（再送）業績修正（取引時間中）－ソニーＧ、鹿島、大成建設、光通信など

＊修正変化率順に列挙　単位は百万円 ＊連結優先で記載しています（連結未修正で単体のみ修正の場合は単体の数値を記載しています）銘柄 ｺｰﾄﾞ 市場 前回 / 今回 決算期 変更箇所 変化率 -------------------------------------------------------------------------- 日新商事 <7490> TS 300 3600 3月 最終 1100% ヨコオ <6800> TP 1600 3000 3月 最終 88% 大成建 <1801> TP 80000 137000 3月 最終 71% ﾃｸﾉﾏｾﾏﾃｨ <3787> TS -78 -50 3月 中間営業 36% RKB毎日H <9407> FU 490 650 3月 最終 33% 日ﾋｭｰﾑ <5262> TP 2270 3000 3月 最終 32% ﾒﾀﾙｱｰﾄ <5644> TS 2250 2970 3月 営業 32% 鹿　島 <1812> TP 159000 202000 3月 営業 27% ピーエス <1871> TP 6200 7900 3月 最終 27% プレス工 <7246> TP 5000 6300 3月 最終 26% ＵＡＣＪ <5741> TP 45000 55000 3月 営業 22% OUG HD <8041> TS 3300 4000 3月 最終 21% 宮地ｴﾝｼﾞ <3431> TP 2500 3000 3月 最終 20% アイフル <8515> TP 23800 27600 3月 最終 16% 光通信 <9435> TP 100000 115000 3月 最終 15% クラボウ <3106> TP 9500 10500 3月 最終 11% ｱﾄﾐｸｽ <4625> TS 280 310 3月 最終 11% ヤマダ <6392> TS 1800 2000 3月 営業 11% おきなわ <7350> TP 9000 10000 3月 最終 11% ソニーＧ <6758> TP 970000 1050000 3月 最終 8% 森永乳 <2264> TP 31900 33900 3月 経常 6% 鶴見製 <6351> TP 10400 11000 3月 営業 6% 千葉興 <8337> TP 10800 11300 3月 経常 5% ﾄﾓﾆHD <8600> TP 24850 26050 3月 経常 5% 川　重 <7012> TP 2290000 2340000 3月 売上 2%日本ｺｰｸｽ <3315> TP 200 -5200 3月 最終 -2700% 山　大 <7426> TS 23 -397 3月 最終 -1826% 甜菜糖 <2108> TP 600 -600 3月 営業 -200% ベリテ <9904> TS 65 36 3月 中間最終 -45% ｼﾝﾃﾞﾝﾊｲﾃ <3131> TS 1200 800 3月 経常 -33% 住阪セメ <5232> TP 14000 10000 3月 最終 -29% 応用地 <9755> TP 4500 3300 12月 営業 -27% 太平洋ｾﾒ <5233> TP 60000 45000 3月 最終 -25% KOKUSAI <6525> TP 36000 27900 3月 最終 -23% 乾汽船 <9308> TS 678 596 3月 経常 -12% ｻﾝﾄﾘｰBF <2587> TP 160500 145000 12月 経常 -10% Mimaki <6638> TP 9200 8500 3月 営業 -8% 三井化学 <4183> TP 98000 95000 3月 営業 -3% ヨロズ <7294> TP 173000 169000 3月 売上 -2%

