EPIC PIPSは、セントルシアで登録され、同国で規制されているEPIC PIPS LTDのブランドとして事業を展開していると主張しています。この法人はセントルシア国際金融センター（IFC）の登録簿に載っているものの、この登録は国際事業会社（IBC）のステータスを付与するものであり、有効な金融サービスライセンスを付与するものではありません。重要なのは、セントルシアには外国為替取引を規制する機関がないため、「セントルシアで規制されている」という主張は誤解を招き、不正確であるということです。

さらに、EPIC PIPSは、米国金融犯罪取締ネットワーク（FinCEN）からMSB登録を受けていると述べています。FinCENのデータベースにも一致する記録は存在しますが、FinCENはFXブローカーを規制していないことを強調しておく必要があります。MSB登録は、取引認可や規制監督を付与するものではありません。

最後に、プラットフォームにはブルガリアの物理的な住所が記載されていますが、ブルガリア金融監督委員会 (FSC) の公式登録簿には EPIC PIPS LTD の痕跡は見つかりませんでした。

EPIC PIPSの管轄区域におけるコンプライアンスに関する主張は、不正確であるか、意図的に欺瞞的である。したがって、これは詐欺であると思われる。