
OrbexはMT4・MT5と、Starter、Premium、Ultimateの3種類の主要口座を提供しています。FXをスプレッドのみで取引するか、スプレッドに別建て手数料を加えるかを選べる構成です。公表最低投資額は順に100米ドル、500米ドル、25,000米ドル。使い慣れたMetaTraderの操作や分析環境を維持したい人に比較の余地があります。
Trading Centralや自動売買向け環境、カード・銀行送金・電子ウォレットなどの資金移動手段が主な機能です。一方、Ultimateの資金条件、スワップフリーでも発生する保管料、出金無料の例外を含めて判断する必要があります。EU事業は2025年7月に終了しており、国際サイトには複数の運営会社が記載されています。
申込可否は居住地と受入会社によって異なります。主サイトは米国、イラン、北朝鮮、モーリシャス、ロシア、ミャンマー、ルーマニアなどを除外しています。公式パートナーサイトではインドネシアも除外され、主サイトの記載と一致しません。日本語ページがあることや、日本が例示から抜けていることだけで、日本居住者の受入れや国内での許可を判断できません。
| 会社・事業 | 公開情報 | 口座への意味 |
|---|---|---|
| キプロスORBEX Ltd | EU事業は2025年7月15日終了、CySEC124/10の自主返上申請は審査中 | 新国際口座に保護を自動適用しない |
| モーリシャスOrbex Global Limited | 業者がリンクする証書C118023330 / SEC-2.1B | 契約会社と照合 |
| セーシェルOrbex Limited | FSA一覧に掲載、業者の法律文書はSD110 | 別会社・別契約 |
| セントルシアOrbex Limited | 運営開示:2025-00714 IBC | 会社登記と投資業許可は別 |
キプロスのOrbex Services Limitedは決済などを補助する会社で、規制対象の取引商品を提供しないと説明しています。同社のキプロス登記から、国際口座に同国の投資家保護が適用されるとはいえません。Orbexがリンクするモーリシャス証書にはC118023330、SEC-2.1Bとあり、2019年発行の証書に商号変更の注記があります。口座の契約会社と現在の適用範囲を照合する必要があります。
Orbexは顧客資金の分別管理とマイナス残高保護を広告しています。ただし、公開一般契約は清算不足額を会社が負担する一方、古いセーシェル契約には顧客の不足額負担条項があります。MyOrbex内の適用契約で会社名と保護内容を確認することが重要です。分別管理も預金保証とは異なり、第三者保管や倒産時の扱いは契約に左右されます。
BrokersViewのOrbexページにはウクライナNSSMCの警告も表示されています。これは当該地域の許可に関する情報として検討すべきで、個別出金紛争の結果を示すものではありません。同ページの古いMT4・PAMM欄と、現在の公式MT4/MT5・3口座の説明にも範囲の違いがあります。
| 口座 | 最低投資額 | 公表FX料金 | 比較点 |
|---|---|---|---|
| Starter | 100米ドル | 変動スプレッド、別手数料0米ドル | 低い資金条件 |
| Premium | 500米ドル | 0.0pipから、1ロット8米ドル | 片道・往復を確認 |
| Ultimate | 25,000米ドル | 0.0pipから、1ロット5米ドル | 低い表示手数料、大きい必要資金 |
Starterは資金条件が低く、FXの別建て手数料はありませんが、スプレッドは負担します。Premiumは公表スプレッド下限を下げる代わりに1ロット8米ドル、Ultimateは5米ドルの手数料表示です。最低スプレッドや口座名から、実勢コストや約定品質を断定することはできません。
PremiumとUltimateの24,500米ドル差は口座資金であって手数料ではありません。もともと大きな残高を維持する予定なら低い手数料を検討できますが、割引だけを目的に入金を増やす場合は取引量と資金リスクも比較対象です。分析講習などの付帯サービスとは別に費用を見積もるべきです。ZEROの1ロット片道1米ドルキャンペーンは新規登録期限が2023年9月30日で、現在の標準第4口座とは扱えません。
