【初動銘柄】東証スタンダード／インスペックやフィルカンパニが上にブレイク

※前営業日に適時開示のあったもののうち、夜間PTSで特に大きく動いた注目銘柄と材料をピックアップしています。なお、表記の都合から社名などの一部を省略する場合がございます。【値上がり】 --------------------------------------------------------------------------- 銘柄名<コード> 前日終値 PTS終値 前日比率 出来高 適時開示の内容 --------------------------------------------------------------------------- ラクオリ<4579> 754 898 +19.09% 88800 ファイメクス株式会社のアステラス製薬株式会社との共同研究における新規標的追加のお知らせ免疫生物<4570> 2619 3018 +15.23% 259000 2026年３月期（第44期）第２四半期（中間期）決算説明資料中越パル<3877> 1805 2065 +14.40% 12800 「中期経営計画2030　基本方針」のお知らせ 配当政策の変更および2026年３月期期末配当予想修正（増配）に関するお知らせダイトー<4366> 272 309.5 +13.78% 25600 株主優待制度の導入に関するお知らせＷＨＹＨ<3823> 49 55.6 +13.46% 575200 代表取締役の異動に関するお知らせ 株式会社ドリームプラネットの株式の追加取得に関するお知らせＳｃｈｏ<264A> 662 712 +7.55% 41100 主要株主である筆頭株主の異動に関するお知らせステラフ<4888> 255 272.9 +7.01% 100 2026年３月期 第２四半期決算説明会資料 ディエム<6549> 1589 1695 +6.67% 100 2026年３月期第２四半期（中間期）　決算補足説明資料（質疑応答集）弁護士コ<6027> 2738 2900 +5.91% 6700 東京証券取引所プライム市場への上場市場区分変更承認に関するお知らせ窪田製薬<4596> 50 52.8 +5.60% 111300 武漢昌久視康医療器械有限公司との「Kubota Glass」販売特約店契約と売買契約締結のお知らせ【値下がり】 --------------------------------------------------------------------------- 銘柄名<コード> 前日終値 PTS終値 前日比率 出来高 適時開示の内容 --------------------------------------------------------------------------- アドバン<8798> 250 242 -3.20% 3200 （訂正・数値データ訂正）「2025年９月期 決算短信〔日本基準〕（連結）」の一部訂正に関するお知らせ （訂正）「2025年9月期 業績説明資料」の一部訂正に関するお知らせコロンビ<146A> 3180 3099 -2.54% 8200 新株式発行及び株式売出しに関するお知らせ 新株式発行及び株式売出しに係る補足説明資料 2025年12月期第３四半期決算短信〔日本基準〕（連結）（公認会計士等による期中レビューの完了） 業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせＧＸ防衛<466A> 1286 1260 -2.02% 3660 一口あたりの純資産額等（NAV）と市場価格の終値との乖離に関するお知らせ中部電　<9502> 2443 2416 -1.10% 4800 特別高圧・高圧の標準メニューの見直しヒューマ<456A> 3545 3515 -0.84% 11200 東京証券取引所グロース市場への上場に伴う当社決算情報等のお知らせ 事業計画及び成長可能性に関する事項 親会社以外の支配株主及び主要株主の異動に関するお知らせデータＳ<3905> 2450 2430 -0.81% 4600 その他の関係会社の異動に関するお知らせ小糸製　<7276> 2263 2249.4 -0.60% 100 連結子会社の異動（株式譲渡）に関するお知らせウエスト<1407> 1471 1464 -0.47% 800 連結子会社からの配当金受領に関するお知らせアクセル<3624> 90 89.6 -0.44% 400 第33回新株予約権（有償ストック・オプション）の発行内容確定に関するお知らせククレブ<276A> 3290 3280 -0.30% 400 販売用不動産の売却に関するお知らせ 事業計画及び成長可能性に関する事項

