シティグループ、従業員276人をマネージング・ディレクターに登用 2020年以降で最小のクラス

Abigail Summerville

ロイターが水曜日に入手したメモによると、シティグループ は、グローバル消費者・リテール投資銀行グループを拡大するため、ケリー・マクフィリアミーを健康・美容部門の責任者として採用した。シティの広報担当者が内容を確認した。

人材

• マクフィリアミーは1月から勤務し、シティのグローバル消費者・リテール投資銀行部門の責任者であるステーシア・ライアンの直属となる。

• マクフィリアミーは、25年以上にわたって健康・美容分野を担当し、最近ではハリス・ウィリアムズに勤務していた。

• また、ウェルズ・ファーゴ、モルガン・スタンレー、メリルリンチでも要職を歴任している。

• マクフィリアミーは、プライベート・エクイティ会社TSGコンシューマー・パートナーズからの成長投資に関する衛生用品ブランドDUDE Wipes、BIC への売却に関するヘアケア会社Tangle Teezer、日焼け止めブランドEltaMDの買収に関するコルゲート・パルモリーブ 、Ulta Beauty の新規株式公開に関する助言を行っている。

背景

• 今年に入ってから、健康・美容関連の超大型案件がいくつかあった。

• ロレアル は、グッチのオーナーであるケリング の美容事業を買収することで47億ドルの合意に達した（）。

• キンバリー・クラーク は、タイレノールとバンドエイドメーカーのケンビュー を買収するため、約500億ドルの取引を行った 。

• エルフビューティー は、 ヘイリー・ビーバーのメイクアップブランドRhodeを買収。

-- ソースリンク https://tinyurl.com/248mobty

-- 注：ロイターはこの記事を検証しておらず、その正確性を保証するものではない。

Anirban Sen　Prakhar Srivastava

シティグループ はバンク・オブ・アメリカ幹部のジリアン・スナイダーを北米の資本紹介責任者として採用した。

スナイダー氏は、ヘッジファンドの顧客が投資家とつながるのを支援するチームを監督することになるが、このサービスはますます価値が高まると見られており、シティがプライム・サービス事業の拡大に継続的に投資していることを強調している。

プライム・ブローカーの活況は 、第3四半期の大手米銀の利益を大きく押し上げ、金融機関は市場シェア争いに躍起になっている。シティグループのジェーン・フレイザーCEOは以前、プライム・ローン・サービスの収益拡大の可能性を考慮し、プライム・ローン・サービスを倍増させると述べている。

スナイダーは、2008年から2015年までニューヨークの銀行で勤務した後、シティに復帰した。

スナイダーはバンク・オブ・アメリカ出身で、北米およびアジア太平洋地域の資本戦略チームのシニア・メンバーとして7年以上を過ごした。

直近では、マネージング・ディレクター兼APAC資本戦略チーム長を務めた。

それ以前は、ヘッジファンドのリバーロフト・キャピタルと不動産プライベート・エクイティ会社のマスト・キャピタルで、バイサイドのマーケティング・IR責任者を務めていた。

** 天然ガス生産会社BKVコーポレーション の株価は、1億5600万ドルのM&A関連フォローオンの価格決定後、鐘の前に26.33ドルで6.7％下落した。

** コロラド州デンバーを拠点とするBKVは月後半、 (link) 600万株を26ドルで売却した。前回の売却額から7.9％のディスカウント。

** BKV-BPPパワー社の支配権取得（(link)）のための資金調達に充当する予定。

** 合弁事業の取引が成立しなかった場合は、調達資金を一般的な事業目的に使用する予定。

** シティグループ、バークレイズ、みずほが募集を主導

** 月、BKV株は約2％上昇し、28.22ドルと過去最高値を更新、年初来の上昇率は約19％に拡大した。

** 約9,000万株の発行済み株式数を持つBKVは、2024年9月のIPO で株式公開を果たし、価格は18ドルだった。

** BKVを担当するアナリスト7人全員が強気、PT中央値は32ドル、LSEGのデータでは1ヶ月前の27ドルから上昇

Pratima Desai

シティグループは、保管スペースに限りがあり、有利な賃貸契約がないため、推定500万ドルの費用をかけて、鉛在庫の大半をシンガポールからマレーシアか台湾に移す予定であると、事情に詳しい3人の関係筋が語った。

米銀 の鉛は、賃貸契約に基づいてグラフトン・ロジスティック・サービシズ社に保管されていたが、商品トレーダーのトラフィグラが倉庫会社を買収した後、シティは電池用金属の在庫を引き揚げ、他の賃貸契約を探すことにした。