上にブレイクではユニチカや資生堂、下にブレイクはレーザーテクやフジクラが上位に並んだ。【上にブレークした銘柄】 銘柄名<コード> 現値 前日比 騰落率 5日平均 5日乖離 25日平均 25日乖離 --------------------------------------------------------------------------- ユニチカ<3103> 247 50 25.38 203.6 21.31 202.3 22.09 資生堂　<4911> 2562.5 -23 -0.88 2552.9 0.37 2623.2 -2.31 日本コー<3315> 95 1 1.06 93 2.15 92 3.26 シュッピ<3179> 1298 39 3.09 1265.6 2.56 1279.8 1.42 マネフォ<3994> 4293 -14 -0.32 4290 0.06 4923.3 -12.8 大成建　<1801> 12155 485 4.15 11701 3.88 11026.6 10.23 鹿　島　<1812> 5664 461 8.86 5258.6 7.7 4842.6 16.96 ｍｅｉｔ<2207> 2200 7 0.31 2161.2 1.79 2132 3.18 中国電　<9504> 971.5 45 4.85 931.8 4.26 884.4 9.84 ダイダン<1980> 6910 140 2.06 6834 1.11 6586 4.91 日カーボ<5302> 4400 35 0.8 4374 0.59 4342.8 1.31 ＪＶＣＫ<6632> 1374.5 6.5 0.47 1373.9 0.04 1227.9 11.93 インタア<7725> 1434 49 3.53 1406.4 1.96 1437.8 -0.26 ラクスル<4384> 1067 33 3.19 1032 3.39 1081.8 -1.36【下にブレークした銘柄】 銘柄名<コード> 現値 前日比 騰落率 5日平均 5日乖離 25日平均 25日乖離 --------------------------------------------------------------------------- レーザー<6920> 28835 0 0 29021 -0.64 23695.8 21.68 フジクラ<5803> 19285 -1225 -5.97 20270 -4.85 18116.8 6.44 ＫＯＫＵ<6525> 5442 -477 -8.05 5701.8 -4.55 5065 7.44 ソシオネ<6526> 2327 -15 -0.64 2366.9 -1.68 2802.5 -16.96 三井Ｅ＆<7003> 5570 -79 -1.39 5634.6 -1.14 5301.8 5.05 マイクロ<6871> 8170 -430 -5 8514 -4.04 7616 7.27 芝浦メカ<6590> 16380 -730 -4.26 16906 -3.11 16944 -3.32 ＪＤＩ　<6740> 19 -1 -5 19.8 -4.04 19.1 -0.52 ディスコ<6146> 47750 -2270 -4.53 48870 -2.29 52149.2 -8.43 ＪＸ金属<5016> 1959.5 -2.5 -0.12 1976.8 -0.87 2016.2 -2.81 大末建　<1814> 3680 -110 -2.9 3689 -0.24 3022.5 21.75 三井金属<5706> 15535 -430 -2.69 15799 -1.67 14490.6 7.2 住阪セメ<5232> 3714 -232 -5.87 3846.4 -3.44 3862 -3.83 東京計器<7721> 5840 -310 -5.04 5896 -0.94 5465.8 6.84 大平金　<5541> 2124 -54 -2.47 2144 -0.93 2041.8 4.02上記スクリーニングは、東証プライム全銘柄について、出来高率上位200銘柄のうち、 当日に、5日移動平均線をはさんで【上にブレイクした銘柄】と【下にブレイク した銘柄】を出来高率の大きい順にならべています。 出来高率＝当日の出来高/（発行済み株式数X浮動株比率）X100で求めたものです。

