＊住阪セメ－SMBC日興が投資判断を「2」継続、目標株価4500円→4000円

住友大阪セメント<5232.T>調査機関：みずほ証券 投資判断：「中立」継続 目標株価：4300円→3900円【買い】目標株価設定・変更時において目標株価の株価からの乖離率が10％以上、かつセクター相対配分ガイドラインによって【アンダーパフォーム】とされない。 【中立】同-10％～+10％の範囲で、セクター相対配分ガイドラインによって【アンダーパフォーム】とされない。 【アンダーパフォーム】同-10％以下、またはカバレッジユニバース内において乖離率が下位にあり、セクター相対配分ガイドラインで【アンダーパフォーム】とされる。 【RS】一時的に投資判断、目標株価を停止した銘柄。 【NR】カバレッジ銘柄対象外として投資判断を付与しない銘柄。 ＊セクター相対配分ガイドライン：6銘柄以上で構成される各カバレッジユニバースにおいて、所属する銘柄数に10％を掛けた数(小数点以下は四捨五入)が【アンダーパフォーム】となるように乖離率の低い銘柄順に選択する。12月3日の終値は3701円（-50）、売買高は134600株。同終値に基づく株価指標などは下記の通り。◆トレンド ◆テクニカル指標 5日移動平均 3779.6 -2.07% RSI 41.75% 25日移動平均 3811 -2.88% ストキャスティクスF 16.22% 100日移動平均 3886.7 -4.77% ストキャスティクスS 41.61% 200日移動平均 3801.2 -2.63% サイコロ 41.67% 13週移動平均 3874.4 -4.47% ボリュームレシオ 59.76% 26週移動平均 3876.5 -4.52% ◆変動率ベータ値 決定係数 TOPIX 90日 0.61 0.18 TOPIX 180日 0.66 0.32 日経平均 90日 0.26 0.06 日経平均 180日 0.48 0.23 ※上記は市場関係者等からの情報をもとに作成したものです。また訂正等が発生する場合もありますのであらかじめご了承ください。

住友大阪セメント<5232.T>調査機関：野村證券 投資判断：「1（Buy）」継続 目標株価：4850円→4530円【1またはBuy】今後12カ月間におけるパフォーマンスがベンチマークを上回ると予想する場合 【2またはNeutral】同ベンチマーク並み 【3またはReduce】同ベンチマークを下回る 【レーティング保留（Suspended）】法令や、投資銀行業務に関連する社内規定および地政学リスク・異常事態等にともなう市場の混乱などにより、一時的にレーティングおよび目標株価を保留する場合 11月26日の終値は3813円（+58）、売買高は126400株。同終値に基づく株価指標などは下記の通り。◆トレンド ◆テクニカル指標 5日移動平均 3785.6 0.72% RSI 46.8% 25日移動平均 3856.3 -1.12% ストキャスティクスF 48.97% 100日移動平均 3886.4 -1.88% ストキャスティクスS 42.06% 200日移動平均 3789 0.63% サイコロ 50% 13週移動平均 3900.6 -2.24% ボリュームレシオ 106.39% 26週移動平均 3878.6 -1.69% ◆変動率ベータ値 決定係数 TOPIX 90日 0.59 0.16 TOPIX 180日 0.65 0.32 日経平均 90日 0.25 0.05 日経平均 180日 0.48 0.22 ※上記は市場関係者等からの情報をもとに作成したものです。また訂正等が発生する場合もありますのであらかじめご了承ください。

Casey Hall

中国の電子商取引（ＥＣ）大手アリババ・グループ , が２５日発表した２０２５年７─９月期（２５年第２・四半期）決算は、売上高が前年同期比５％増の２４７７億９５００万元（約３４９億７０００万ドル）だった。市場予想は２４２６億５０００万元。純利益は５３％減の２０６億１２００万元だったものの、市場予想は上回った。短時間での配送サービス拡充へ投資したことが、利用者の増加につながった。

アリババは企業顧客重視から消費者向け市場の拡大へと経営戦略を転換し、無料アプリを新たにリリースした。最新版の大規模言語モデル「通義千問（Ｑｗｅｎ）」をベースに構築した同アプリは最初の１週間でダウンロード数が１０００万回を超えた。ただ、１億５０００万人のユーザーを抱える市場のリーダー、字節跳動（バイトダンス）の「豆包（Ｄｏｕｂａｏ）」には依然として遠く及ばない。

アリババは人工知能（ＡＩ）分野にも巨費を投じており、呉泳銘（エディー・ウー）最高経営責任者（ＣＥＯ）は「ＡＩ技術とインフラのほか、日常生活サービスとＥＣを統合した消費プラットフォームにおいて、長期的な戦略的価値を構築するための投資段階に入った」と述べた。

アリババのほか、京東商城（ＪＤドットコム）などの競合による値引きや販促金による小売りの価格競争が激化し、利益率下押しへの懸念が高まっている。ただ、アリババは短時間での配送強化で、今後３年間で年間流通総額（ＧＭＶ）を１兆元増やすことが可能と予想している。

中国で今年の「独身の日」セール期間は１０月上旬から１１月中旬までと過去最長となった。アリババグループは期間中、「淘宝網（タオバオ）」でもキャンペーンを展開。コンサルティング会社アナリシスのデータによると、アリババ全体の売上高は「独身の日」関連セールで９．３％増。一方、ＪＤドットコムは８．３％増だったという。

中国の電子商取引（ＥＣ）大手アリババ・グループ , が２５日発表した２０２５年７─９月期（２５年第２・四半期）決算は、売上高が前年同期比５％増の２４７７億９５００万元（約３４９億７０００万ドル）だった。市場予想は２４２６億５０００万元。純利益は５３％減の２０６億１２００万元だったものの、市場予想は上回った。短時間での配送サービス拡充へ投資したことが、利用者の増加につながった。

