【初動銘柄】東証プライム／ソシオネクストやサンリオが上にブレイク

サンリオ<8136.T>の株価が足もとで低調です。26.3期1Qで好調な業績を発表した直後には上場来高値8685.0円を付けるまで買われましたが、11月下旬時点では高値からおよそ4割安となる5200円台まで調整しています。2025年1月の年初来安値4937.0円まで、もう少しというところにまで迫っており、株主にとっては気が気でない状況が続いていることでしょう。　株価が軟調に推移している理由は複数あると考えますが、1つは11月に発表した2Q決算が市場の期待に届かなかったことでしょう。2Q業績も好調ではあったものの、1Qと比べると減速感のある数値だったこと。加えて、国内事業は大阪万博による押し上げ効果を含んだうえでの内容だったため、特需があっても市場の期待に届かなかったとの見方が強くなり、一層売り材料視される面があったように思います。　2つ目には高市首相発言に端を発する台湾問題の影響です。中国当局は日本への渡航を自粛するよう呼びかけるなど、インバウンド需要への影響が懸念されており、関連銘柄として同社も売られる場面がみられます。ただし同社の業績を見る限り、単純にインバウンドの影響だけでなく中国で展開しているライセンス事業への影響が懸念されているという見方もできると考えています。　同社の売上高構成比をみると、26.3期上期時点の売上高877億円のうち国内が676億円に対し、アジアは223億円にすぎません。圧倒的に国内のほうが大きく、一見すると影響はそこまで大きくないように見えます。しかし、同社の独自指標である貢献利益（海外個社の営業損益に本社へのロイヤリティ支払い額を加算して算出）で見た場合、国内の66億円に対し、アジアは68億円とこの数値が逆転します。　わかりやすさを重視して言い換えると、海外でのライセンス料が国内の売り上げ分として計上されているイメージです。こうして見ると、稼ぎ頭である中国での懸念材料は、同社にとって大きなネガティブ材料であることが、より理解できます。　会社側は足もとの株価を適正な水準とは考えていないとして、11月20日に従来の予定になかった自社株買いを実施すると発表しました。会社側の強いメッセージでもあり、翌21日は株価も上昇する場面がありましたが、持続的な上昇にはつながっているとは言い切れません。　サンリオといえば今年の人気銘柄の代表格でもあっただけに、ここまで調整するとは思っていなかったのが正直な感想です。先行きに対する不透明感があるのは否めませんが、IP銘柄の雄としてもう一度見せ場を作ってくれることを期待したいです。

★動意が予想される銘柄 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ＜エンハーツ、ダトロウェイの売上予想を引き上げ＞ 第一三共<4568.T>　3832.0円 +132.0　みずほ証券が業績予想を上方修正。投資判断「買い」を継続し、目標株価を従来の4500円から5800円に引き上げた。　目標株価引き上げの主因は、直近の臨床試験の成功や市場浸透の増加を織り込み、エンハーツ、ダトロウェイの売上予想を引き上げたことである。同社の株価は、26年3月期上期決算以降、自社株買いへの期待剥落やエンハーツ・ダトロウェイ・HER3-Dxd・ダイチロナの評価損計上により弱含みであったが、主力ビジネスは堅調である。ダトロウェイの肺がん1Lの3本のP3試験（今回の当者予想では各々成功確率50％と仮定）が全て成功した場合の目標株価へのインパクトは＋1100円、全て失敗した場合のインパクトは－1400円である。　5DXd ADCの売上収益（30年3月期）は、3兆3563億円（従来：2兆8780億円）に引き上げた。プラス要因は、（1）エンハーツの乳がん1L（DB09）・乳がん術前療法後のアジュバント療法（DB05）、（2）ダトロウェイのTNBC1L（TB02）・肺がん1L（AVANZAR）売上予想の引き上げ。マイナス要因は、（3）エンハーツの乳がん術前補助療法（DB11）の売上予想引き下げである。（2）では、TB02結果をESMOで発表した。直接比較は出来ないものの、同剤のORRと安全性は競合Trodelvyを上回った。（3）では、DB11にて単剤（8サイクル）投与ではなく、単剤/THP投与(各々4サイクル)が推奨された。　当面の注目は、（1）新中計の公表（26年4月ごろ）、（2）ダトロウェイのAVANZAR試験（NSCLC、1L）の結果公表（26年上期）、TL07/08（同）の結果公表（26年度上期）等と当社では見ている。（1）では、（a）エンハーツ・ダトロウェイの乳がん/肺がん以外での市場ポテンシャル、（b）エンハーツ・ダトロウェイ以降のADCのポテンシャル、（c）アメリカンリージェントの戦略、（d）株主還元の方針・基準の明確化等を期待したい。