★14:39 住友大阪セメント－後場急落　通期営業益を下方修正　上期は81％増住友大阪セメント<5232.T>が後場急落。同社は11日14時30分に、26.3期通期の連結営業利益予想を従来の190.0億円から140.0億円（前期比49.7％増）に下方修正すると発表した。セメント事業におけるセメント国内販売の減少や国内販売価格の値上げ効果の発現が遅れることが見込まれることなどを踏まえた。市場コンセンサスは198.4億円。　26.3期上期（4-9月）の連結営業利益は41.2億円（前年同期比80.7％増）だった。セメントが、コストアップに対応した国内販売価格の値上げを実施したことなどにより、黒字転換となった。新材料の増益や光電子の赤字縮小も寄与した。★14:42 太平洋セメント－後場急落　通期営業益を下方修正　上期は9.7％減太平洋セメント<5233.T>が後場急落。同社は11日14時30分、26.3期通期の連結営業利益予想を従来の850億円から700億円（前期比10.0％減）に下方修正すると発表した。米国における需要減や、フィリピンにおいて厳しい競争環境が継続している事などを踏まえた。　26.3期上期（4-9月）の連結営業利益は329億円（前年同期比9.7％減）だった。★14:52 アインＨＤ－みずほが目標株価引き上げ　短期的には政策動向に留意すべき局面アインホールディングス<9627.T>がもみ合い。みずほ証券では、短期的には政策動向に留意すべき局面と想定。投資判断は「中立」を継続し、目標株価を5600円→6400円に引き上げた。　みずほでは、1Q決算発表・会社計画修正後の株価上昇により、さくら薬局グループの連結効果や短期的に創出されるシナジーによる業績面でのプラス影響は、おおむね株価に織り込まれたと考えている。また短期的には、2026年度調剤報酬改定やOTC類似薬の保険適用の見直しなどの政策動向などを見極める必要があると想定。今後のさらなる株価上昇には、人件費や薬剤費などのコスト上昇が続くことが想定される中、さくら薬局グループとのシナジーの拡大や薬局運営の効率化などを進展させることで、収益性向上に向けた道筋を示すことが重要になると考えている。★15:00 トモニＨＤ－後場急落　通期経常益を上方修正も上期の下振れを嫌気トモニホールディングス<8600.T>が後場急落。同社は11日14時、26.3期通期の連結経常利益予想を従来の249億円から261億円（前期比11.4％増）に上方修正すると発表した。　3Q以降に、貸出金利息が4億円（外貨調達コスト控除後では8.5億円）程度、有価証券利息配当金が2億円（外貨調達コスト控除後では11億円）程度当初見込みを上回ることが見込まれるとともに、国債などを主体として有価証券関係損益の計上が19億円程度当初見込みを上回ることが見込まれることなどを踏まえた。26.3期上期（4-9月）の連結経常利益は98.6億円（前年同期比21.4％減）だった。上期の会社計画の119億円から下振れた。2Q末後の大幅な与信関連費用の計上などが響いた。これが嫌気され、株価は売りが優勢となっている。★15:00 トモニＨＤ－後場急落　140万株・10億円を上限に自社株買い　割合は0.72％トモニホールディングス<8600.T>が後場急落。同社は11日14時30分、140万株・10億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2025年11月12日～2026年1月30日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は0.72％となる。★15:09 プレス工業－後場プラス転換　通期営業益を上方修正　上期は9％増プレス工業<7246.T>が後場プラス転換。同社は11日15時に、26.3期通期の連結営業利益予想を従来の97.0億円から111.0億円（前期比15.1％増）に上方修正すると発表した。米国・タイにおける当下半期の生産台数増加や為替前提を円安に見直したことを踏まえた。　26.3期上期（4-9月）の連結営業利益は55.4億円（前年同期比8.7％増）だった。建設機械関連事業が、国内グループのキャビン生産および売り上げが増加したことなどにより、黒字転換となった。自動車関連事業が小幅ながら増益となったことも寄与した。　併せて、期末配当予想を17円→19円（前期は19円）に修正することも発表した。年間配当は33円→35円（前期は32円）となる。★15:09 プレス工業－後場プラス転換　250万株・15億円を上限に自社株買い　割合2.5％、全株消却へプレス工業<7246.T>が後場プラス転換。