アリババは企業顧客重視から消費者向け市場の拡大へと経営戦略を転換し、無料アプリを新たにリリースした。人工知能（ＡＩ）分野にも巨費を投じており、呉泳銘（エディー・ウー）最高経営責任者（ＣＥＯ）は「ＡＩ技術とインフラのほか、日常生活サービスとＥＣを統合した消費プラットフォームにおいて、長期的な戦略的価値を構築するための投資段階に入った」と述べた。

アリババのほか、京東商城（ＪＤドットコム）などの競合による値引きや販促金による小売りの価格競争が激化し、利益率下押しへの懸念が高まっている。ただ、アリババは短時間での配送強化で、今後３年間で年間流通総額（ＧＭＶ）を１兆元増やすことが可能と予想している。

中国で今年の「独身の日」セール期間は１０月上旬から１１月中旬までと過去最長となった。アリババグループは期間中、「淘宝網（タオバオ）」でもキャンペーンを展開。コンサルティング会社アナリシスのデータによると、アリババ全体の売上高は「独身の日」関連セールで９．３％増。一方、ＪＤドットコムは８．３％増だったという。

★9:16 ナカニシ－ＳＭＢＣ日興が投資評価引き下げ　先行投資の可能性を反映ナカニシ<7716.T>が大幅反落。ＳＭＢＣ日興証券では、先行投資の可能性を反映。投資評価を「1（アウトパフォーム）」→「2（中立）」に、目標株価を3000円→2400円へそれぞれ引き下げた。　ＳＭＢＣ日興では、業績予想を下方修正。情勢不透明感からFY25に未消化だった先行投資費用増がFY26に発生するシナリオに加え、米国歯科用ハンドピースの市場シェア増が従来想定よりも緩やかになっている点、買収した歯科チェアを販売するＤＣＩのDSO向け販売、市場開拓の遅れ、中国メーカーとの競合リスクを反映した。先行投資費用増、関税影響によりFY26上期は前年同期比で減益となる可能性があるとしている。★9:17 川田テクノロジーズ－3日続伸　ｆｕｎｄｎｏｔｅが同社株買い増し　保有割合5.94％→6.97％川田テクノロジーズ<3443.T>が3日続伸。同社について、ｆｕｎｄｎｏｔｅが保有株を買い増した。11月21日受付分の変更報告書（5％ルール）で判明した。保有割合は5.94％→6.97％となっている。★9:18 大末建設－続伸　ｆｕｎｄｎｏｔｅの保有割合減少　9.72％→3.44％大末建設<1814.T>が続伸。同社について、ｆｕｎｄｎｏｔｅの保有割合が減少した。11月21日受付分の変更報告書（5％ルール）で判明した。保有割合は9.72％→3.44％となっている。なお、株価へのネガティブな影響は限定的となっている。★9:20 ライフドリンク－大和が目標株価を引き上げ　2Qは一時要因もあったが概ね想定に沿った増益ライフドリンク カンパニー<2585.T>が続伸。大和証券では、2Qは一時要因もあったが概ね想定に沿った増益と指摘。投資判断は「1（買い）」を継続し、目標株価は2900円→3000円に引き上げた。　大和では、営業利益は26/3期：64億円（同＋35％）、27/3期：77億円（同＋20％）と予想。2Q決算では、若干大和予想には届かなかったものの、一時的な要因によるものであると考えている。4Qからは群馬工場が連結化され、炭酸水の生産能力拡大により収益性改善が見込めるという。引き続き消費者、流通の低価格志向は根強いとコメント。低価格を武器に商品の需要は高まるとみており、来期以降の成長見通しに変化はなく、中期的な成長確度は高いと評価している。★9:29 旅工房－大幅続落　東証が特別注意銘柄に指定　上場契約違約金を徴求旅工房<6548.T>が大幅続落。東京証券取引所は21日、同社を特別注意銘柄の指定すること、および上場契約違約金の徴求を行うことを発表した。　特別注意銘柄指定日は11月22日。適時開示の規定に違反し、内部管理体制などについて改善の必要性が高いと認められることが理由。上場契約違約金の金額は960万円となる。★9:29 住友大阪セメント－大和が投資判断を引き下げ　相対的に業績は堅調だがカタリスト不足の状況住友大阪セメント<5232.T>が大幅反落。大和証券では、相対的に業績は堅調だがカタリスト不足の状況と指摘。投資判断は「1（買い）」→「2（アウトパフォーム）」に引き下げ、目標株価は5000円→4500円に引き下げた。　大和では、26/3期連結業績予想を売上高2275億円（前期比4％増）、営業利益145億円（同55％増）と前回予想から下方修正。セメント値上げの期ズレを考慮したことが下方修正の主な要因とした。27/3期の業績改善幅は競合他社と比べて相対的に大きいと見込むものの、セメント販売量の弱含みが継続していること、目先新しい株価カタリストが乏しいことにより、株価の上値の重さが意識されることがレーティング引き下げの主な要因とした。

住友大阪セメント<5232.T>が大幅反落。大和証券では、相対的に業績は堅調だがカタリスト不足の状況と指摘。投資判断は「1（買い）」→「2（アウトパフォーム）」に引き下げ、目標株価は5000円→4500円に引き下げた。　大和では、26/3期連結業績予想を売上高2275億円（前期比4％増）、営業利益145億円（同55％増）と前回予想から下方修正。セメント値上げの期ズレを考慮したことが下方修正の主な要因とした。27/3期の業績改善幅は競合他社と比べて相対的に大きいと見込むものの、セメント販売量の弱含みが継続していること、目先新しい株価カタリストが乏しいことにより、株価の上値の重さが意識されることがレーティング引き下げの主な要因とした。