前場コメント No.10　ＡＧＳ、ニデック、ＤｅＮＡ、ＪＲ東日本、グローセキュ、日清粉Ｇ

日清製粉グループ本社<2002.T>が反落。同社は30日、1500万株・200億円を上限とした自社株買いを行うと発表した。取得期間は2025年11月5日～26年6月23日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は5.18％となる。これにより取得する自己株式は消却する予定。　なお、株価は同時に発表した決算を受けて売りが優勢となっている。

日清製粉グループ本社<2002.T>が反落。同社は30日、26.3期通期の連結純利益予想を従来の390億円（前期比12.4％増）から300億円（同13.5％減）に下方修正すると発表した。市場コンセンサスは378億円。　海外製粉事業、加工食品事業、メッシュクロス事業での業績回復の遅れや、のインドイースト事業における減損損失計上などが響く。　26.3期上期（4-9月）の連結純利益は116億円（前年同期比7.1％増）だった。

ディー・エヌ・エー<2432.T>が3日ぶり反発。同社について、シティインデックスイレブンスが保有株を買い増した。10月30日受付分の変更報告書（5％ルール）で判明した。保有割合は5.12％→6.31％となっている。

＜米国指標＞ ※各種データは取得時の値ですDOW47522.12 -109.88 (-0.23%) NASDAQ23581.144 -377.33 (-1.57%) S&P5006822.34 -68.25 (-0.99%) SOX7215.998 -111.93 (-1.53%) CME225(円建て)51330 -130 WTI60.31 -0.17 (-0.28%) ＜海外経済指標＞ ・7-9月期ユーロ圏GDP速報値（前期比）+0.2％、予想 +0.1％ ・7-9月期ユーロ圏GDP速報値（前年比） +1.3％、予想 +1.2％ ・9月ユーロ圏失業率 6.3％、予想 6.3％＜海外の要人発言＞※時間は日本時間 ・30日15:42　植田日銀総裁 「中心的な見通し実現確度は少しずつ高まっている」 「ビハインドカーブ懸念は高まっていない」 「利上げの是非やタイミングは現時点では予断持っていない」 「高市首相の発言や会談の時期、コメントは差し控える」 「ベッセント米財務長官の発言について直接コメントをすることは差し控える」 「来春闘の予想を申し上げるには材料不足」 「7月の見通しに、その後のデータを利用して見通しを置いたらほぼ同じ姿になった」 「米関税は今後消費者への転嫁進む、影響大きくなるリスク」 「見通し実現の確度は少し上昇したが、緩和度合い調整にはもう少しデータ等確認したい」 「食品価格は一時的な上昇要因が大きい」 「食品価格は今後インフレ率としては下落していくがゼロに戻るとは考えていない」 「中立金利、幅を持ってしか特定できない」 「為替、ファンダメンタルズに沿って安定推移が望ましい」 「為替変動、元になった要因含め経済物価への影響を精査していきたい」 「経済・物価見通しやその確度により、適切に金融政策運営していく」 「予算編成の途中であっても政策変更は十分可能」 「春闘の動き、最終妥結の姿を知るまで待ちたいというわけではない」 「我々が納得いけば、政治状況に関わらず金利調整することになる」 ・30日16:12　中国商務省 「米国と中国は、一部の関税免除措置の延長を継続することで合意」 「双方はフェンタニル協力、農産物貿易の拡大で合意」 「米国に対する造船措置を1年間停止」 「レアアースの輸出規制を1年間停止」 「301条調査に関連する対抗措置を1年間停止」 「米国とのTikTok関連の問題を適切に処理する」 ・30日22:18　欧州中央銀行（ECB）声明 「インフレ率は引き続き2％の中期目標に近く、理事会によるインフレ見通しの評価に概ね変更はない」 「厳しい世界経済環境にもかかわらず、経済は成長を続けている」 「堅調な労働市場、健全な民間部門のバランスシート、そして理事会による過去の利下げは、引き続き経済の回復力を支える重要な要因」 「しかしながら、世界的な貿易紛争や地政学的緊張の継続により、見通しは依然として不透明」 「中期的にインフレ率が目標の2％で安定することを確実にすることを決意」 「適切な金融政策スタンスを決定するにあたっては、データに基づき、会合ごとに適切なアプローチを採用する」 「理事会の金利決定は、今後発表される経済・金融データ、基調的なインフレ動向、そして金融政策の波及効果の強さを踏まえ、インフレ見通しとそれを取り巻くリスクの評価に基づく」 「理事会は、特定の金利経路を事前にコミットすることはしない」 ・30日22:55　ラガルド欧州中央銀行（ECB）総裁 「製造業が関税の影響で抑制されている」 「経済は消費支出の恩恵を受けるはずだ」 「内需と外需の間の乖離は今後も続く見込み」 「いくつかの成長リスクは軽減されてきた」 「労働需要は冷え込みつつある」 「基調的インフレは2％の目標と一致している」 「家計の貯蓄は異例の大きさである」 「インフレの見通しは従来よりも不確実性が高まっている」 「ユーロ圏の景気後退は抑えられている一方で、外部の環境も引き続き不安定である」 「ユーロ高は中期的にはインフレを更に抑制する可能性」 「防衛支出の拡大が中期的にインフレを増加させる可能性」 「現在我々は良い位置にいる」 「しかし良い位置は固定されたものではなく、維持するためには必要なことは何でも行う」 「成長に文句は言わないが、もっと良くできる可能性もある」＜一般ニュース＞ ・米アップル、7─9月期売上高と1株利益が予想上回る＝ロイター ・アマゾン、売上高見通し予想上回る　クラウド好調で株価12％高＝ロイター ・米中、船舶入港料1年停止へ　首脳会談で合意＝ロイター ・米メタ、250億ドルの社債発行へ　最長40年債も－報道＝ロイター ・エヌビディアＣＥＯ、サムスン・現代自会長と会談　ＡＩ協力深化へ＝ロイター ・アップル、中国販売が市場予想下回る－全体の堅調に影＝ＢＢＧ ・イーライリリー、通期業績予想を上方修正－減量・肥満症治療薬が好調＝ＢＢＧ ・ブラックロック融資先に売掛金不正の疑惑、仏BNPパリバが組成を支援＝ＢＢＧ ＜今日の主な予定＞ ※記載された予定は、予告なく変更される可能性があります ※経済指標は（予定発表時間/予想数値） ※決算発表予定の企業はすべて掲載しておりません。31（金） 【国内】 9月失業率（8:30） 9月有効求人倍率（8:30） 10月都区部消費者物価指数（CPI）（8:30） 9月鉱工業生産指数（8:50） 9月商業動態統計（8:50） 2年国債入札 《決算発表》 東エレク、三菱電、ＨＯＹＡ、第一三共、デンソー、村田製、豊田織機、住友商、豊通商、大塚ＨＤ、ＴＤＫ、ファナック、住友電、ＳＢＩ、レーザーテク、アイシン、マキタ、スクリン、三菱ケミＧ、特殊陶、ＺＯＺＯ、東洋水産、ＴＩＳ、大塚商、大東建、住友林、東京メトロ、三和ＨＤ、ガイシ、九州電、住友ファーマ、京成、ＴＯＴＯ、ミスミＧ、大和工、オルガノ、Ｊパワー、ソシオネクスト、クラフティア、テクノプロＨＤ、ＬＩＸＩＬ、豊田合、コカコーラＢＪＨ、ジェイテクト、スタンレ電、トヨタ紡織、ナブテスコ、ニフコ、住友重、山九、日電硝、三菱倉、アルプスアル、中国電、マブチ、南海電、牧野フ、ＮＳＤ、フクダ電【海外】 中国10月製造業購買担当者景気指数（PMI）（10:30） 米9月個人所得（21:30） 米9月個人消費支出（PCE）（21:30） 米9月個人消費支出（PCEデフレーター）（21:30） アジア太平洋経済協力会議（APEC）首脳会議（～11/1 韓国・慶州） 《米決算発表》 シェブロン、エクソンモービル、コルゲート・パルモリブ 【今日の株価材料（10月31日）】 ▼光通信技術の標準化後押し　総務省　人材育成など支援検討（日経） ▼新潟知事、来月14日にも東電力<9501>柏崎刈羽原発を視察　（日経） ▼三井住友トラスト<8309>　成熟期の新興向けVC　50億円、大型案件も（日経） ▼日産<7201>　営業赤字2750億円　今期、関税影響　売上高も下方修正（日経） ▼第一三共<4568>　創薬能力を集中　国内、900億円で研究棟新設（日経） ▼アイシン<7259>　車にAIエージェント　モビリティショー開幕　ソフトが競争軸に（日経） ▼サンリオ<8136>　「ハローキティ」ハリウッド映画化（日経） ▼双日<2768>　重希土類を豪から初輸入　中国依存脱却へ一歩（日経） ▼川崎重工業<7012>　NY地下鉄車両を受注へ　2200億円、シェアトップ（日経） ▼日立<6501>　22％増益、上方修正　今期最終、データセンター関連好調（日経） ▼京セラ<6971>　純利益3.9倍　今期上振れ、半導体関連の採算改善（日経） ▼ＪＴ<2914>　年間配234円に上げ　純利益3.1倍に上方修正（日経） ▼イビデン<4062>　純利益10％増　今期、生成AI向け受注伸び（日経） ▼富士通<6702>　純利益7.4倍　4～9月、富士通ゼ株の売却益計上（日経） ▼日清製粉Ｇ<2002>　一転減益　今期最終　原料高、インドで減損（日経） ▼ノジマ<7419>　37％増益　4～9月最終、VAIO連結で（日経） ▼野村ＨＤ<8604>　純利益26％減　4～9月（日経） ▼ＤＭＧ森精機<6141>　上方修正、純利益2.9倍に　