ニューヨーク外国為替市場概況･4時（24日）、戻り限定的

移動平均かい離 & SD（ドル円） 11/25 3:50時点 156.84 円 2σ 1.996 1σ 1.037 5日線かい離 0.160 （5日移動平均線 156.68 円） -1σ -0.882 -2σ -1.841 2σ 3.951 1σ 2.075 20日線かい離 2.220 （20日移動平均線 154.62 円） -1σ -1.676 -2σ -3.552 移動平均かい離 & SD（ユーロドル） 11/25 3:50時点 1.1524ドル 2σ 0.0140 1σ 0.0075 5日線かい離 -0.0013 （5日移動平均線 1.1537 ドル） -1σ -0.0054 -2σ -0.0118 2σ 0.0319 1σ 0.0187 20日線かい離 -0.0037 （20日移動平均線 1.1561 ドル） -1σ -0.0078 -2σ -0.0210 移動平均かい離 & SD（ユーロ円） 11/25 3:50時点 180.74 円 2σ 1.699 1σ 0.974 5日線かい離 -0.030 （5日移動平均線 180.77 円） -1σ -0.476 -2σ -1.201 2σ 3.607 1σ 2.332 20日線かい離 1.980 （20日移動平均線 178.76 円） -1σ -0.217 -2σ -1.491 ※移動平均かい離 & SDは 移動平均とプライスの差が標準偏差（Standard Deviation）に対して行き過ぎかどうかを判断する測定ツールです。 移動平均かい離&SDでは、移動平均線とプライスの差を利用して正規分布に適応できるかたちにしてあります。 ただ、この測定ツールは移動平均線とプライスの差が行き過ぎかどうかを判断するものですので、ある時点でのプライスそのものがオーバーシュートしているかどうかは判断できません。

21日のニューヨーク外国為替市場でドル円は5営業日ぶりに反落。終値は156.41円と前営業日NY終値（157.47円）と比べて1円06銭程度のドル安水準だった。ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁が「米連邦準備理事会（FRB）はインフレ目標にリスクを与えることなく、短期的に利下げが可能」との見解を示すと、米利下げ観測が高まり全般ドル売りが先行。「増一行日銀審議委員は利上げ判断が近づいているとの考えを示した」との報道が伝わると、日銀の利上げ観測が高まり円買いも活発化した。24時過ぎには一時156.20円と日通し安値を更新した。その後の戻りも156.76円付近にとどまった。なお、米労働省労働統計局（BLS）はこの日、「10月米消費者物価指数（CPI）の発表を取りやめ、11月分は12月18日に延期する」と明らかにした。雇用統計に続きCPIも12月9－10日の米連邦公開市場委員会（FOMC）前に発表されないことになり、市場では「12月の利下げが難しくなった」と受け止められ、ドルを買い戻す動きもあった。　ユーロドルは小幅ながら6日続落。終値は1.1513ドルと前営業日NY終値（1.1528ドル）と比べて0.0015ドル程度のユーロ安水準だった。ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁の発言が伝わると1.1527ドル付近まで下げ渋る場面もあったが、戻りは限定的。10月米CPIの発表中止や11月米CPIの公表延期が伝わると、一時1.1491ドルと6日の安値に面合わせした。なお、コリンズ米ボストン連銀総裁は「現在の金利水準は現時点では適切」「失業率は比較的低い、インフレは依然として高い」と述べたほか、ローガン米ダラス連銀総裁は「12月の利下げを支持するのは難しい」「しばらくは金利を据え置くべき」と話し、12月の利下げに慎重な姿勢を示した。12月の利下げを巡りFRB内で見解の乖離が根強いことが浮き彫りとなった。　ユーロ円は5日ぶりに反落。終値は180.12円と前営業日NY終値（181.56円）と比べて1円44銭程度のユーロ安水準。東京市場で進んだ円高の流れが欧米市場でも続いた。日銀の利上げ観測や為替介入への警戒感が高まると全般円買いが優勢となり、一時179.77円と日通し安値を更新した。本日の参考レンジ ドル円：156.20円　-　157.54円 ユーロドル：1.1491ドル　-　1.1552ドル ユーロ円：179.77円　-　181.66円

