欧州株市況－軟調　英独仏そろって下落　インフォニオンなど安い

米コモディティー市場 銘柄 終値 騰落率（%） -------------------------------------------- WTI原油先物 59.91 -0.30 ガソリン 1.9901 -1.10 天然ガス 4.361 -4.50CMX金先物 4074.5 -0.50 CMX銀先物（セント） 5062.5 +0.10 CMX銅先物 501.2 -1.00トウモロコシ 434.75 +1.00 小麦 544.25 +3.20 大豆 1157.25 +4.00

ドル円　ユーロドル　ユーロ円 高値 155.01 1.1656 179.93 安値 154.13 1.1579 179.23 ＮＹ終値　154.56 1.1633 179.80ﾀｰﾆﾝｸﾞﾎﾟｲﾝﾄ　155.883 1.17433 180.777 ﾚｼﾞｽﾀﾝｽ2 155.447 1.16997 180.353 ﾚｼﾞｽﾀﾝｽ1 155.003 1.16663 180.077 ｷｰﾎﾟｲﾝﾄ 154.567 1.16227 179.653 ｻﾎﾟｰﾄ1 154.123 1.15893 179.377 ｻﾎﾟｰﾄ2 153.687 1.15457 178.953 ﾀｰﾆﾝｸﾞﾎﾟｲﾝﾄ　153.243 1.15123 178.677＊高値・安値は前営業日のレンジを参考にしています。

10日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは下げ渋り。4時時点では1.1558ドルと2時時点（1.1545ドル）と比べて0.0013ドル程度のユーロ高水準だった。2時過ぎに1.1541ドルまで下落して日通し安値を更新したところで下げが一服すると、その後は徐々に買い戻しの流れとなり、一時1.1560ドル台まで値を戻した。　ユーロ円は底堅い。4時時点では177.99円と2時時点（177.78円）と比べて21銭程度のユーロ高水準だった。177.70円台まで下押し後に178.00円台まで切り返すなど、ユーロドルに連れた動きとなった。一時マイナス圏に沈んだダウ平均が310ドル超高まで持ち直したことも上昇を後押ししたもよう。　ドル円はこう着。4時時点では153.99円と2時時点（153.99円）とほぼ同水準だった。手掛かり材料に乏しい中、154円を挟んで動意の薄い展開となった。

上にブレイクでは芝浦メカや大末建、下にブレイクは稀元素や板硝子が上位に並んだ。【上にブレークした銘柄】 銘柄名<コード> 現値 前日比 騰落率 5日平均 5日乖離 25日平均 25日乖離 --------------------------------------------------------------------------- 芝浦メカ<6590> 17900 1070 6.35 17590 1.76 16598.4 7.84 大末建　<1814> 3745 280 8.08 3491 7.27 2865.2 30.7 ＩＨＩ　<7013> 3185 35 1.11 3175.8 0.28 2948.8 8.01 フジクラ<5803> 21525 1910 9.73 20765 3.66 17411.8 23.62 ＯＫＩ　<6703> 1868 122 6.98 1829 2.13 1725.4 8.26 マイクロ<6871> 8910 450 5.31 8836 0.83 7349.2 21.23 Ｇウイン<8111> 2738.5 235.5 9.4 2559.4 6.99 2542.3 7.71 一工薬　<4461> 7220 490 7.28 6856 5.3 6278.4 14.99 ピジョン<7956> 1795.5 55.5 3.18 1755.7 2.26 1759.3 2.05 島精機　<6222> 990 40 4.21 987.4 0.26 1035.2 -4.36 タツモ　<6266> 2408 81 3.48 2394.6 0.55 2434.8 -1.1 ＪＦＥ　<5411> 1765.5 43.5 2.52 1758.8 0.38 1775.7 -0.57 荏　原　<6361> 4399 320 7.84 4170.8 5.47 3903.7 12.68 バルカー<7995> 3940 25 0.63 3914 0.66 3773.4 4.41 リンナイ<5947> 3731 343 10.12 3496.6 6.7 3455.3 7.97【下にブレークした銘柄】 銘柄名<コード> 現値 前日比 騰落率 5日平均 5日乖離 25日平均 25日乖離 --------------------------------------------------------------------------- 稀元素　<4082> 1228 -184 -13.03 1295.8 -5.23 916.6 33.97 板硝子　<5202> 521 -100 -16.1 580 -10.17 563.8 -7.59 アステリ<3853> 1385 -50 -3.48 1429.4 -3.1 1379.4 0.4 野村マイ<6254> 3900 95 2.49 3933 -0.83 3658.2 6.6 ＧＳユア<6674> 4025 -281 -6.52 4240.8 -5.08 3920.9 2.65 川　重　<7012> 12015 45 0.37 12121 -0.87 10692.4 12.36 ＪＸ金属<5016> 2021 3 0.14 2049 -1.36 2030.6 -0.47 イリソ電<6908> 2995 -25 -0.82 3057 -2.02 3013.4 -0.61 矢作建　<1870> 2179 -9 -0.41 2185 -0.27 2186.8 -0.35 日本コー<3315> 92 -1 -1.07 93.2 -1.28 92.5 -0.54 日本紙　<3863> 1065 -72 -6.33 1132.8 -5.98 1172.5 -9.16 ＳＨＩＦ<3697> 1008 -59.5 -5.57 1056.4 -4.58 1153.4 -12.6 エムアッ<3661> 1786 -110 -5.8 1890.2 -5.51 1955.1 -8.64 さくら　<3778> 3130 -170 -5.15 3300 -5.15 3266.6 -4.18 セレス　<3696> 2070 -55 -2.58 2130.6 -2.84 2316 -10.62上記スクリーニングは、東証プライム全銘柄について、出来高率上位200銘柄のうち、 当日に、5日移動平均線をはさんで【上にブレイクした銘柄】と【下にブレイク した銘柄】を出来高率の大きい順にならべています。 出来高率＝当日の出来高/（発行済み株式数X浮動株比率）X100で求めたものです。