同社は11日15時に、250万株・15億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2025年11月12日～2026年3月13日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は2.5％となる。これにより取得した自己株式は全株消却する予定で、消却予定日は2026年3月31日。★15:09 シンデンハイテックス－後場売り気配　通期営業益を下方修正　一転減益へシンデン・ハイテックス<3131.T>が後場売り気配。同社は11日15時、26.3期通期の連結営業利益予想を従来の16.0億円（前期比14.2％増）から11.5億円（同17.9％減）に下方修正すると発表した。　半導体製品分野でメモリ関連商材の供給制約が下期も継続する見通し。ディスプレイ分野で計画していた一部の量産企画の中止が重なったことや、製品の開発・生産を受託するサービス（EMS）が当初計画していた回復ペースとなっていないことも響く。　26.3期上期（4-9月）の連結営業利益は4.3億円（前年同期比39.3％減）だった。★15:10 ユビキタスＡＩ－後場ストップ高買い気配　耐量子暗号への対応を低価格マイコンで実現ユビキタスＡＩ<3858.T>が後場ストップ高買い気配。同社は11日12時、世界的に深刻化するサイバーセキュリティ攻撃に対抗する重要技術「耐量子暗号（PQC =Post-Quantum Cryptography）」の研究開発を2023年より進めており、今回、低価格IoT製品への搭載を可能にするArm Cortex-Mベースの32bitマイコンでの実装にめどを得たと発表した。同社では、NIST（米国国立標準技術研究所）によって標準化されたFIPS203、FIPS204、FIPS205について実装・検証を完了しているという。さらに、標準化作業中のFALCONおよびHQCについても暫定仕様に基づく実装・検証を完了しており、NISTの最終標準化を待つ段階だという。同社は今後も、既存のセキュリティ基盤の多くが耐量子暗号に対応していくことを想定し、将来のIoT製品のニーズに備えたソリューションを提供していくための取り組みを継続していくとした。

★14:15 森永乳業－後場上げ幅拡大　通期営業益を上方修正　上期は19％増森永乳業<2264.T>が後場上げ幅拡大。同社は11日14時、26.3期通期の連結営業利益予想を従来の320億円から330億円（前期比11.3％増）に上方修正すると発表した。上期（4-9月）の実績と今後の市場状況の見通しを踏まえた。市場コンセンサスは320億円。　26.3期上期（4-9月）の連結営業利益は208億円（前年同期比18.9％増）だった。海外事業が、グループ会社のミライにおけるホエイ市況高止まり、販売単価上昇により計画を上回った。★14:16 サイバーリンクス－後場急落　3Q累計営業益82％増も3Q利益の伸び鈍化を嫌気サイバーリンクス<3683.T>が後場急落。同社は11月11日14時に、25.12期3Q累計（1-9月）の連結営業利益は13.3億円（前年同期比81.6％増）だったと発表した。　官公庁クラウド事業が、自治体における基幹システムの統一・標準化関連案件、文書管理システム、防災行政無線工事等の各種案件の進行により、大幅な増益となった。流通クラウド事業が増益となったことも寄与した。　上期時点の営業利益は9.9億円だったので、3Qは利益の伸びが鈍化した。これが嫌気され株価は売りが優勢となっている。★14:17 ピーエスコンストラクション－後場急騰　通期経常益を上方修正　増配も発表ピーエス・コンストラクション<1871.T>が後場急騰。同社は11日14時、26.3期通期の連結経常利益予想を従来の94億円から115億円（前期比6.1％減）に上方修正すると発表した。土木事業で設計変更の獲得と原価改善があったことなどが寄与した。26.3期上期（4-9月）の連結経常利益は68.0億円（前年同期比18.5％増）だった。　併せて、26.3期の期末配当予想を40円から62円（前期末は50円）に上方修正すると発表した。年間配当予想は80円→102円（前期は72円）となる。★14:19 ＨＵグループ－後場急落　上期営業益2.4倍　コンセンサス下回るＨ．Ｕ．