・日経平均－続伸　大型ハイテク株が上昇をけん引　終値で5万円上回る。 ・菊水ＨＤ<6912.T>－110万株の自己株消却　割合11.11％。 ・コクヨ<7984.T>－2200万株の自己株消却　割合4.75％。 ・Ａ＆ＤホロンＨＤ<7745.T>－次世代CD-SEM「HSS-1000」をリリース。 ・イーソル<4420.T>－スイッチ2のデータ管理ソフトウェアに同社システムが採用。 ・ルネサンス<2378.T>－介護事業の「楓の風」を子会社化。 ・窪田製薬ＨＤ<4596.T>－中国企業と「Kubota Glass」の販売特約店契約締結。 ・ＷＯＬＶＥＳ<194A.T>－ダイナコムと共同研究契約締結。 ・ヘッドウォータース<4011.T>－マイクロソフトの上位パートナー認定資格を取得。 ・ＷＨＹ ＨＯＷ ＤＯ<3823.T>－ビットコインを活用した優待導入の検討開始。 ・ＢＣＣ<7376.T>－ダイワボウＨＤ<3107.T>と資本業務提携。 ・コロンビアワークス<146A.T>－公募増資で約23億円調達　売り出しも実施。 ・マンダム<4917.T>－TOB価格を引き上げ　1960円→2520円。

きょうの小型株は上昇。前日の米ハイテク株安を受けて国内のAI関連が総崩れとなった。ただ、市場の反応は冷静で、これまで出遅れ感があったバリュー株などに資金が流入。日経平均とTOPIXがマイナスだった一方で、プライム市場の8割がプラスとなった。新興株の物色はまちまちだったが、東証グロース市場250指数は上昇で終えた。　個別銘柄では、材料があったＭＦＳ<196A.T>やＣＡＩＣＡ ＤＩＧＩＴＡＬ<2315.T>が大幅高。場中に復配を発表したＡＩストーム<3719.T>や初配実施を発表したＣＲＧホールディングス<7041.T>が急騰した。好調な月次実績を発表したＧＥＮＤＡ<9166.T>が買われた。　値下がりでは、新株予約権の発行を発表したセルシード<7776.T>がストップ安比例配分。新株予約権と種類株の発行を発表したメタプラネット<3350.T>も急落した。トーメンデバイス<2737.T>やテラプローブ<6627.T>などの半導体関連が軒並み下落した。 TOPIXスモール 3,771.58 +44.20 +1.19% 東証グロース指数 888.86 +1.23 +0.14% 東証スタンダード 1,479.52 +1.96 +0.13% 売買代金（億円）1,334.79 * * 売買代金（億円） 1,524.81 * * 値上がり 312 * * 値上がり 831 * * 値下がり 254 * * 値下がり 582 * * グロース250指数 680.43 +1.14 +0.17%

