
ラスベガスの実業家、ブレント・C・コバーは、自身の会社であるプロフィット・コネクトを通じて、2400万ドル規模の仮想通貨ポンジスキームを運営した罪で有罪判決を受けた。
米国司法省(DOJ)によると、コバー被告は2026年8月24日、9日間にわたる裁判を経て連邦陪審により有罪判決を受けた。同被告は、電信詐欺11件、郵便詐欺2件、資金洗浄2件の罪で有罪となった。
コヴァー氏は2017年後半から2021年7月までProfit Connectを運営していた。同社は、人工知能ソフトウェアとスーパーコンピューターを使用して仮想通貨をマイニングし、取引を検証していると主張していた。
投資家には、年間15%から30%の固定利回りと100%返金保証が約束されていた。コバー氏はまた、プロフィット・コネクト社が数億ドル相当の仮想通貨準備金を保有していると主張した。
司法省によると、同社は実際には利益を上げておらず、仮想通貨の準備金や正当な収益源もなかった。投資家からの資金は、事業運営、贈り物や住宅の購入、以前の投資家への返済などに使われ、あたかも仮想通貨取引で得た資金であるかのように偽装されていた。
この詐欺計画により、少なくとも400人の投資家から約2400万ドルが騙し取られた。
コヴァー被告の判決言い渡しは2026年11月30日に予定されている。彼は法定最高刑として懲役280年を科される可能性があるが、実際の刑期は連邦判事によって決定される。
この事例は、AI、仮想通貨、その他の新興技術を謳って正当性を装う投資スキームのリスクを浮き彫りにしている。高利回り保証や実在しない資産の主張は、投資家にとって依然として重大な警告信号である。