グループホールディングス<4544.T>が後場急落。同社は11日14時、26.3期上期（4-9月）の連結営業利益は23.3億円（前年同期比2.4倍）だったと発表した。市場コンセンサスは28.8億円。　検査・関連サービス事業およびヘルスケア関連サービス事業の売り上げが堅調だった。検査・関連サービス事業におけるサービスレベル・販売価格の適正化なども寄与した。　なお、コンセンサスを下回る着地だったことから、株価は売りが優勢となっている。★14:27 応用地質－後場急落　通期営業益を下方修正　3Q累計は4.1％減応用地質<9755.T>が後場急落。同社は11日14時、25.12期通期の連結営業利益予想を従来の45.0億円から33.0億円（前期比24.7％増）に上方修正すると発表した。　洋上風力発電関連事業について、開発コストの上昇に伴う一部事業者の撤退を受け、短期的には不確実性が増す状況となっているほか、海外市場、特に米国においては、依然として不安定な経営環境が続いており、業績回復に遅れが生じている状況だという。こうした状況が 2025年12月末まで継続するとの仮定のもと、これらの要因を考慮し、現時点で入手可能な情報を基に判断したとしている。　25.12期3Q累計（1-9月）の連結営業利益は31.5億円（前年同期比4.1％減）だった。25.12期の期末配当予想を43円から47円（前期末は57円）に上方修正すると発表した。年間配当予想は86円→90円（前期は86円）となる。併せて、53万8000株の自己株を消却すると発表した。消却予定日は11月25日。消却前の発行済株式総数に対する割合は2.16％となる。★14:35 コクサイエレ－後場売り気配　通期営業益を下方修正　一部の装置販売が来期にずれ込むＫＯＫＵＳＡＩ ＥＬＥＣＴＲＩＣ<6525.T>が後場売り気配。同社は11日14時30分、26.3期通期の連結営業利益予想（IFRS）を従来の492億円から388億円（前期比24.4％減）に下方修正すると発表した。下期に想定していた一部の装置の販売時期が27.3期にずれ込むことが響く。市場コンセンサスは505億円。　26.3期上期（4-9月）の連結営業利益は227億円（前年同期比17.2％減）だった。上期の会社計画は170億円。下期の販売を見込んでいた中国地場メーカーに対するNAND向け装置、およびロジック・ファウンドリー向け装置の一部を上期へ前倒して販売したことから計画を上回った。

★13:40 クラボウ－後場プラス転換　100万株・70億円を上限に自社株買い　割合5.98％　消却も発表クラボウ<3106.T>が後場プラス転換。同社は11日13時30分、100万株・70億円を上限とした自社株買いを行うと発表した。　取得期間は2025年11月12日～26年9月30日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は5.98％。取得方法は東京証券取引所の自己株式立会外買付取引（ToSTNeT-3）を含む市場買い付けとなる。　併せて、100万株の自己株式を消却することも発表した。消却予定日は25年11月25日。消却前の発行済み株式総数に対する割合は5.56％となる。★13:40 クラボウ－後場プラス転換　通期最終益を上方修正　上期は88％増クラボウ<3106.T>が後場プラス転換。同社は11日13時30分、26.3期通期の連結純利益予想を従来の95.0億円から105.0億円（前期比16.5％増）に上方修正すると発表した。投資有価証券売却益が増加することなどから、純利益の見通しを引き上げた。　26.3期上期（4-9月）の連結純利益は64.2億円（前年同期比87.5％増）だった。環境メカトロニクス事業において、半導体業界向け液体成分濃度計や排ガス処理設備などが堅調だった。投資有価証券売却益の計上も寄与した。★13:43 ナラサキ産業－後場上げ幅拡大　上期営業益5％減も2Qの黒字転換を好感ナラサキ産業<8085.T>が後場上げ幅拡大。同社は11日、26.3期上期（4-9月）の連結営業利益は9.2億円（前年同期比5.0％減）だったと発表した。　増収となったものの、基幹システム入替に伴う償却費増、北海道支社ならびにナラサキスタックス本社の移転関連費用の発生、給与改定に伴う人件費増などにより、販管費が増加したことが響いた。 