朝のまとめ（5日）－出国税3000円が軸　政府・与党検討、来年度から（日経）

【今日の株価材料（12月5日）】▼長期金利、18年ぶり1.9％台　利上げや財政膨張を意識（日経） ▼出国税3000円が軸　政府・与党検討、来年度から（日経） ▼コクヨ<7984>　ベトナム文具にTOB　東南アで販売拡大（日経） ▼串カツ田中<3547>　米国に再挑戦　会長、海外売り上げ「ゼロから30％に」（日経） ▼内田洋行<8057>　ネット受験を100万人同日に　システムを拡張（日経） ▼ＩＨＩ<7013>　防衛関連増産　群馬に固体ロケットモーターの新工場棟（日経） ▼キオクシアＨＤ<285A>　ベイン保有低下　個別筆頭株主は東芝に（日経） ▼伊藤園<2593>　「お～いお茶」値上げで237円に　26年3月から（日経） ▼ニコン<7731>　ロボビジョン拡充　2D追従製品を小型・軽量化（日刊工） ▼川崎重工業<7012>　中国専用ロボ　部品現地調達で低価格（日刊工） ▼三菱ＵＦＪ<8306>　MMF復活　10年ぶり、金利上昇で需要（日経） ▼三菱ＵＦＪ<8306>　米モルガンとの提携拡大へ、資産運用やアジア市場での協業視野（ＢＢＧ）

12月4日 ※「ADR引値」は1ドル155.07円で円換算した値です。銘柄名<コード> 国内引値 ADR引値 国内対比 騰落率 出来高 --------------------------------------------------------------------- ＩＮＰＥＸ　<1605> 3,210.0 3,185.1 -24.9 -0.77% 15,720 大東建託 <1878> 2,901.0 2,884.3 -16.7 -0.58% 129,726 大和ハウス工<1925> 5,142.0 5,108.0 -34.0 -0.66% 41,367 積水ハウス　<1928> 3,409.0 3,382.1 -26.9 -0.79% 40,789 キリンホール<2503> 2,367.5 2,369.5 2.0 0.08% 13,741 日本たばこ産<2914> 5,769.0 5,719.0 -50.0 -0.87% 23,594 セブン＆アイ<3382> 2,147.5 2,121.4 -26.1 -1.22% 71,739 東レ <3402> 1,000.5 994.0 -6.5 -0.65% 12,780 旭化成 <3407> 1,325.0 1,311.9 -13.1 -0.99% 7,801 信越化学工業<4063> 4,868.0 4,838.2 -29.8 -0.61% 2,069,099 花王 <4452> 6,220.0 6,148.5 -71.5 -1.15% 172,925 武田薬品工業<4502> 4,473.0 4,428.8 -44.2 -0.99% 1,865,834 アステラス製<4503> 2,000.0 1,975.6 -24.4 -1.22% 61,323 小野薬品工業<4528> 2,141.5 2,098.3 -43.2 -2.02% 41,510 第一三共 <4568> 3,572.0 3,527.8 -44.2 -1.24% 198,364 大塚ホールデ<4578> 9,333.0 9,270.1 -62.9 -0.67% 15,859 ＬＩＮＥヤフ<4689> 419.9 415.6 -4.3 -1.03% 262,035 トレンドマイ<4704> 7,869.0 7,841.9 -27.1 -0.34% 30,234 楽天Ｇ <4755> 942.7 933.5 -9.2 -0.97% 8,047 富士フイルム<4901> 3,314.0 3,268.9 -45.1 -1.36% 138,064 資生堂 <4911> 2,290.5 2,276.4 -14.1 -0.61% 56,665 ブリヂストン<5108> 7,344.0 7,272.8 -71.2 -0.97% 42,272 住友金属鉱山<5713> 5,325.0 5,272.4 -52.6 -0.99% 40,719 ＳＭＣ <6273> 57,950.0 57,748.1 -201.9 -0.35% 199,806 小松製作所　<6301> 5,240.0 5,173.1 -66.9 -1.28% 82,871 クボタ <6326> 2,298.0 2,273.9 -24.1 -1.05% 6,866 ダイキン工業<6367> 20,250.0 19,957.5 -292.5 -1.44% 121,431 日立製作所　<6501> 