今期、ロシア関連保険金が寄与（日経） ▼パナソニックＨＤ<6752>　減益幅拡大　今期純利益29％減、車載電池が低迷（日経） ▼ＡＮＡＨＤス<9202>　今期最終5％減益　上方修正、貨物会社買収が寄与（日経） ▼ＪＲ東日本<9020>　純利益6％増　今期上方修正、新幹線利用が拡大（日経） ▼阪急阪神ＨＤ<9042>　営業益15％増　今期、タイガースV効果（日経） ▼アステラス製薬<4503>　今期純利益3.5倍（日経） ▼関西電力<9503>　減益幅が縮小　今期（日経） ▼コナミＧ<9766>　2年連続最高益　4～9月最終、28％増（日経） ▼ＯＬＣ<4661>　純利益6％増　ホテル事業がけん引（日経） ▼ＮＲＩ<4307>　4～9月期、純利益17％増　国内DX需要取り込む（日経） ▼テクセンド<429A>　シンガポール新工場を27年内稼働（日刊工） ▼モバイルバッテリー再資源化を義務付け、政府検討（読売） ▼片山財務相：日銀政策据え置き、景気情勢勘案したリーズナブルな判断（ＢＢＧ）＜ADR＞ 主要銘柄のうち、騰落率上位と下位それぞれ5銘柄（10月30日） ※“ADR引値”は1ドル＝154.06円で換算した値です。コード 銘柄名 国内引値 ADR引値 国内対比 騰落率 出来高 <6702> 富士通 4,000.0 4,344.5 344.5 8.61% 97,299 <2914> ＪＴ 4,925.0 5,176.4 251.4 5.10% 41,519 <4503> アステラス 1,600.0 1,679.3 79.3 4.95% 210,299 <6501> 日立 4,963.0 5,182.6 219.6 4.42% 384,640 <6861> キーエンス 60,010.0 62,573.0 2,563.0 4.27% 3,390<4689> ＬＩＮＥヤフー 446.2 440.6 -5.6 -1.25% 265,305 <4755> 楽天 1,004.5 979.8 -24.7 -2.46% 96,447 <4528> 小野薬 1,877.0 1,816.5 -60.5 -3.22% 153,855 <4502> 武田 4,257.0 4,076.4 -180.6 -4.24% 5,209,386 <6594> ニデック 1,947.0 1,725.5 -221.5 -11.38% 215,824

【今日の株価材料（10月31日）】▼光通信技術の標準化後押し　総務省　人材育成など支援検討（日経） ▼新潟知事、来月14日にも東電力<9501>柏崎刈羽原発を視察　（日経） ▼三井住友トラスト<8309>　成熟期の新興向けVC　50億円、大型案件も（日経） ▼日産<7201>　営業赤字2750億円　今期、関税影響　売上高も下方修正（日経） ▼第一三共<4568>　創薬能力を集中　国内、900億円で研究棟新設（日経） ▼アイシン<7259>　車にAIエージェント　モビリティショー開幕　ソフトが競争軸に（日経） ▼サンリオ<8136>　「ハローキティ」ハリウッド映画化（日経） ▼双日<2768>　重希土類を豪から初輸入　中国依存脱却へ一歩（日経） ▼川崎重工業<7012>　NY地下鉄車両を受注へ　2200億円、シェアトップ（日経） ▼日立<6501>　22％増益、上方修正　今期最終、データセンター関連好調（日経） ▼京セラ<6971>　純利益3.9倍　今期上振れ、半導体関連の採算改善（日経） ▼ＪＴ<2914>　年間配234円に上げ　純利益3.1倍に上方修正（日経） ▼イビデン<4062>　純利益10％増　今期、生成AI向け受注伸び（日経） ▼富士通<6702>　純利益7.4倍　4～9月、富士通ゼ株の売却益計上（日経） ▼日清製粉Ｇ<2002>　一転減益　今期最終　原料高、インドで減損（日経） ▼ノジマ<7419>　37％増益　4～9月最終、VAIO連結で（日経） ▼野村ＨＤ<8604>　純利益26％減　4～9月（日経） ▼ＤＭＧ森精機<6141>　上方修正、純利益2.9倍に　今期、ロシア関連保険金が寄与（日経） ▼パナソニックＨＤ<6752>　減益幅拡大　今期純利益29％減、車載電池が低迷（日経） ▼ＡＮＡＨＤス<9202>　今期最終5％減益　上方修正、貨物会社買収が寄与（日経） ▼ＪＲ東日本<9020>　純利益6％増　今期上方修正、新幹線利用が拡大（日経） ▼阪急阪神ＨＤ<9042>　営業益15％増　今期、タイガースV効果（日経） ▼アステラス製薬<4503>　今期純利益3.5倍（日経） ▼関西電力<9503>　減益幅が縮小　今期（日経） ▼コナミＧ<9766>　2年連続最高益　4～9月最終、28％増（日経） ▼ＯＬＣ<4661>　純利益6％増　ホテル事業がけん引（日経） ▼ＮＲＩ<4307>　4～9月期、純利益17％増　国内DX需要取り込む（日経） ▼テクセンド<429A>　シンガポール新工場を27年内稼働（日刊工） ▼モバイルバッテリー再資源化を義務付け、政府検討（読売） ▼片山財務相：日銀政策据え置き、景気情勢勘案したリーズナブルな判断（ＢＢＧ）

