後場コメント No.3　ワイエスフード、ベクターＨＤ、ＪＸ金属、ロート、日本製鉄、王子ＨＤ

日本製鉄<5401.T>が反落。同社は3日、不動テトラ<1813.T>と、同社の製鉄時に発生する鉄鋼スラグを原材料として使用した地盤の液状化対策として使用される締固め砂杭工法専用の地盤改良材料「ジオチェンジャ」を共同開発したと発表した。ジオチェンジャは“省エネルギー・省資源・CO2削減を可能にする「地球にやさしい資材」”である鉄鋼スラグを用いており、建設発生土と混合することにより、建設発生土を締固め砂杭工法の中詰め材として利用可能な品質に改良するという。従来の改質技術（セメント・生石灰や再生砕石等の粒度調整材）と比較し、優れた改良効果を発揮するため、これまで外部へ処分していた低品質土を活用でき、トータルコストダウンとCO2排出量抑制が図れるとしている。なお、株価への好影響は限定的となっている。

ベクターホールディングス<2656.T>が後場一時ストップ高。同社は3日12時、日本企業における安全かつ持続可能なAI活用基盤の整備に向け、Ｃｏｒｎａｍｉ（米国）が提供する新世代AIサーバーの導入、ならびにアデコ（東京都千代田区）とのデータアノテーション（AI・機械学習の領域において、分析対象のデータに対してラベルを付与するプロセス）領域における連携を開始したと発表した。同社は、AI基盤整備の中核となるべく、今後も各分野の専門性を有する企業との連携を推進し、電力効率、データ品質、安全性を兼ね備えた日本発のAIインフラ構築に継続して貢献していくとした。

上にブレイクでは大黒屋やアサカ理研、下にブレイクではＢｉｔｃｏｉｎＪやシリウスＶが上位に並んだ。【上にブレークした銘柄】 銘柄名<コード> 現値 前日比 騰落率 5日平均 5日乖離 25日平均 25日乖離 --------------------------------------------------------------------------- 大黒屋　<6993> 80 20 33.33 64 25 44.5 79.77 アサカ理<5724> 2597 265 11.36 2422 7.22 1897.2 36.88 川口化　<4361> 1649 57 3.58 1601.8 2.94 1592.3 3.56 ベクター<2656> 128 12 10.34 118.4 8.1 119.5 7.11 セイファ<9213> 832 30 3.74 824 0.97 893.9 -6.92 マツモト<7901> 860 39 4.75 831 3.48 830.6 3.53 クシム　<2345> 220 5 2.32 218.2 0.82 241.1 -8.75 川西倉庫<9322> 2469 274 12.48 2247.2 9.87 1664.8 48.3 アスマー<4197> 2525 20 0.79 2512.2 0.5 2473 2.1 ＪＭＡＣ<5817> 511 21 4.28 498 2.61 500.6 2.07 大谷工業<5939> 5170 325 6.7 4933 4.8 5157.6 0.24 ＲＩＳＥ<8836> 32 1 3.22 31.8 0.62 33.6 -4.76 南海化学<4040> 3015 37 1.24 2995.6 0.64 2829.3 6.56 北　紡　<3409> 133 6 4.72 129.8 2.46 147.8 -10.01 ＵＦＨＤ<4235> 783 -8 -1.01 782 0.12 781.3 0.21【下にブレークした銘柄】 銘柄名<コード> 現値 前日比 騰落率 5日平均 5日乖離 25日平均 25日乖離 --------------------------------------------------------------------------- Ｂｉｔｃ<8105> 450 -100 -18.18 456.8 -1.48 614.4 -26.75 シリウス<6276> 324 -13 -3.85 371.6 -12.8 374.5 -13.48 サイバー<3810> 288 -67 -18.87 341 -15.54 365.6 -21.22 テクノア<3089> 1231 -59 -4.57 1257.6 -2.11 1288.2 -4.44 助川電　<7711> 6040 -200 -3.2 6200 -2.58 7497.6 -19.44 名村造　<7014> 4235 -175 -3.96 4436 -4.53 4626.6 -8.46 ホーブ　<1382> 1794 -128 -6.65 1910.8 -6.11 1981.8 -9.47 ウィルソ<9610> 152 -8 -5 163.8 -7.2 148.2 2.56 システム<7527> 61 -2 -3.17 62 -1.61 67.6 -9.76 ｅｎｉｓ<3667> 77 -3 -3.75 79.4 -3.02 91.5 -15.84 ティアッ<6803> 97 0 0 97.6 -0.61 98.9 -1.92 フォーサ<2330> 180 -7 -3.74 184.6 -2.49 211.6 -14.93 ＪＰＮエ<6016> 12040 -500 -3.98 12628 -4.65 12306.4 -2.16 内海造　<7018> 14700 -460 -3.03 15266 -3.7 15225.2 -3.44 ユビキタ<3858> 377 -5 -1.3 382.8 -1.51 370.9 1.64上記スクリーニングは、東証スタンダード全銘柄について、出来高率上位200銘柄のうち、 当日に、5日移動平均線をはさんで【上にブレイクした銘柄】と【下にブレイクした銘柄】を出来高率の大きい順にならべています。 出来高率＝当日の出来高/（発行済み株式数X浮動株比率）X100で求めたものです。