4,957.0 4,904.9 -52.1 -1.05% 205,745 三菱電機 <6503> 4,500.0 4,438.1 -61.9 -1.38% 50,236 ニデック <6594> 2,092.0 1,674.8 -417.2 -19.94% 36,959 富士通 <6702> 4,125.0 4,081.4 -43.6 -1.06% 185,151 ソニーＧ <6758> 4,418.0 4,386.9 -31.1 -0.70% 2,802,634 ＴＤＫ <6762> 2,481.0 2,456.3 -24.7 -1.00% 85,142 キーエンス　<6861> 55,740.0 54,936.6 -803.4 -1.44% 10,126 デンソー <6902> 2,074.0 2,048.5 -25.5 -1.23% 159,603 ファナック　<6954> 5,953.0 5,933.0 -20.0 -0.34% 681,079 村田製作所　<6981> 3,447.0 3,396.0 -51.0 -1.48% 295,402 日東電工 <6988> 3,813.0 3,760.4 -52.6 -1.38% 18,696 日産自動車　<7201> 377.8 376.0 -1.8 -0.46% 452,940 いすゞ自動車<7202> 2,380.5 2,363.3 -17.2 -0.72% 86,256 トヨタ自動車<7203> 3,103.0 3,074.6 -28.4 -0.92% 307,916 マツダ <7261> 1,160.5 1,132.0 -28.5 -2.45% 92,040 本田技研工業<7267> 1,547.5 1,533.1 -14.4 -0.93% 918,612 ＳＵＢＡＲＵ<7270> 3,380.0 3,330.9 -49.1 -1.45% 107,609 ＨＯＹＡ <7741> 23,840.0 23,614.1 -225.9 -0.95% 13,601 任天堂 <7974> 12,875.0 12,765.4 -109.6 -0.85% 1,003,438 伊藤忠商事　<8001> 9,334.0 9,267.8 -66.2 -0.71% 33,480 三井物産 <8031> 4,281.0 4,241.2 -39.8 -0.93% 4,759 東京エレクト<8035> 33,820.0 33,557.1 -262.9 -0.78% 66,821 住友商事 <8053> 5,009.0 4,977.7 -31.3 -0.62% 104,758 三菱ＵＦＪフ<8306> 2,515.0 2,484.2 -30.8 -1.22% 2,231,324 三井住友フィ<8316> 4,900.0 4,843.4 -56.6 -1.16% 1,523,328 みずほフィナ<8411> 5,664.0 5,644.5 -19.5 -0.34% 1,660,519 オリックス　<8591> 4,346.0 4,334.2 -11.8 -0.27% 143,734 大和証券グル<8601> 1,342.0 1,304.1 -37.9 -2.82% 849 野村ホールデ<8604> 1,239.5 1,225.1 -14.4 -1.17% 678,668 ＭＳ＆ＡＤイ<8725> 3,561.0 3,499.9 -61.1 -1.71% 60,859 東京海上ホー<8766> 5,612.0 5,532.9 -79.1 -1.41% 128,912 三菱地所 <8802> 3,684.0 3,639.5 -44.5 -1.21% 20,591 東日本旅客鉄<9020> 3,951.0 3,898.5 -52.5 -1.33% 42,744 東海旅客鉄道<9022> 4,368.0 4,307.8 -60.2 -1.38% 27,428 日本航空 <9201> 2,894.0 2,856.4 -37.6 -1.30% 28,330 日本電信電話<9432> 155.6 154.8 -0.8 -0.50% 100,780 ＫＤＤＩ <9433> 2,670.5 2,648.6 -21.9 -0.82% 185,830 セコム <9735> 5,478.0 5,402.6 -75.4 -1.38% 97,154 ファーストリ<9983> 58,100.0 57,422.4 -677.6 -1.17% 48,032 ソフトバンク<9984> 18,200.0 18,093.6 -106.4 -0.58% 663,230