目標株価5800円は、前回と同様、30年3月期予想EPS454.39円（旧予想：376.6円）に、当社カバレッジ製薬13社（武田薬品除く）の平均PER（29年度）12.7倍を適用。なお、当社予想では為替前提150円/USD（前回145円）に変更したが、為替による目標株価への影響度は＋300円である、と指摘。　今2026年3月期連結営業利益を修正後会社計画3350億円（EPS155.6円）に対し従来予想3572億円（EPS163.0円）から4170億円（EPS189.4円）へ、来2027年3月期同5360億円（EPS240.2円）から5674億円（EPS253.8円）へ、2028年3月期同8379億円（EPS370.6円）から8993億円（EPS397.2円）へ増額している。----------------------------------------------------------------------------- ＜技術系人材 確保急ぐ＞ 京浜急行電鉄<9006.T>　1534.5円 +11.5 26日付けの日本経済新聞朝刊は、同社が積極的な人材確保策を進めていると報じた。　記事によれば、ワンルームタイプの独身寮を新たに3棟整備し、高卒に絞っていた保線や電気設備分野の採用枠を大卒にも広げた。さらに2026年秋にも特定技能の外国人材を初めて活用する。現場の保線作業など省人・省力化が難しく、デジタルトランスフォーメーション（DX）で置き換えられない分野の人材確保に注力するとしている。----------------------------------------------------------------------------- ＜2Qは一時要因もあったが概ね想定に沿った増益＞ ライフドリンク カンパニー<2585.T>　2155円 +2 大和証券では、2Qは一時要因もあったが概ね想定に沿った増益と指摘。投資判断は「1（買い）」を継続し、目標株価は2900円→3000円に引き上げた。　大和では、営業利益は26/3期：64億円（同＋35％）、27/3期：77億円（同＋20％）と予想。2Q決算では、若干大和予想には届かなかったものの、一時的な要因によるものであると考えている。4Qからは群馬工場が連結化され、炭酸水の生産能力拡大により収益性改善が見込めるという。引き続き消費者、流通の低価格志向は根強いとコメント。低価格を武器に商品の需要は高まるとみており、来期以降の成長見通しに変化はなく、中期的な成長確度は高いと評価している。----------------------------------------------------------------------------- ＜米中印のシェア増と収益性改善を期待＞ 島津製作所<7701.T>　4464円 +106　ＳＭＢＣ日興証券では、米中印のシェア増と収益性改善を期待。投資評価を「2（中立）」→「1（アウトパフォーム）」に、目標株価を4200円→5500円へそれぞれ引き上げた。　ＳＭＢＣ日興では、計測機器市場は、米国の関税影響、政府予算縮小、中国の軟調な市況が逆風となっていたが、これらの影響はおおむね出尽くし、今後の不透明感は払しょくされ始めていると判断。また、同社の経営基盤強化の効果が顕在化しつつあるとし、米国での製薬企業向け新製品、付加価値訴求、インドでの販売力の強化、中国の政策対応と現地生産の進展による米中印の計測機器シェア拡大、新製品、消耗品増による収益性の改善により、業界平均を上回る売り上げ・営業利益成長を期待している。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 『オンライン証券売買動向』※データの公表もしくは配布形式が一律ではありませんので、記載項目 がやや違った部分があります。あらかじめご了承ください。□■□■□■□■□■＜オンライン証券・売買代金上位＞□■□■□■□■□■　前営業日の日経平均株価は反発した。キオクシア、アドバンテスト、フジクラが差し引き売り越しとなり、住友電気工業、イオンには売りが出た。一方、ソフトバンクＧ、東電ＨＤ、ディスコが差し引き買い越しとなったほか、川重、三井住友ＦＧには買いが入った。