■21日の為替高値・安値 TKY-NYクローズ 高値 安値 ドル円 157.54 156.20 ユーロドル 1.1552 1.1491 ユーロ円 181.66 179.77 ポンド円 206.06 204.30 ポンドドル 1.3110 1.3039 CHF円 195.65 193.40 ドルCHF 0.8099 0.8036 豪ドル円 101.66 100.36 豪ドル／ドル　0.6461 0.6421 NZドル円 88.14 87.30 NZドル／ドル　0.5616 0.5581 加ドル円 111.83 110.60 ドル／加ドル　1.4131 1.4082 ZAR円 9.15 8.95 ドルZAR 17.4737 17.2156

移動平均かい離 & SD（ドル円） 11/22 3:01時点 156.55 円 2σ 1.996 1σ 1.034 5日線かい離 0.160 （5日移動平均線 156.39 円） -1σ -0.888 -2σ -1.849 2σ 3.946 1σ 2.059 20日線かい離 2.130 （20日移動平均線 154.42 円） -1σ -1.715 -2σ -3.602 移動平均かい離 & SD（ユーロドル） 11/22 3:01時点 1.1507ドル 2σ 0.0140 1σ 0.0076 5日線かい離 -0.0042 （5日移動平均線 1.1549 ドル） -1σ -0.0054 -2σ -0.0118 2σ 0.0319 1σ 0.0187 20日線かい離 -0.0060 （20日移動平均線 1.1567 ドル） -1σ -0.0077 -2σ -0.0209 移動平均かい離 & SD（ユーロ円） 11/22 3:01時点 180.15 円 2σ 1.699 1σ 0.974 5日線かい離 -0.470 （5日移動平均線 180.62 円） -1σ -0.477 -2σ -1.203 2σ 3.619 1σ 2.329 20日線かい離 1.530 （20日移動平均線 178.62 円） -1σ -0.253 -2σ -1.544 ※移動平均かい離 & SDは 移動平均とプライスの差が標準偏差（Standard Deviation）に対して行き過ぎかどうかを判断する測定ツールです。 移動平均かい離&SDでは、移動平均線とプライスの差を利用して正規分布に適応できるかたちにしてあります。 ただ、この測定ツールは移動平均線とプライスの差が行き過ぎかどうかを判断するものですので、ある時点でのプライスそのものがオーバーシュートしているかどうかは判断できません。

日足一目均衡表におけるトレンド示唆1 ※前営業日引け時点 ドル円 転換線 155.63円 ＞ 153.64円 基準線 … 買い示唆 遅行スパン 157.47円 ＞ 150.43円 実線 … 買い示唆 終値 157.47円 ＞ 150.27円 雲の上限 … 買い示唆 三役陽転 転換線＞基準線・終値＞雲の上限・遅行スパン＞実線 …買いトレンドユーロドル 転換線 1.1580ドル ＜ 1.1599ドル 基準線 … 売り示唆 遅行スパン 1.1528ドル ＜ 1.1687ドル 実線 … 売り示唆 終値 1.1528ドル ＜ 1.1684ドル 雲の下限 … 売り示唆 三役陰転 転換線＜基準線・終値＜雲の下限・遅行スパン＜実線 …売りトレンドユーロ円 転換線 179.58円 ＞ 178.42円 基準線 … 買い示唆 遅行スパン 181.56円 ＞ 175.81円 実線 … 買い示唆 終値 181.56円 ＞ 175.52円 雲の上限 … 買い示唆 三役陽転 転換線＞基準線・終値＞雲の上限・遅行スパン＞実線 …買いトレンド

下影小陰線引け。一時1.1504ドルと6日以来、2週間ぶりの1.15ドル割れに近づいた。一目均衡表・基準線1.1599ドルや転換線1.1580ドルは今後の低下が見込まれ、重い流れを示唆したまま。現状からすれば週明けにも転換線が基準線を上回り、定義上は買いサイン点灯となるが、両線が下がるなかではポジティブに受け止めることができない。レンジ切り下がりにより転換線が想定以上に低下する可能性もあり、さえない相場展開が続きそうだ。レジスタンス1 1.1599（日足一目均衡表・基準線） 前日終値 1.1528 サポート1 1.1469（11/5安値）