★14:22 大和証券Ｇ－反発　インド富裕層向けウェルスマネジメントのＡｍｂｉｔ Ｗｅａｌｔｈに出資大和証券グループ本社<8601.T>が反発。同社は4日、インドで超富裕層向けのウェルスマネジメント事業を展開するＡｍｂｉｔ Ｗｅａｌｔｈ（ムンバイ）に約50億円を出資したと発表した。　同社グループよりＡｍｂｉｔ Ｗｅａｌｔｈの取締役を1名任命することにより、Ａｍｂｉｔ Ｗｅａｌｔｈを持分法適用関連会社とする予定。今回の出資により、市場の拡大が見込まれるインドのウェルスマネジメント事業の成長の果実を取り込むとしている。★14:35 電通Ｇ－底堅い　ワールドカップ2026の国内放送権を取得電通グループ<4324.T>が底堅い。同社傘下の電通は4日、FIFAワールドカップ2026の国内における放送権を取得したと発表した。　大会は2026年6月11日から7月19日にかけて、カナダ、メキシコ、アメリカの3か国で開催される。48チームが出場し、全104試合が行われる予定。日本サッカー協会（ＪＦＡ）やJリーグの想いに賛同し、放送局や動画配信サービス事業社と連携するなどの取り組みを通じて、大会を主催するＦＩＦＡ（国際サッカー連盟）から権利を取得するになったとしている。★14:44 メルカリ－みずほが目標株価引き上げ　Marketplace事業のGMV増加などカタリストメルカリ<4385.T>が大幅に3日続伸。みずほ証券では、Marketplace事業のGMV増加やコスト構造改善、Fintech事業の業績成長がカタリストと指摘。投資判断は「買い」を継続し、目標株価を2700円→3000円に引き上げた。　みずほでは、従来予想対してMarketplace事業のGMV（流通取引総額）やコスト構造の推移、Fintech事業の売り上げ推移などを見直した結果、26.6期以降の営業利益予想を増額修正した。カタリストとして、Marketplace事業の安定的なGMV成長率やFintech事業の好調な推移、コスト管理の徹底に注目している。★14:51 三菱ＵＦＪ－反発　10年債利回りが1.9％台に乗せた後も上昇続く　銀行株が高い三菱ＵＦＪフィナンシャル・グループ<8306.T>が反発。国内10年債利回りの上昇が材料視されている。　日銀が12月の金融政策決定会合で利上げを実施するとの観測が強まったことで、長期金利の上昇が継続。4日の債券市場で10年債利回りが1.93％（前日大引けは1.89％）まで上昇している。　このことから、金利上昇メリットがある銀行株も買いが優勢。三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>、三井住友トラストグループ<8309.T>なども高い。★15:08 ティーライフ－もみ合い　1Q営業益43％増　物流センターの運用効率改善など寄与ティーライフ<3172.T>がもみ合い。同社は4日15時、26.7期1Q（8-10月）の連結営業利益は2200万円（前年同期比42.7％増）だったと発表した。ロジスティクス事業において、各センターの運用効率改善に努めたことなどが寄与した。★15:16 大日本印刷－みずほが目標株価引き上げ　新中計での「変化の加速」に期待大日本印刷<7912.T>が4日ぶり反発。みずほ証券では、新中計での「変化の加速」に期待。投資判断は「中立」を継続し、目標株価を2500円→2650円に引き上げた。　みずほでは、短期業績は好調が続くものの明確な成長ドライバーは不在で、バッテリーパウチやOLED用メタルマスクは踊り場が続いていると指摘。事業ポートフォリオ改革に関しても組織再編などの取り組みは進んでいるものの、「競争力のある高収益事業を上場子会社を含む低収益事業が薄めている構図」は不変で改善は道半ばであり、バランスシート改革が加速する動きもなく、株式市場の期待値上昇にはつながっていないとみている。来期からの新中計に向け、事業ポートフォリオ改革およびB/S改革の進展を待つスタンスを維持とした。

三菱ＵＦＪフィナンシャル・グループ<8306.T>が反発。国内10年債利回りの上昇が材料視されている。　日銀が12月の金融政策決定会合で利上げを実施するとの観測が強まったことで、長期金利の上昇が継続。4日の債券市場で10年債利回りが1.93％（前日大引けは1.89％）まで上昇している。　このことから、金利上昇メリットがある銀行株も買いが優勢。三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>、三井住友トラストグループ<8309.T>なども高い。