━━━━━━━━━━━━━━━［ＳＢＩ証券］━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ※単位（千円）【売り】 【買い】 銘柄 ｺｰﾄﾞ 売買代金 銘柄 ｺｰﾄﾞ 売買代金 -------------------------------------------------------------------------------ソフトバン <9984>　112,140,570 ソフトバン <9984>　116,661,034キオクシア <285A> 84,360,600 キオクシア <285A> 80,125,748アドバンテ <6857> 43,521,556 アドバンテ <6857> 34,013,190フジクラ <5803> 37,162,673 フジクラ <5803> 32,277,809東京電力ホ <9501> 28,795,238 東京電力ホ <9501> 29,894,855ＮＥＸＴ <1570> 28,226,231 ＮＥＸＴ <1570> 27,624,921レーザーテ <6920> 26,510,662 レーザーテ <6920> 25,728,971ディスコ <6146> 18,700,807 ディスコ <6146> 22,054,118三井海洋開 <6269> 17,732,276 三井海洋開 <6269> 20,024,161三井金属 <5706> 15,906,868 サンリオ <8136> 17,133,655サンリオ <8136> 13,336,129 三井金属 <5706> 13,735,423三菱重工業 <7011> 12,417,734 三菱重工業 <7011> 11,777,019古河電気工 <5801> 12,255,099 古河電気工 <5801> 10,430,694東京エレク <8035> 10,526,947 三井Ｅ＆Ｓ <7003> 9,765,665三井Ｅ＆Ｓ <7003> 10,022,130 三菱ＵＦＪ <8306> 9,173,529ＪＸ金属 <5016> 8,374,708 ＩＨＩ <7013> 7,713,950ＩＨＩ <7013> 6,932,253 東京エレク <8035> 7,630,711三菱ＵＦＪ <8306> 6,683,966 ＪＸ金属 <5016> 7,072,153住友電気工 <5802> 6,679,107 川崎重工業 <7012> 6,272,401イオン <8267> 5,736,673 三井住友フ <8316> 5,909,580

★動意が予想される銘柄 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ＜エンハーツ、ダトロウェイの売上予想を引き上げ＞ 第一三共<4568.T>　3832.0円 +132.0　みずほ証券が業績予想を上方修正。投資判断「買い」を継続し、目標株価を従来の4500円から5800円に引き上げた。　目標株価引き上げの主因は、直近の臨床試験の成功や市場浸透の増加を織り込み、エンハーツ、ダトロウェイの売上予想を引き上げたことである。同社の株価は、26年3月期上期決算以降、自社株買いへの期待剥落やエンハーツ・ダトロウェイ・HER3-Dxd・ダイチロナの評価損計上により弱含みであったが、主力ビジネスは堅調である。ダトロウェイの肺がん1Lの3本のP3試験（今回の当者予想では各々成功確率50％と仮定）が全て成功した場合の目標株価へのインパクトは＋1100円、全て失敗した場合のインパクトは－1400円である。　5DXd ADCの売上収益（30年3月期）は、3兆3563億円（従来：2兆8780億円）に引き上げた。プラス要因は、（1）エンハーツの乳がん1L（DB09）・乳がん術前療法後のアジュバント療法（DB05）、（2）ダトロウェイのTNBC1L（TB02）・肺がん1L（AVANZAR）売上予想の引き上げ。マイナス要因は、（3）エンハーツの乳がん術前補助療法（DB11）の売上予想引き下げである。（2）では、TB02結果をESMOで発表した。直接比較は出来ないものの、同剤のORRと安全性は競合Trodelvyを上回った。（3）では、DB11にて単剤（8サイクル）投与ではなく、単剤/THP投与(各々4サイクル)が推奨された。　当面の注目は、（1）新中計の公表（26年4月ごろ）、（2）ダトロウェイのAVANZAR試験（NSCLC、1L）の結果公表（26年上期）、TL07/08（同）の結果公表（26年度上期）等と当社では見ている。（1）では、（a）エンハーツ・ダトロウェイの乳がん/肺がん以外での市場ポテンシャル、（b）エンハーツ・ダトロウェイ以降のADCのポテンシャル、（c）アメリカンリージェントの戦略、（d）株主還元の方針・基準の明確化等を期待したい。目標株価5800円は、前回と同様、30年3月期予想EPS454.39円（旧予想：376.6円）に、当社カバレッジ製薬13社（武田薬品除く）の平均PER（29年度）12.7倍を適用。なお、当社予想では為替前提150円/USD（前回145円）に変更したが、為替による目標株価への影響度は＋300円である、と指摘。　今2026年3月期連結営業利益を修正後会社計画3350億円（EPS155.6円）に対し従来予想3572億円（EPS163.0円）から4170億円（EPS189.4円）へ、来2027年3月期同5360億円（EPS240.2円）から5674億円（EPS253.8円）へ、2028年3月期同8379億円（EPS370.6円）から8993億円（EPS397.2円）へ増額している。