なお、四半期でみると営業損益は1Q（4-6月）の600万円の赤字に対し、2Q（7-9月）は9億2800万円の黒字に転換している。これが好感され、株価は後場に上げ幅を拡大している。★13:49 ＪＲ西日本－みずほが投資判断引き下げ　次期中計は利益成長の端境期ＪＲ西日本（西日本旅客鉄道）<9021.T>が大幅続落。みずほ証券では、次期中計は利益成長の端境期と予想。投資判断を「買い」→「中立」に、目標株価を4000円→3300円へそれぞれ引き下げた。　みずほでは、27.3期を初年度とする次期中計は利益成長の端境期と予想し、投資判断を引き下げた。2023年3月の大阪駅（うめきたエリア）開業を皮切りに、2025年10月の大阪万博閉幕まで業績に追い風となる大型イベントが続いてきたが、次期中計では大型プロジェクトの開業などはなく、鉄道運賃改定が実施されるかも不透明と指摘。ただ、2030年ごろからは再び大規模プロジェクトが連続的に開業予定であるため、再評価のタイミングを見逃さないよう注視としている。★14:01 千葉興業銀行－後場下げ幅拡大　通期経常益を上方修正も材料出尽くし千葉興業銀行<8337.T>が後場下げ幅拡大。同社は11日13時30分、26.3期通期の連結経常利益予想を従来の108億円から113億円（前期比5.7％増）に上方修正すると発表した。上期の実績を踏まえた。　26.3期上期（4-9月）の連結経常利益は69.2億円（前年同期比16.0％増）だった。資金運用収益の増加などが寄与した。なお株価は、材料出尽くしとなり、売りが優勢となっている。★14:05 東京応化工業－後場下げ幅拡大　3Q累計営業益37％増　通期見通しは据え置き東京応化工業<4186.T>が後場下げ幅拡大。同社は11日14時、25.12期3Q累計（1-9月）の連結営業利益は319億円（前年同期比37.2％増）だったと発表した。市場コンセンサスは306億円。　生成AI関連向け需要が好調に推移したことに加え、パソコンの買い替え需要が堅調に推移したことによりエレクトロニクス機能材料・高純度化学薬品ともに伸長した。売り上げ増加により利益も伸びた。　なお、通期の見通しが据え置きとなったことから、株価は売りが優勢となっている。★14:08 ＵＡＣＪ－後場急騰　通期営業益を上方修正　上期は37％減ＵＡＣＪ<5741.T>が後場急騰。同社は11日14時に、26.3期通期の連結営業利益予想（IFRS）を従来の450億円から550億円（前期比4.1％減）に上方修正すると発表した。アルミ地金価格の高騰による棚卸資産影響の好転などにより、期初の年間損益見通しを上回る見込みとなった。市場コンセンサスは509億円。　26.3期上期（4-9月）の連結営業利益は226億円（前年同期比36.6％減）だった。原材料価格の高止まりや為替の変動による収益減少（バーツ高ドル安）などが響いた。　併せて、期末配当予想を20円→22円に修正することも発表した。

★12:30 鹿島－後場買い気配　通期営業益を上方修正　上期は2.3倍　増配も発表鹿島<1812.T>が後場買い気配。同社は11日12時、26.3期通期の連結営業利益予想を従来の1590億円から2020億円（前期比33.0％増）に、期末配当予想を56円から76円（前期末は59円）に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは1709億円。　土木・建築両事業における売上高増加と売上総利益率の向上、国内関係会社の業績向上などにより従来予想を下回る見通し。年間配当予想は132円（前期は104円）となる。　26.3期上期（4-9月）の連結営業利益は1087億円（前年同期比2.3倍）だった。★12:30 ソニーＧ－後場買い気配　通期営業益を上方修正　上期は20％増ソニーグループ<6758.T>が後場買い気配。同社は11日12時に、26.3期通期の連結営業利益予想（IFRS）を従来の1兆3300億円から1兆4300億円（前期比12.0％増）に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは1兆4355億円。　イメージング＆センシング・ソリューションや音楽の利益が前回予想に対し上振れる見込みとなった。