上にブレイクではＡＩメカテックやｒｏｂｏｔｈｏｍ、下にブレイクでは夢隊や京きものが上位に並んだ。【上にブレークした銘柄】 銘柄名<コード> 現値 前日比 騰落率 5日平均 5日乖離 25日平均 25日乖離 --------------------------------------------------------------------------- アトラＧ<6029> 165 15 10 153.4 -2.21 160.4 -6.48 ハーモニ<6324> 2708 205 8.19 2702.2 -7.37 2921.1 -14.31 Ｊ－ＭＡ<3422> 449 58 14.83 410.4 -4.72 360.2 8.55 多摩川Ｈ<6838> 806 6 0.75 804.2 -0.52 771.5 3.69 ニューテ<6734> 1780 45 2.59 1763.6 -1.62 1792.8 -3.22【下にブレークした銘柄】 銘柄名<コード> 現値 前日比 騰落率 5日平均 5日乖離 25日平均 25日乖離 --------------------------------------------------------------------------- ＡＩメカ<6227> 4720 -215 -4.35 4876 1.21 4919.6 0.31 ベクター<2656> 116 -1 -0.85 121.4 -3.62 119.6 -2.17 玉井船　<9127> 2965 -75 -2.46 2967.4 -0.08 2795.1 6.07 インスペ<6656> 596 -43 -6.72 602.8 6 590.4 8.23 南海化学<4040> 2985 -15 -0.5 3004.4 -0.14 2785 7.71 ホクリヨ<1384> 2923 -14 -0.47 2937.2 0 2763.9 6.26上記スクリーニングは、東証スタンダード全銘柄について、出来高率上位200銘柄のうち、 当日に、5日移動平均線をはさんで【上にブレイクした銘柄】と【下にブレイクした銘柄】を出来高率の大きい順にならべています。 出来高率＝当日の出来高/（発行済み株式数X浮動株比率）X100で求めたものです。

★14:09 博報堂ＤＹ－3日ぶり反発　「Human-Centered AI Professionals」を設置博報堂ＤＹホールディングス<2433.T>が3日ぶり反発。同社は18日14時、グループ各社のAI関連の人財や知見、データ、ネットワークなどのリソースを結集し、企業のマーケティングや事業成長を総合的に支援する専門集団「Human-Centered AI Professionals」を同日、設置したと発表した。同集団は、マーケティング事業における戦略立案からクリエイティブ開発、評価・意思決定までをスピーディーに支援するほか、クライアントのAI導入・活用支援のコンサルティングも行うとしている。★14:14 ベクターＨＤ－急騰　AI向けGPU調達でミグドラジャパンと基本合意ベクターホールディングス<2656.T>が急騰。同社は18日、ミドクラジャパン（東京都）と、AIインフラ事業における高性能GPUの調達などに関する基本合意書（MOU）を締結したと発表した。 ソニーグループ<6758.T>の一員であるミドクラジャパンとのパートナーシップを通じて、AIインフラ事業の基盤となる高性能GPUの安定的な調達ルートを確保するとともに、ミドクラジャパンの技術的ノウハウを活用した、ソフトウェアの導入やGPUクラスター構築に対応可能なサーバー環境の整備を効率的に進めることが可能となるとしている。★14:22 ヒューリックＲＥ－大和が目標投資口価格引き上げ　成長性踏まえたポートフォリオへ着実に変化ヒューリックリート投資法人<3295.T>がもみ合い。大和証券では、成長性を踏まえたポートフォリオへと着実に変化していると評価。投資判断は「2（アウトパフォーム）」を継続し、目標投資口価格を163000円→195000円に引き上げた。　大和では、資産入れ替えが進展し、成長性を有するポートフォリオへと着実に変化していると評価。一口当たり分配金（DPU）4000円の継続を踏まえ、投資口価格には依然として割安感があると考えている。他方で、内部成長の加速に加えて資産入れ替えおよびそれに伴う売却益還元の継続、LTV活用などによりDPU4000円「以上」の実現期待が高まるかに注目している。★14:25 東レ－続落　サウジアラビアに水処理膜製造の新工場を増設東レ<3402.T>が続落。同社は18日13時45分、サウジアラビアに所在する子会社において、海水淡水化用RO膜の新工場を増設し、稼働を開始したと発表した。これにより、同社は海水淡水化用ROエレメント製品を製膜工程から組立まで一貫生産する同国初の企業となるという。今後、産業の発展が期待される中東・MENA地域における水インフラへのさらなる貢献と支援を行うとした。　なお、株価への好影響は限定的となっている。★14:28 ｒｏｂｏｔ ｈｏｍｅ－急騰　東洋経済オンラインにCEO対談広告記事が掲載ｒｏｂｏｔ ｈｏｍｅ<1435.T>が急騰。同社は18日、同日公開の東洋経済オンライン「エグゼクティブが注目する不動産投資の正体 『1棟まるごとオーナー』ならではの可能性とは」において、同社代表取締役CEOである古木大咲氏と早稲田大学ビジネススクールの入山章栄教授との対談広告記事が掲載されたと発表した。　記事では、政府が掲げる「貯蓄から投資へ」のスローガンのもと、投資による資産形成の熱が高まる中で1棟まるごとオーナーを提案する同社のサービスについて対談が掲載されたとしている。★14:47 テラプローブ－反落　10月度の売上高29％増も半導体株安を嫌気テラプローブ<6627.T>が反落。同社は17日、10月度の売上高は38.3億円（前年同月比28.6％増）だったと発表した。25.12期1-10月累計の売上高は336.4億円（前年同期比8.2％増）となった。　なお、きょうは半導体関連が総じて軟調に推移しており、同社も下落する展開となっている。

ベクターホールディングス<2656.T>が急騰。同社は18日、ミドクラジャパン（東京都）と、AIインフラ事業における高性能GPUの調達などに関する基本合意書（MOU）を締結したと発表した。 ソニーグループ<6758.T>の一員であるミドクラジャパンとのパートナーシップを通じて、AIインフラ事業の基盤となる高性能GPUの安定的な調達ルートを確保するとともに、ミドクラジャパンの技術的ノウハウを活用した、ソフトウェアの導入やGPUクラスター構築に対応可能なサーバー環境の整備を効率的に進めることが可能となるとしている。