----------------------------------------------------------------------------- ＜技術系人材 確保急ぐ＞ 京浜急行電鉄<9006.T>　1534.5円 +11.5 26日付けの日本経済新聞朝刊は、同社が積極的な人材確保策を進めていると報じた。　記事によれば、ワンルームタイプの独身寮を新たに3棟整備し、高卒に絞っていた保線や電気設備分野の採用枠を大卒にも広げた。さらに2026年秋にも特定技能の外国人材を初めて活用する。現場の保線作業など省人・省力化が難しく、デジタルトランスフォーメーション（DX）で置き換えられない分野の人材確保に注力するとしている。----------------------------------------------------------------------------- ★その他のライフドリンク カンパニー<2585.T>、島津製作所<7701.T>は「TRC」画面の「動意銘柄、オンライン証券動向」でご確認下さい。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 『オンライン証券売買動向』※データの公表もしくは配布形式が一律ではありませんので、記載項目 がやや違った部分があります。あらかじめご了承ください。□■□■□■□■□■＜オンライン証券・売買代金上位＞□■□■□■□■□■　前営業日の日経平均株価は反発した。キオクシア、アドバンテスト、フジクラが差し引き売り越しとなり、住友電気工業、イオンには売りが出た。一方、ソフトバンクＧ、東電ＨＤ、ディスコが差し引き買い越しとなったほか、川重、三井住友ＦＧには買いが入った。━━━━━━━━━━━━━━━［ＳＢＩ証券］━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ※単位（千円）【売り】 【買い】 銘柄 ｺｰﾄﾞ 売買代金 銘柄 ｺｰﾄﾞ 売買代金 -------------------------------------------------------------------------------ソフトバン <9984>　112,140,570 ソフトバン <9984>　116,661,034キオクシア <285A> 84,360,600 キオクシア <285A> 80,125,748アドバンテ <6857> 43,521,556 アドバンテ <6857> 34,013,190フジクラ <5803> 37,162,673 フジクラ <5803> 32,277,809東京電力ホ <9501> 28,795,238 東京電力ホ <9501> 29,894,855ＮＥＸＴ <1570> 28,226,231 ＮＥＸＴ <1570> 27,624,921レーザーテ <6920> 26,510,662 レーザーテ <6920> 25,728,971ディスコ <6146> 18,700,807 ディスコ <6146> 22,054,118三井海洋開 <6269> 17,732,276 三井海洋開 <6269> 20,024,161三井金属 <5706> 15,906,868 サンリオ <8136> 17,133,655サンリオ <8136> 13,336,129 三井金属 <5706> 13,735,423三菱重工業 <7011> 12,417,734 三菱重工業 <7011> 11,777,019古河電気工 <5801> 12,255,099 古河電気工 <5801> 10,430,694東京エレク <8035> 10,526,947 三井Ｅ＆Ｓ <7003> 9,765,665三井Ｅ＆Ｓ <7003> 10,022,130 三菱ＵＦＪ <8306> 9,173,529ＪＸ金属 <5016> 8,374,708 ＩＨＩ <7013> 7,713,950ＩＨＩ <7013> 6,932,253 東京エレク <8035> 7,630,711三菱ＵＦＪ <8306> 6,683,966 ＪＸ金属 <5016> 7,072,153住友電気工 <5802> 6,679,107 川崎重工業 <7012> 6,272,401イオン <8267> 5,736,673 三井住友フ <8316> 5,909,580