★9:05 ＣＡＩＣＡ－買い気配　JPYC決済ソリューションを提供開始ＣＡＩＣＡ ＤＩＧＩＴＡＬ<2315.T>が買い気配。同社は20日、急速に拡大するWeb3およびデジタル金融市場において、企業がステーブルコイン決済を安全かつスピーディーに導入できるよう、日本円ステーブルコイン「JPYC」決済ソリューションの提供を開始したと発表した。ECサイトや金融サービスをはじめ、各種オンラインサービスにおけるステーブルコイン決済の最適な導入に向けて、技術支援から運用フェーズまでを包括的にサポートする「JPYC決済導入コンサルティング」や、顧客のWebサイトやEC基盤などの既存システムに簡単に組み込めるプログラムモジュールを提供し、短期間での導入を実現する「JPYC 決済モジュールの提供」を行うとしている。★9:05 ＭＦＳ－買い気配　全国保証と資本業務提携　第三者割当増資で2.6億円調達ＭＦＳ<196A.T>が買い気配。同社は20日、全国保証<7164.T>との資本業務提携、および全国保証を割当先とする第三者割当増資を発表した。　新株発行の払込期日は2026年1月8日。発行株式数は101万9600株。発行価額は1株につき262円。差引手取概算額として2億6113万5200円を調達し、広告宣伝のための資金などに充当する。増資後の同社に対する全国保証の持ち株比率は10.0％となる予定。　資本業務提携により、AIをはじめとした新しい技術によるローン審査プロセスの高度化に向けた共同研究、両社の提携網を活用した金融機関および不動産事業者などへの住宅ローン比較診断サービス「モゲチェック」の普及拡大に取り組むとしている。★9:06 オルトプラス－上昇　新株予約権で111億円調達　暗号資産事業の事業用資金などに充当オルトプラス<3672.T>が上昇。同社は20日、第三者割り当てによる第11回新株予約権（行使価額修正条項付）および第12回新株予約権の発行、ならびに買い取り契約の締結を発表した。　第11回はＥＶＯ ＦＵＮＤ（ケイマン諸島）に、第12回はＧ Ｆｕｔｕｒｅ Ｆｕｎｄ１号投資事業有限責任組合（東京都千代田区）、石井武氏、岡﨑太輔氏にそれぞれ割り当てる。　割当日はいずれも12月26日。発行数は第11回：70万個、第12回：130万個。潜在株式数は合計2億株。当初行使価額は第11回：59円、第12回：54円。下限行使価額は第11回：30円、第12回：30円。差引手取概算額として111億0079万9000円を調達し、暗号資産事業（新規事業）の事業用資金、M&A資金（オカザキホールディングス）などに充当する。発行済み株式総数に対する希薄化率は最大で296.93％となる。　併せて、オカザキホールディングス（東京都港区）と資本業務提携し、オカザキＨＤを持分法適用会社化すると発表した。資本業務提携により、同社のマーケティング体制そのものを再構築し、IP（知的財産）を起点とした全方位的なブランド戦略を共同で推進するとしている。★9:06 オンコリス－底堅い　腫瘍溶解ウイルスOBP-301がオーファン指定へオンコリスバイオファーマ<4588.T>が底堅い。同社は21日7時30分、厚生労働省が20日に薬事審議会再生医療等製品・生物由来技術部会を開催し、同社が2026年から販売開始をめざす腫瘍溶解ウイルスOBP-301を、希少疾病用再生医療等製品に指定することが同部会で了承されたと発表した。今後、OBP-301は希少疾病用再生医療等製品の指定を受ける見通しとしている。同件による同社業績への影響はないという。なお、同社は、食道がんを対象とする世界初の腫瘍溶解アデノウイルスとしての承認申請を、予定通り25.12期に行う計画としている。★9:06 アズパートナーズ－3日続落　17万5000株の立会外分売を実施へアズパートナーズ<160A.T>が3日続落。同社は20日、17万5000株の立会外分売を実施すると発表した。分売予定期間は12月1日～12月3日。株主のＭＩＲＡＲＴＨホールディングス<8897.T>からの売却意向を踏まえ、同社として検討した結果、株式の分布状況の改善および流動性の向上を図ることを目的として行うとしている。★9:07 ビーブレイク－3日ぶり反落　7万6800株の立会外分売を実施へビーブレイクシステムズ<3986.T>が3日ぶり反落。同社は20日、7万6800株の立会外分売を実施すると発表した。分売予定期間は11月28日～12月5日。株主より一定数量の売却意向があり、同社として検討した結果、スタンダード市場への市場区分変更を見据えて株式の分布状況の改善および流動性の向上を目的として行うとしている。

ＣＡＩＣＡ ＤＩＧＩＴＡＬ<2315.T>が買い気配。同社は20日、急速に拡大するWeb3およびデジタル金融市場において、企業がステーブルコイン決済を安全かつスピーディーに導入できるよう、日本円ステーブルコイン「JPYC」決済ソリューションの提供を開始したと発表した。ECサイトや金融サービスをはじめ、各種オンラインサービスにおけるステーブルコイン決済の最適な導入に向けて、技術支援から運用フェーズまでを包括的にサポートする「JPYC決済導入コンサルティング」や、顧客のWebサイトやEC基盤などの既存システムに簡単に組み込めるプログラムモジュールを提供し、短期間での導入を実現する「JPYC 決済モジュールの提供」を行うとしている。

きょうの小型株は下落か。前日の米国株はエヌビディアの好決算を受けて上昇で始まったものの、買いが続かずに失速。最終的にフィラデルフィア半導体株指数が5％近い下落で終えるなど荒い値動きだった。東京市場でもAI関連を中心に大きく下げることが想定され、リスクオフ動きが強まることで小型株も軟調な展開となりそうだ。需給が悪い新興株は継続的に売りが出る可能性が高いため、押し目買いは慎重なスタンスで臨みたい。　個別銘柄では、円建てステーブルコイン「JPYC」決済ソリューションの提供を開始したと発表したＣＡＩＣＡ ＤＩＧＩＴＡＬ<2315.T>、全国保証<7164.T>との資本業務提携を発表したＭＦＳ<196A.T>、株主優待制度の新設を発表したアクシスコンサルティング<9344.T>などに注目する。 TOPIXスモール 3,727.38 +48.41 +1.32% 東証グロース指数 887.63 +5.46 +0.62% 東証スタンダード 1,477.56 +15.09 +1.03% 売買代金（億円）1,093.76 * * 売買代金（億円） 1,514.72 * * 値上がり 298 * * 値上がり 895 * * 値下がり 270 * * 値下がり 508 * * グロース250指数 679.29 +4.73 +0.70%