＊修正変化率順に列挙　単位は百万円 ＊連結優先で記載しています（連結未修正で単体のみ修正の場合は単体の数値を記載しています）銘柄 ｺｰﾄﾞ 市場 前回 / 今回 決算期 変更箇所 変化率 -------------------------------------------------------------------------- 大崎電 <6644> TP 300 690 3月 中間最終 130% NITTAN <6493> TS 910 1725 3月 中間営業 90% ミンカブ <4436> TG 200 350 3月 最終 75% ベルーナ <9997> TP 1900 3326 3月 中間最終 75% 北陸電 <9505> TP 30000 48000 3月 最終 60% ｱｽﾃﾗｽ薬 <4503> TP 150000 230000 3月 経常 53% タカミヤ <2445> TP 1000 1507 3月 最終 51% 東洋ﾃｯｸ <9686> TS 1100 1600 3月 最終 45% ｴﾌｱﾝﾄﾞｴﾑ <4771> TS 467 647 3月 中間最終 39% 京セラ <6971> TP 70500 95000 3月 最終 35% 積化成 <4228> TP 1800 2350 3月 営業 31% ホーチキ <6745> TP 2300 3000 3月 中間最終 30% 関西電 <9503> TP 400000 490000 3月 経常 23% ＡＮＡ <9202> TP 122000 145000 3月 最終 19% 明電舎 <6508> TP 14000 16500 3月 最終 18% Ｊ　Ｔ <2914> TP 739000 845000 12月 営業 14% ＭＣＪ <6670> TS 17400 19700 3月 経常 13% ｲﾋﾞﾃﾞﾝ <4062> TP 51000 57000 3月 経常 12% システナ <2317> TP 13500 14900 3月 経常 10% 日　立 <6501> TP 1005000 1103000 3月 営業 10% アズビル <6845> TP 31000 33500 3月 最終 8% rakumo <4060> TG 396 423 12月 経常 7% NSSOL <2327> TP 357000 377000 3月 売上 6% JR東日本 <9020> TP 323000 341000 3月 経常 6% 阪急阪神 <9042> TP 118000 125000 3月 経常 6% ｼﾝﾌﾟﾚｸｽH <4373> TP 13307 13918 3月 経常 5% 富士電機 <6504> TP 122500 128000 3月 経常 4% フタバ <7241> TP 11500 12000 3月 最終 4% ﾐｸﾘｰﾄﾞ <7687> TG 385 400 3月 経常 4% M&Aｷｬﾋﾟ <6080> TP - 10420 9月 経常 - ﾌﾟﾗｯﾄﾎｰﾑ <6836> TS - 36 3月 経常 - 日産 <7201> TP - -275000 3月 営業 -fantasist <1783> TS 320 -263 9月 最終 -28000% ｱﾙﾒﾀｯｸｽ <5928> TS 65 10 3月 営業 -85% 航空電 <6807> TP 13000 6000 3月 最終 -54% DMG森精 <6141> TP 38000 18000 12月 営業 -53% ＤＶｘ <3079> TS 78 38 3月 中間最終 -51% 武　田 <4502> TP 228000 153000 3月 最終 -33% 兵機海 <9362> TS 580 410 3月 営業 -29% 王子HD <3861> TP 15000 10900 3月 中間最終 -27% 日清粉Ｇ <2002> TP 39000 30000 3月 最終 -23% ﾜｺｰﾙHD <3591> TP 14470 12000 3月 中間最終 -17% ﾊﾟﾅｿﾆｯｸH <6752> TP 310000 260000 3月 最終 -16% 積水化 <4204> TP 82000 72000 3月 最終 -12% ﾃﾞｼﾞｱｰﾂ <2326> TP 6150 5607 3月 営業 -9% ｱﾙﾃｯｸ <9972> TS 200 - 11月 経常 -