【日証金】 貸株・融資増減ランキング（速報ベース）反発となった豊田合成の貸株残は増加した。変わらずとなったＪＤＩの貸株残は減少した。【貸株増】 銘柄 コード 貸株残 前日比 融資残 前日比 豊田合 <7282> 478700 (+265400) 12900 (-3900) 岡　部 <5959> 139000 (+137500) 3000 (+300) SBIGｱｾｯﾄ<4765> 742800 (+91900) 108400 (-14200) オカムラ<7994> 158400 (+89700) 1700 (+0) マツダ <7261> 874800 (+55400) 94200 (+43500)【貸株減】 銘柄 コード 貸株残 前日比 融資残 前日比 ＪＤＩ <6740> 6055000(-8531200) 5717200 (+624400) ヤクルト<2267> 211200(-1505600) 71800 (-500) 日清食HD<2897> 16900(-1056200) 88000 (+23600) 富士通 <6702> 16600 (-568100) 129000 (-230200) 明治ＨＤ<2269> 5000 (-339100) 28900 (-10400)【融資増】 銘柄 コード 貸株残 前日比 融資残 前日比 楽天Ｇ <4755> 45300 (+3600) 2697100 (+684300) ＮＴＴ <9432> 1994000 (-155800)12034300 (+639100) ＪＤＩ <6740> 6055000(-8531200) 5717200 (+624400) ソニーFG<8729> 0 (+0) 2848600 (+436400) りそなHD<8308> 43600 (-50800) 186100 (+122300)【融資減】 銘柄 コード 貸株残 前日比 融資残 前日比 ＫＬａｂ<3656> 3546600 (+10100) 295000 (-2635100) 東京ﾒﾄﾛ <9023> 1300100 (-9000) 195700 (-768400) 北の達人<2930> 836900 (+800) 121200 (-609500) 洋エンジ<6330> 1647500 (-3500) 310900 (-402900) 日本ｺｰｸｽ<3315> 446800 (-71300) 55800 (-373800)

上にブレイクでは北海電や大阪チタ、下にブレイクは三井Ｅ＆Ｓやサンリオが上位に並んだ。【上にブレークした銘柄】 銘柄名<コード> 現値 前日比 騰落率 5日平均 5日乖離 25日平均 25日乖離 --------------------------------------------------------------------------- 北海電　<9509> 1151 54 4.92 1113.9 3.33 1082.8 6.29 大阪チタ<5726> 2106 27 1.29 2097.4 0.41 2409.5 -12.59 ラックラ<9612> 1870 174 10.25 1752.4 6.71 1309.3 42.82 三菱マ　<5711> 3102 110 3.67 3033.2 2.26 2983.8 3.96 明治ＨＤ<2269> 3233 53 1.66 3192.8 1.25 3082.9 4.86 イノテッ<9880> 1962 39 2.02 1932.2 1.54 1825 7.5 住友電　<5802> 6062 364 6.38 6006.2 0.92 5572.9 8.77 プレミア<7199> 1787 24 1.36 1756.2 1.75 1930.2 -7.41 スター精<7718> 2257 1 0.04 2254.4 0.11 1861.7 21.23 アサヒ　<2502> 1789.5 40.5 2.31 1760.9 1.62 1733.6 3.22【下にブレークした銘柄】 銘柄名<コード> 現値 前日比 騰落率 5日平均 5日乖離 25日平均 25日乖離 --------------------------------------------------------------------------- 三井Ｅ＆<7003> 6245 78 1.26 6245.6 0 5881.8 6.17 サンリオ<8136> 5296 -226 -4.09 5410.4 -2.11 6514.2 -18.7 アステリ<3853> 1112 -67 -5.68 1149.6 -3.27 1340.6 -17.05 レーザー<6920> 26490 -25 -0.09 26842 -1.31 26288.8 0.76 稀元素　<4082> 1277 -59 -4.41 1334.2 -4.28 1188.4 7.45 ソシオネ<6526> 2053 -20 -0.96 2113.2 -2.84 2562 -19.86 フジクラ<5803> 17380 55 0.31 17862 -2.69 19119.2 -9.09 芝浦メカ<6590> 15250 390 2.62 15320 -0.45 16742 -8.91 オリオン<409A> 1444 -42 -2.82 1485.2 -2.77 1571.8 -8.13 ＪＸ金属<5016> 1611 9.5 0.59 1630.6 -1.2 1883.8 -14.48 日東紡　<3110> 14160 -170 -1.18 14170 -0.07 10553.2 34.17 ピジョン<7956> 1568.5 -63 -3.86 1609.3 -2.53 1703.6 -7.93 日本通信<9424> 136 -5 -3.54 138.8 -2.01 145.2 -6.33 ＳＵＭＣ<3436> 1170 -4.5 -0.38 1185.2 -1.28 1459.5 -19.83 川　重　<7012> 9816 -180 -1.8 10078.4 -2.6 11066.7 -11.3上記スクリーニングは、東証プライム全銘柄について、出来高率上位200銘柄のうち、 当日に、5日移動平均線をはさんで【上にブレイクした銘柄】と【下にブレイク した銘柄】を出来高率の大きい順にならべています。 出来高率＝当日の出来高/（発行済み株式数X浮動株比率）X100で求めたものです。

★動意が予想される銘柄 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ＜生産現場の努力による粗利率向上が続く＞ 朝日インテック<7747.T>　2893.0円 +207.0 ＵＢＳ証券が業績予想を上方修正。投資判断「Buy」を継続し、目標株価を従来の3490円から3960円に引き上げた。　朝日インテッの当社EPS予想を、26年6月期：91.8円→101.8円、27年6月期：104.3円→115.3円、28年6月期：117.5円→128.6円に上方修正。為替前提変更（USD：145円→150円、EUR：165円→170円、CNY：20.5円→21円、THB：4.6円→4.8円）に加えて、粗利率が従来の当社想定を上回ると考えるため。26年6月期第1四半期粗利率は為替影響を除くと71.6％と、生産性向上・合理化効果で前年同期比3.5％ptの改善を達成。アジアの量産工場における様々な原価低減施策が奏功。今後も粗利率向上が続くと見る。現状の株価は採算改善に伴う利益成長を依然織り込んでいないと考え、投資判断は「Buy」継続。　26年6月期営業利益は従来予想から36億円上方修正の372億円（前期比24%増）と当社では予想。会社計画（326億円）、IFISコンセンサス（334億円）を上回ると見る。為替前提変更に伴う増益に加えて、粗利率の引き上げが主な要因。26年6月期粗利率は68.0％（同0.3％pt改善、従来66.6％）と、関税のマイナス影響（0.7％pt）をこなして、同社の中計目標（30年6月期：69％、為替影響除く）に近い水準に達すると見る。同社は、タイ、ベトナム、フィリピンの3か国に生産拠点を有する。足元では、ベトナムの生産性が同社の想定以上に向上。今後も生産数量の拡大に伴い、粗利率向上が続くと当社では考える。　注目市場の米国の26年6月期第1四半期売上高は前年同期比12％増（為替影響を除く、当社推定）と好調に推移。同社が注力する末梢血管系は同19％増収と高成長を達成。新製品の投入前だが、販売体制強化が奏功。現地主導の運営体制に変更、迅速な意思決定や市場対応力強化による拡販が実現。下期には米国でニーズの高いペリフェラルガイドワイヤ細径品を投入予定となっており、米国での持続的な成長が期待できるであろう。当社では25年6月期～30年6月期米国売上高CAGRは9％（為替影響除く）と予想。新目標株価3960円は、27年6月期予想EPS115円（のれん償却調整後）、24年6月期～25年6月期平均PER33.5倍、割引率から算出、と指摘。　今2026年6月期連結営業利益を会社計画326億円（EPS88.3円）に対し従来予想336億円（EPS91.8円）から372億円（EPS101.8円）へ、来2027年6月期同378億円（EPS104.3円）から417億円（EPS115.3円）へ、2028年6月期同423億円（EPS117.5円）から462億円（EPS128.6円）へ増額している。----------------------------------------------------------------------------- ＜蓄電所全国展開に1100億円＞ ウエストホールディングス<1407.T>　1385円 +51 24日付けの日本経済新聞朝刊は、同社が2027年度までに系統用蓄電所の開発に1100億円を投資すると報じた。　記事によれば、蓄電池でためた電気の取引では東芝と提携し、東芝の人工知能（AI）を活用しながら最適な取引を導き収益力を高める。主力の太陽光発電の開発適地が少なくなるなか、東芝との提携も生かして蓄電所の開発に軸足を移すとしている。