有利な賃貸契約のもと、ロンドン金属取引所の認可を受けた倉庫は、金属を納入する企業と賃貸収入を共有している。

情報筋によると、シティは10月9日、シンガポールのロンドン金属取引所承認倉庫にある約11万2,000トンの鉛をキャンセル、または引き渡し予定にした。11月28日現在、9万トン 以上の電池用金属 (MPB-SGSIN-TOT)がシンガポールのLME倉庫を出ている。

シティは約24,000トンをシンガポールに留め置く予定だが、88,000トンは台湾かマレーシアに行く可能性が高いと、この件に詳しい2人の情報筋は述べた。シティはコメントを控えた。

シティはコメントを拒否した。

輸送コストには、運賃、ハンドリング、フリー・オン・トラックと呼ばれる金属をトラックに積み込むためのLME倉庫料が含まれる。金属を引き取る企業はFOTを支払い、金属を保管する企業はFOTを受け取る。

シンガポールのLME倉庫から金属を引き取る場合、シティは1トン当たり68.50シンガポールドル（約53ドル）の手数料を支払う一方、マレーシアの倉庫に金属を引き渡せば、銀行は1トン当たり162.50リンギット（約39ドル）の手数料を受け取ることになる。台湾のFOTは1,455台湾ドル、約46ドル。

輸送費は台湾が1トン50ドル、マレーシアが40ドルと推定され、88,000トンの総費用は500万ドルに近いという。

シティのトレーダーは以前、LMEの倉庫でアルミニウムと亜鉛の賃貸契約（）を利用したことがある。

金属を引き渡した企業は所有権を保持する必要はないが、倉庫に金属が保管されている限り、賃料の分け前を得る。料金は金属の新しい所有者が支払う。

Simon Jessop

トランプ米政権はブラジルの都市ベレンで開かれた国連気候変動枠組み条約第３０回締約国会議（ＣＯＰ３０）への高官派遣を見送ったが、米国の企業は出席をいとわなかった。ロイターが出席者リストを分析したところ、本会議には「フォーチュン１００」に含まれる米企業から代表者６０人が参加し、昨年アゼルバイジャンで開いたＣＯＰ２９の５０人を上回った。

マイクロソフト やグーグル などのテック企業、エネルギーのオキシデンタル・ペトロリアム 、自動車大手ゼネラル・モーターズ（ＧＭ） 、金融大手シティグループ などが、暫定出席者リストに名を連ねていた。

国際商業会議所の政策担当副事務局長、アンドルー・ウィルソン氏は「今年に入って、気候政策に関する米企業の関与に顕著な変化は見られなかった。それは出席者数にも確実に反映されている」と述べた。

「異常気象によるコストの増大について業界全体で懸念が高まってもいる。このことは、効果的な政策対応の必要性を裏付けている」とも語った。

企業幹部らは、気温の上昇による工場、サプライチェーン、収益への脅威が高まっているこのタイミングで、気候変動に関する対話から抜けるべきではないと考えている。

飲料・食品大手ペプシコ のジム・アンドルー最高持続可能性責任者（ＣＳＯ）は会談のかたわら、「事業にとって良いことだから（ＣＯＰ参加を）行っている。供給の安定に役立つからだ」と語り、「農家が成功し、農業を継続することがわれわれにとって必要だ」と付け加えた。同社はスナック菓子やシリアルが収入の大きな部分を占めている。

＜民間企業が対策主導＞

米クラーク大の気候・環境・社会学部のルー・レナード初代学部長は、ＣＯＰ３０に参加した米企業は全て、将来の気候変動対策において重要な役割を担っていると指摘する。

米メリーランド大のグローバル・サステナビリティ・センター（ＣＧＳ）が主導した最近の分析によると、米連邦政府および非連邦政府の関係者による既存の政策により、米国の温室効果ガス排出量は２０３５年までに３５％削減される見通し。その多くは企業主導の取り組みだ。

連邦政府以外の指導者の連合「アメリカ・イズ・オール・イン」の共同議長を務めるジーナ・マッカーシー氏は「見出しとは裏腹に、民間セクターはクリーンエネルギーへの投資と導入を続けている」と述べた。

トランプ米大統領は気候変動を「でっち上げ」と呼んだ。しかし米政府の立場がどうであれ、エネルギー移行を加速させるための規制変更は世界中で行われている。

また情報開示プラットフォームＣＤＰのデータによれば、米政府が企業に気候戦略開示を義務付ける計画を破棄したにもかかわらず、気候戦略を開示する米企業は増えている。

「ウィ・ミーン・ビジネス連合」のマリア・メンディルース最高経営責任者（ＣＥＯ）は、米企業が姿を見せたこと自体が重要だと指摘。「米国は世界の気候・エネルギー・産業政策において決定的な役割を担っている。だからこそ、地方レベルの指導者や国家以外の関係者、企業がＣＯＰ３０に参加したのは意味があった」と強調した。