★9:11 Ｊ－オイルミルズ－続落　通期営業益を下方修正　上期は54％減Ｊ－オイルミルズ<2613.T>が続落。同社は5日、26.3期通期の連結営業利益予想を従来の90.0億円から50.0億円（前期比41.7％減）に下方修正すると発表した。　上期は複数の外部要因が重なったことにより油脂コストが上昇し、減収減益となったという。早期の業績回復に向けた収益性改善の取り組みを継続しているが、油脂コスト上昇分の販売価格への反映に遅れが生じており、今期においてコスト増を十分に吸収することが困難な状況にあることを踏まえた。　26.3期上期（4-9月）の連結営業利益は25.2億円（前年同期比53.8％減）だった。★9:13 住友電気工業－野村が目標株価を引き上げ　情報通信、自動車を上方修正住友電気工業<5802.T>が大幅反発。野村証券では、情報通信、自動車を上方修正。投資判断は「Buy」を継続し、目標株価を4650円から7200円に引き上げた。　野村では、27.3期以降の環境エネルギー以外の営業利益の見方を上方修正。データセンタ関連で光コネクタ等の配線部材、光ケーブル、光デバイス等の中期成長がさらに期待できると判断し、特に情報通信の中期成長率の見方を上方修正した。同業界では生産能力をいかに迅速に増強できるかが成長性を左右する要因になってきているという。光コネクタや光デバイスでは着実な対応が進むと見ている。情報通信分野での中期的な成長期待はまだ十分に株価に織り込まれていないとコメントしている。★9:13 ファナック－大和が目標株価を引き上げ　期待通りの業績成長トレンド継続ファナック<6954.T>が大幅反発。大和証券では、期待通りの業績成長トレンド継続と指摘。投資判断は「2（アウトパフォーム）」を継続し、目標株価は5000円→6000円に引き上げた。　大和では、予想は微修正だが営業利益は今期1850億円→来期2100億円→28/3期2400億円と増益継続を想定している。営業利益率は28/3期予想で25％強。地域別では中国の伸長が引き続き原動力になると考えており、米州と中国の売上高構成比は各々30％程度が続く見込み。事業別では工作機械受注の回復を背景としたFA部門と自動車向けを主体としたロボット部門の増加を見込んでいる。★9:14 日本ＣＭＫ－買い気配　通期最終益を上方修正　上期は43％減日本ＣＭＫ<6958.T>が買い気配。同社は11月5日に、26.3期通期の連結純利益予想を従来の20.0億円から34.0億円（前期比10.3％減）に上方修正すると発表した。保有する投資有価証券の一部を売却し、特別利益（投資有価証券売却益）を計上したことが寄与した。　また、26.3期上期（4-9月）の連結純利益は14.9億円（前年同期比42.5％減）だった。品質管理体制の強化に向けた対応とタイ工場における生産システムの更新に伴う対応により、生産工場の稼働率が低調に推移したことなどが響いた。　併せて、期末配当予想を10円→20円（前期は20円）に修正することも発表した。年間配当も同額となる。★9:18 ＢＩＰＲＯＧＹ－急落　上期営業益19％増　通期利益見通しは据え置きＢＩＰＲＯＧＹ<8056.T>が急落。同社は5日、26.3期通期の連結売上収益予想（IFRS）を従来の4200億円から4270億円（前期比5.7％増）に上方修正すると発表した。上期（4-9月）の売上収益や受注環境などを踏まえた。足元の収益性推移およびリスク要因を鑑みて、営業利益予想は426億円を据え置いた。市場コンセンサスは432億円。　26.3期上期（4-9月）の連結営業利益は214億円（前年同期比19.0％増）だった。IT投資意欲が旺盛な状況が継続し、サービス、製品販売ともに好調だった。　なお、通期の利益見通しが据え置きとなったことから、株価は売りが優勢となっている。★9:24 イリソ電子工業－反発　通期最終益を上方修正　増配も発表イリソ電子工業<6908.T>が反発。同社は5日、26.3期通期の連結純利益予想を従来の39.0億円から48.0億円（前期比80.3％増）に上方修正すると発表した。　自動車内で扱われる情報量の増加に伴うインフォテインメント分野での高速伝送対応可動BtoBコネクタの需要の堅調さと、xEV（EV、FCHV、PHV、HEV）向けのパワートレイン分野で中国地域が好調さを維持していることに加え、為替差益の発生や国庫補助金収入も踏まえた。　26.3期上期（4-9月）の連結純利益は20.8億円（前年同期比91.1％増）だった。　併せて26.3期の期末配当予想を110円から150円（うち設立60周年記念配40円、前期末は100円）に上方修正すると発表した。年間配当予想も同額となる。

イリソ電子工業<6908.T>が反発。同社は5日、26.3期通期の連結純利益予想を従来の39.0億円から48.0億円（前期比80.3％増）に上方修正すると発表した。　自動車内で扱われる情報量の増加に伴うインフォテインメント分野での高速伝送対応可動BtoBコネクタの需要の堅調さと、xEV（EV、FCHV、PHV、HEV）向けのパワートレイン分野で中国地域が好調さを維持していることに加え、為替差益の発生や国庫補助金収入も踏まえた。　26.3期上期（4-9月）の連結純利益は20.8億円（前年同期比91.1％増）だった。　併せて26.3期の期末配当予想を110円から150円（うち設立60周年記念配40円、前期末は100円）に上方修正すると発表した。年間配当予想も同額となる。