また、営業利益に対する関税影響を前回予想の-700億円から-500億円に修正したことも寄与する。　併せて発表した、26.3期上期（4-9月）の連結営業利益は7689億円（前年同期比20.4％増）だった。イメージング＆センシング・ソリューションが、モバイル機器向けイメージセンサーの増収やデジタルカメラ向けイメージセンサーの増収などにより、増益となった。音楽が、映像メディア・プラットフォームの収入増加などにより、増益となったことも寄与した。★12:30 ソニーＧ－後場買い気配　3500万株・1000億円を上限に自社株買い　割合0.59％ソニーグループ<6758.T>が後場買い気配。同社は11日12時に、3500万株・1000億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2025年11月12日～2026年5月14日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は0.59％となる。★12:30 ヨコオ－後場買い気配　通期最終益を上方修正　一転増益へ　増配も発表ヨコオ<6800.T>が後場買い気配。同社は11日12時、26.3期通期の連結純利益予想を従来の16.0億円（前期比28.2％増）から30.0億円（同34.7％増）に、年間配当予想を48円から50円（前期は48円）に上方修正すると発表した。想定為替レートを円安方向に見直したことや、CTCセグメントにおける増収および製品ミックス改善により従来予想を上回る見通し。想定為替レートは1米ドル145円（従来は140円）となる。配当については、中間配当を従来予想の24円に対し25円に決定し、期末配当予想を24円から25円に引き上げる。 26.3期上期（4-9月）の連結純利益は13.3億円（前年同期比2.3倍）だった。VCCSセグメントにおいて円安進行に伴い海外売上高が増加したほか、CTCセグメントにおいて生成AI関連をはじめとする後工程検査需要を想定以上に取り込めた。製品ミックス改善に伴う利益率改善も寄与した。★12:31 大栄環境－3日ぶり反落　上期営業益12％減　減価償却費の増加など響く大栄環境<9336.T>が3日ぶり反落。同社は11日11時30分、26.3期上期（4-9月）の連結営業利益は89.3億円（前年同期比12.1％減）だったと発表した。上期の会社計画は89.0億円。市場コンセンサスは90.0億円。　関西エリアを中心としたインフラ開発案件の継続受注、パートナー企業や自治体との資源循環システムの高度化推進及び関東エリアでのシェア拡大に注力したことで増収となった。一方、減価償却費をはじめとしたコスト増加により減益となった。★12:31 川崎重工業－後場下げ幅拡大　通期売上収益を上方修正も純利益据え置きを嫌気川崎重工業<7012.T>が後場下げ幅拡大。同社は11日11時30分に、26.3期通期の通期売上収益については従来の2兆2900億円から2兆3400億円（前期比9.9％増）に上方修正すると発表した。パワースポーツ＆エンジンの売上収益予想を引き上げたことなどが寄与する。　併せて発表した、26.3期上期（4-9月）の連結純利益は221億円（前年同期比61.6％増）だった。期末の円安進行に伴う為替差益計上などが寄与した。なお、利益は例年にも増して下期に偏重するとしている。　しかし株価は通期の純利益見通しが据え置かれたことが嫌気され、売りが出ている。★12:35 おきなわＦＧ－後場上げ幅拡大　通期最終益を上方修正　増配も発表おきなわフィナンシャルグループ<7350.T>が後場上げ幅拡大。同社は11日12時に、26.3期通期の連結純利益予想を従来の90億円から100億円（前期比25.9％増）に上方修正すると発表した。　グループ各社の堅調な業績の推移に加え、沖縄銀行における与信費用の減少および物件費などのコスト削減により、当初予想を上回る見通しとなった。　26.3期上期（4-9月）の連結純利益は52億円（前年同期比36.8％増）だった。　併せて、26.3期の中間配当を従来予想の60円に対し70円（前期中間は45円）に決定し、期末配当予想を60円から70円（前期末は60円）に上方修正すると発表した。年間配当予想は120円→140円（前期は105円）となる。