----------------------------------------------------------------------------- ＜収益構造変貌規模が拡大となる可能性＞ 愛三工業<7283.T>　2129円 +93　ＳＢＩ証券では、再編スピードの前倒し、企業買収を発表するなど収益構造変貌規模が拡大となる可能性、株価は依然割安圏と判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を2400円→2700円と引き上げた。　ＳＢＩでは、同社の営業利益予想を上方修正。2Qの利益改善幅は従来想定を上回る基調であり今期は会社計画の上方修正も期待可能とみている。複数の事業譲り受けなどによる収益構造の大幅変貌を ＳＢＩでは予想していたが、重複事業以外の企業買収を発表。周辺環境の変化スピードが大幅に早まっている感があり、さらなる再編概況アップデートなどにも備えておきたいと指摘している。----------------------------------------------------------------------------- ＜国内は中期で利益成長が継続、海外も回復へ＞ 五洋建設<1893.T>　1591.0円 +19.0　野村証券では、国内は中期で利益成長が継続、海外も回復を予想。投資評価は「Buy」を継続し、目標株価は1350円→1730円に引き上げた。　野村では、業績予想として国内土木や海外の売上見通しを引き上げた他、建設コスト上昇の価格転嫁が可能な事業環境に変わりつつある建築での粗利率の見方を引き上げ、営業利益見通しを増額した。国内単体では、防衛やデータセンター、再エネ関連等での中長期の利益成長を予想、海外も粗利益が26.3期2Qに黒字化し、27.3期以降も大型案件の進捗に伴う利益回復を予想している。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 『オンライン証券売買動向』※データの公表もしくは配布形式が一律ではありませんので、記載項目 がやや違った部分があります。あらかじめご了承ください。□■□■□■□■□■＜オンライン証券・売買代金上位＞□■□■□■□■□■　前営業日の日経平均株価は反落した。サンリオ、東電ＨＤ、三菱ＵＦＪが差し引き売り越しとなり、東京海上、トヨタには売りが出た。一方、キオクシア、ソフトバンクＧ、フジクラが差し引き買い越しとなったほか、ＪＸ金属、ＳＢＩには買いが入った。━━━━━━━━━━━━━━━［ＳＢＩ証券］━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ※単位（千円）【売り】 【買い】 銘柄 ｺｰﾄﾞ 売買代金 銘柄 ｺｰﾄﾞ 売買代金 -------------------------------------------------------------------------------キオクシア <285A>　136,398,839 キオクシア <285A>　138,000,611ソフトバン <9984> 59,484,565 ソフトバン <9984> 64,720,244フジクラ <5803> 41,488,877 フジクラ <5803> 46,093,745アドバンテ <6857> 34,312,217 アドバンテ <6857> 45,229,366ＮＥＸＴ <1570> 32,687,156 ＮＥＸＴ <1570> 34,055,311レーザーテ <6920> 26,479,405 レーザーテ <6920> 27,450,937サンリオ <8136> 25,548,342 ディスコ <6146> 25,881,742ディスコ <6146> 20,978,777 サンリオ <8136> 23,110,374三井海洋開 <6269> 19,208,350 三菱重工業 <7011> 20,836,447東京電力ホ <9501> 18,569,055 三井海洋開 <6269> 20,735,787三菱重工業 <7011> 14,674,809 東京電力ホ <9501> 17,644,015古河電気工 <5801> 12,417,613 古河電気工 <5801> 17,144,443三井金属 <5706> 11,469,095 三井金属 <5706> 14,525,255イオン <8267> 9,885,212 東京エレク <8035> 12,666,886東京エレク <8035> 9,505,792 三井Ｅ＆Ｓ <7003> 10,748,637東京海上ホ <8766> 8,561,148 イオン <8267> 10,065,102三井Ｅ＆Ｓ <7003> 8,411,533 ＩＨＩ <7013> 8,208,091三菱ＵＦＪ <8306> 7,779,509 ＪＸ金属 <5016> 7,818,758トヨタ自動 <7203> 7,301,427 三菱ＵＦＪ <8306> 7,644,321ＩＨＩ <7013> 6,743,267 ＳＢＩホー <8473> 7,043,275