EUR/USDの1標準ロットを10万ユーロとすると、1pipは10米ドルです。取引部分の費用は「実際のスプレッドのpip数×10米ドル+新規と決済の合計手数料」で考えられます。持越し費用、通貨換算、約定価格の差は別途加えます。これは計算例の枠組みで、Orbexの実測値ではありません。
公表表はPremium8米ドル、Ultimate5米ドルを1ロット当たりと記載していますが、片道か往復かは明確ではありません。8米ドルが往復なら0.8pip相当、片道なら往復16米ドルで1.6pip相当です。5米ドルなら0.5pipまたは1.0pipになります。適用単位を確認するための条件別計算であり、いずれかを確定料金として採用できません。
StarterとPremiumは同じ商品・数量・時刻の実際のスプレッドを比較し、確定した往復手数料を足します。0.0pipからという広告を平均値にはできません。Starterの1.5pipも公式ページごとに表現が異なります。株式CFDには独自の料金と期間限定施策があり、FXの手数料をそのまま当てはめられません。
スワップフリーは、必要な証明を提出したイスラム教徒向けの資格条件があります。通常のスワップがなくても日次保管料が発生し、取引条件ページでは通常FXが5日経過後に1ロット5米ドル、円絡み通貨ペアは15米ドル。TRYペアは初日から70米ドルで、ほかにも初日課金の銘柄があります。5日経過後の水曜日は3日分です。
円やリラのポジションを数日保有する場合、この違いが費用を左右します。通常口座の買い・売りスワップや計算方式はMT4の気配値表示から銘柄を右クリックし「仕様」で確認できます。また4か月休眠後の月額費用は口座通貨により20米ドル、20ユーロ、20英ポンド、80ズロチで、残高をマイナスにはしない条件です。12か月休眠で閉鎖される可能性もあり、時々使う口座では取引外費用も考慮します。
既存のMQL4のEAやインジケーターを使うならMT4の互換性が出発点です。MT5はMQL5を採用し、公式比較では時間足21種類に対しMT4は9種類で、予約注文の種類も異なります。MT4のEAがそのままMT5で動くとは限りません。スマホ版は監視や発注には使えますが、EAやカスタム指標を動かせないため、継続自動売買には接続したPCかホスティング環境が必要です。
OrbexはFX、金属などの商品、指数、暗号資産、株式CFDを含む400超の商品と、200超の株式CFDを広告しています。実際の銘柄は口座・プラットフォームで異なります。株式CFDは値動きへのエクスポージャーや該当時の配当相当調整を提供し、現物株式の保有や株主権利を生む商品ではありません。
無料VPSの初回条件はリアル口座と500米ドル以上の入金で、月次更新には月3ロットの取引と更新時500米ドルが必要です。既存のEA取引量に合うなら有用ですが、資格維持だけの追加売買は費用とリスクを増やします。Trading CentralはMyOrbexとMT4プラグインで利用可能との説明があり、MT5で同一のプラグイン機能があることまでは確認できません。分析情報の存在は収益実績を示しません。
| 方法 | 公表入金/出金時間 | 条件 |
|---|---|---|
| Visa / Mastercard | 最長2時間/3~5営業日 | 本人カード、元の方法へ返金 |
| 銀行送金 | 3~5/3~5営業日 | 銀行控除の可能性 |
| Neteller / Skrill | 最長2時間/最長24時間 | ガイドはEU外を指定 |
| Knet | 最長2時間/最長24時間 | クウェート銀行カード |
| eNet | 比較表:最長2時間/最長24時間 | 一部顧客、出金手順は銀行送金 |
| GateToPay | 即時/最長24時間 | Orbexプリペイドカード、出金4%、利用条件あり |
| USDT / 掲載USDC経路 | 最長2時間/最長24時間 | 通貨・ネットワーク・少額費用を確認 |
表は会社の公表処理時間で、実測の着金時間や保証ではありません。カード入金と返金は異なる時間枠です。Walletと取引口座の即時内部移動も、外部銀行の着金とは区別します。会員画面の方法は地域で変わり、サイトにある全決済業者を誰でも使えるわけではありません。
