
台湾の金融監督管理委員会(FSC)は、2023年以降10万件以上の詐欺的な投資広告を削除した。
FSCは、提携金融機関に対し、MetaやGoogleなどのプラットフォームにAIによる不正広告フラグシステムを導入するよう指示したと説明した。不正広告が検出された際には、刑事捜査局に通報され、削除された。
台湾証券取引所も詐欺対策のスタートアップ企業に専用のAIシステムの構築を委託し、2024年9月に試験運用を開始した。このプラットフォームはすでに6万件以上の詐欺広告を削除している。
金融監督庁は「詐欺に休日はない」と指摘し、長期休暇中に詐欺行為が急増することが多いと警告した。7月以降、関係機関は休業日であっても詐欺の疑いのある事案を検証することが義務付けられている。
同委員会によれば、詐欺的な投資広告の削除に要した平均時間は11月に3.4時間に短縮され、このスピードは投資家の損失を減らすために非常に重要だという。
当局はまた、詐欺グループがソーシャルメディアから被害者をLINEグループに誘い込むというよくある手口についても警告を発した。金融監督院(FSC)は、詐欺の疑いのあるアカウントを停止するための仕組みをLINEと共同で構築したと述べた。