大和証券グループ本社<8601.T>が反発。同社は4日、インドで超富裕層向けのウェルスマネジメント事業を展開するＡｍｂｉｔ Ｗｅａｌｔｈ（ムンバイ）に約50億円を出資したと発表した。　同社グループよりＡｍｂｉｔ Ｗｅａｌｔｈの取締役を1名任命することにより、Ａｍｂｉｔ Ｗｅａｌｔｈを持分法適用関連会社とする予定。今回の出資により、市場の拡大が見込まれるインドのウェルスマネジメント事業の成長の果実を取り込むとしている。

★9:00 日本新薬－買い気配　CAP-1002の第3相試験HOPE-3で良好なトップライン結果日本新薬<4516.T>が買い気配。同社のライセンスパートナーであるカプリコール・セラピューティクスは米国時間3日、デュシェンヌ型筋ジストロフィー心筋症を適応症とする「デラミオセル（CAP-1002）」について、第3相臨床試験HOPE-3で良好なトップライン結果を得られたと発表した。　同社は、米国食品医薬品局（ＦＤＡ）との事前の調整を経て、HOPE-3データを組み込んだ審査完了報告通知（CRL）への回答を提出する予定としている。　なお、寄り前はストップ高水準まで気配値を切り上げていた。★9:01 ソフトバンクＧ－買い気配　後藤CFO「オープンAI支援に専念」　AI投資巡り＝日経ソフトバンクグループ<9984.T>が買い気配。4日付の日本経済新聞朝刊は、同社の後藤芳光最高財務責任者（CFO）が取材に対し、人工知能（AI）関連投資について「米オープンAIの支援に専念する」と語ったと報じた。記事によれば、米グーグルの最新AIモデルが高い評価を受けるなどオープンAIの独走態勢に陰りが見える中でも、同社と一体でAI事業に取り組む姿勢を鮮明にしたとしている。　なお、前日の米国市場でハイテク株の一角が上昇したことも材料視されている。★9:01 デジタルプラス－6日続伸　株主優待制度を変更　シェア型株主優待へと変更デジタルプラス<3691.T>が6日続伸。同社は3日に、株主優待制度を変更すると発表した。　7単元以上一律3万円分のデジタルギフトの贈呈としていた株主優待から、優待還元額を固定し、対象株主にて按分するシェア型株主優待へと変更する。この制度における優待還元額は「3000万円」とした。なお、当該金額は2025年9月末日を対象とする株主優待（予定配布額：約500万円※2025年6月18日に開示した株主優待制度ではなく、その変更前の株主優待制度での予定配布額）の約6倍の水準、2026年3月末日を対象とする株主優待（予定配布額：約1500万円※2025年9月末日の株主名簿を元に算出した金額であり、実際には2026年3月末日の株主数により変動）の約2倍の水準になるとしている。★9:02 大林組－反発　今期配当上振れ余地　DOE5％で84～85円＝日経大林組<1802.T>が反発。4日付の日本経済新聞朝刊は、同社の26.3期の年間配当に上振れの余地が出てきたと報じた。記事によれば、同社は株主資本配当率（DOE）を5％程度にする方針を掲げており、計画通りなら年間配当は84～85円と従来予想（82円）から2～3円上振れするもよう。同社の佐藤俊美社長は日本経済新聞の取材に「DOE5％を順守する。機械的にやっていく」と述べたとしている。★9:02 ブルーイノベーション－買い気配　台湾のＡｅｒｏｐｒｏｂｉｎｇとブランドライセンス契約締結ブルーイノベーション<5597.T>が買い気配。同社は3日に、台湾のドローンメーカーであるＡｅｒｏｐｒｏｂｉｎｇ（台湾新北市）と、ブランドライセンス契約を正式に締結し、2026年1月からアジア市場での本格展開を開始すると発表した。　契約では、両社がこれまで培ってきた技術力・事業経験を相互に活かし、アジア市場における新たな価値創出に向けた協力体制を構築する。それぞれの強みを組み合わせることで、製品展開の幅を広げるとともに、地域ごとのニーズに応じた最適なソリューションの提供をめざすとしている。★9:02 内田洋行－売り気配　1Q営業益96％増も材料出尽くし内田洋行<8057.T>が売り気配。同社は3日、26.7期1Q（月）の連結営業利益は30.1億円（前年同期比95.6％増）だったと発表した。市場コンセンサスは28.0億円。　公共関連事業分野において、2026年3月末にピークを迎えるGIGAスクール構想による一人一台端末の更新が始まり、売り上げが順調に推移したことに加えて、自治体システムの標準化対応や、小中学校改築の大規模案件獲得もあり、前年同期比で売上高、利益ともに大きく増大したことなどが寄与した。なお株価は、発表前に期待買いが入っていたことから、材料出尽くしで売りが優勢となっている。