銀行送金ガイドはUSD/EUR/GBP/AED/KWDに対応し、Orbexの手数料0%でも銀行控除はあり得ます。Visa/Mastercard、Neteller、Skrillの主表も条件付きで会社費用0%です。一方GateToPayはOrbexプリペイドカード用の別サービスで、出金4%と記載され、一般カードと混同できません。
暗号資産の比較表は50USDTを最低額としますが、専用ガイドは50USDT/USDC未満に処理業者費用がかかると説明しています。送金前に会員画面で通貨、ネットワーク、金額、料金を確かめます。USDTにはTRC-20の指定がある一方USDCのネットワーク欄は空欄です。他の地域別決済業者も現在の利用可能性を確認する必要があります。
出金はWalletから申請します。取引口座の資金は先に内部移動が必要で、保有ポジションの必要証拠金が移動可能額に影響します。元本は原則として入金元へ戻し、複数方法で入金した場合はカード返金を優先します。元本を超える利益は適用手順で利用可能な別方法を使える場合があり、受取先は本人名義です。
直近入金後に十分な取引がない場合の送金費用や、0%制度の濫用と判断した場合の費用回収が資金条項にあります。その説明には全員共通の固定ロット目標はありません。未使用資金を短期間で戻す予定なら、0%表だけで判断せず適用費用の根拠を確認します。
契約の支払期限にも指示の完全性、本人確認、資金余力などの条件が付きます。未着金を調べる際には申請番号、Wallet引落し、銀行・業者の送金参照番号、費用や口座審査の説明が役立ちます。プラットフォームの表示だけでは外部決済完了を証明できません。
公式確認ガイドは身分証明と住所証明を求め、住所証明は氏名・住所が記載された通常3か月以内の銀行明細、公共料金明細、公的住所証明などです。賃貸契約や私書箱のみの書類は除外されています。書式が合っていても承認や所要時間は保証されません。
デモは仮想資金で注文やツール互換性を試す用途に使えますが、ライブ約定や出金性能の証拠にはなりません。受入れを確認した後に、実際の契約会社、料金と決済方法を用途に合わせて確認します。
Orbexは顧客サポート、バックオフィス、ディーリングを月曜から金曜の24時間と公表しています。書類・決済の質問先にはbackoffice@orbex.comがあり、正式苦情は専用窓口です。これは受付体制であって応答速度の実測ではありません。紛争時の正式な手順は適用契約で確認します。
BrokersViewの日付付き投稿には好意的な出金体験と不満の両方があります。2025年11月19日の投稿は出金速度を評価し、同年1月17日は60ユーロ控除と、取引不足を理由とした説明を主張しています。後者は少ない取引量での費用例外に関係しますが、控除の契約適合性や後日の返金を確定する情報は示されていません。
2025年11月12日と17日の投稿は、プラットフォーム濫用・無許可取引との指摘後に口座凍結や出金拒否を受けたと主張します。裁定やその後の決済記録は見当たりません。具体的な条文と取引証拠を求める理由にはなりますが、紛争発生率、出金成功率、現在の未払額を示すものではありません。好評も一律の保証にはできません。
Orbexには100米ドルからのスプレッド型口座、2段階の手数料口座、MetaTraderのツール、条件付きVPSという比較材料があります。既存の運用環境に合い、費用を確認できる人ほど価値を判断しやすい構成です。現物株保管、長期間無料の持越し、無条件無料出金、明確なEU口座を必要とする場合は別の条件が必要です。契約会社と総費用が選択の中心になります。
100米ドルで全口座を使えますか。Starterの公表条件です。Premiumは500米ドル、Ultimateは25,000米ドルで、決済方法の取引限度は別条件です。
ゼロスプレッドなら無料ですか。PremiumとUltimateには別建て手数料があります。実際のスプレッドと新規・決済の合計で比較します。
スマホだけでEAは動きますか。MetaTraderスマホ版では動きません。接続したPCかホストが必要で、無料VPSには残高・取引量条件があります。
出金は常に無料・即時ですか。方法ごとの時間に加え銀行・決済業者費用、GateToPayや低活動時の例外があります。Walletの内部移動は銀行着金とは異なります。