＊不二製油－JPMが投資判断を「Over」継続、目標株価4200円→4500円

★12:55 不二製油－みずほが目標株価を引き上げ　節約志向での躍進機会に注目不二製油<2607.T>が堅調。みずほ証券は、節約志向での躍進機会に注目。投資判断は「買い」を継続し、目標株価は4650円→5100円に引き上げた。　みずほでは、26/3期2Q決算発表後の説明会および追加取材を踏まえ、業績予想を見直した。2Q決算は、カカオ特殊要因を除く実質事業利益(BP)が前年同期比29%(30億円)増となったほか、同特殊要因を含むBPも前年同期比の赤字(17億円)から黒字(97億円)に転換し、ひとまず安心感をもたらす実績だったと指摘している。食品セクター7-9月決算では、生活防衛意識の高まりで全体業績は停滞したが、ダウントレード需要を確保する一部企業の好調が目立ったという。オーガニック業績回帰とカカオ相場の高止まりの下での躍進機会に注目した。★13:01 関電工－丸三が目標株価引き上げ　会社計画上振れに向けて着実な業績進ちょく関電工<1942.T>が続伸。丸三証券では、会社計画上振れに向けて着実な業績進ちょくと評価。投資判断は「買い」を継続し、目標株価を4550円→5750円に引き上げた。　丸三では、業績動向を踏まえ予想を上方に見直した。受注高および売上高も好調ではあるが、特に顕著な利益率の上昇を反映。主力の屋内線・環境設備工事に加えて、配電線工事や工務関係工事といった電力インフラ関連も好調が継続しているとした。引き続き、旺盛な建設投資・電力インフラ投資を背景に良好な事業環境の下、堅調な業績推移を予想。同社の収益成長確度の高まりなどを踏まえ、適用バリュエーションを引き上げるとしている。★13:03 オーバル－後場急伸　100万株・5億円を上限に自社株買い　割合4.74％オーバル<7727.T>が後場急伸。同社は27日13時、100万株・5億円を上限とした自社株買いを行うと発表した。取得期間は2025年11月28日～26年5月27日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済み株式総数に対する割合は4.74％となる。★13:03 中部電力－みずほが目標株価を引き上げ　次期中計における低ROEからの脱却に向けたアクションに注目中部電力<9502.T>が小幅高。みずほ証券は、次期中計における低ROEからの脱却に向けたアクションに注目。投資判断は「買い」を継続し、目標株価は2300円→2700円に引き上げた。　みずほでは、来年春公表予定の中計に注目。懸案である低ROE是正に向けた具体的な取り組み（不採算事業売却・撤退、自己株取得も活用した最適資本構成追求）とともにROE8%目標の設定、短期業績に左右されない配当方針（具体的には累進配当やDOE等）の採用等があるかどうかに注目している。業績予想等を大きく見直しているわけではないが、上記のような変化を期待する点をPBR評価の際のプレミアム要素として織り込んだ。★13:10 モブキャストＨＤ－4日ぶり反発　Solana財団公式バリデータ「SFDP」に正式採択モブキャストホールディングス<3664.T>が4日ぶり反発。同社は27日13時、Solana財団が運営する「Solana Foundation Delegation Program」（以下「SFDP」）に正式採択されたと発表した。「SFDP」は、Solana財団が技術力・実績・エコシステムへの貢献度など複数の観点から総合的に審査し、世界中から限られたバリデータのみを採択する公式プログラムだという。今回の採択により、同社はSolana財団からのSOL委任を受けることが可能となり、自社保有分を超えたステーキング報酬獲得の機会が大きく広がるとしている。同採択を起点として、市場環境に左右されにくい安定的な収益基盤の構築に向けて取り組みを進めていくとしている。★13:14 パナソニック－みずほが目標株価を引き上げ　足元の株価はPBR・PERともに割安パナソニックホールディングス<6752.T>が大幅続伸。みずほ証券は、足元の株価はPBR・PERともに割安とコメント。投資判断は「買い」を継続し、目標株価は2400円→2540円に引き上げた。　みずほでは、割安感強く、株価上昇余地大とみている。2Q決算での「(悪材料)出尽くし」には至らなかったが、楠見CEOの来期調整後営業利益6000億円達成の再度の公約、住宅事業切り出しなどは大きなポジティブと指摘。12月2日の事業説明会ではBBU事業戦略開示に期待。5月の来期計画や新中計発表に向け、期待値醸成が進むとみている。今期は車載電池の下振れをアビオニクス、電子部品、BBUなどが補完し若干の上方修正だが、会社計画には若干届かないと予想。27/3期は今期予想比で大幅増益を予想している。

不二製油<2607.T>が堅調。みずほ証券は、節約志向での躍進機会に注目。投資判断は「買い」を継続し、目標株価は4650円→5100円に引き上げた。　みずほでは、26/3期2Q決算発表後の説明会および追加取材を踏まえ、業績予想を見直した。2Q決算は、カカオ特殊要因を除く実質事業利益(BP)が前年同期比29%(30億円)増となったほか、同特殊要因を含むBPも前年同期比の赤字(17億円)から黒字(97億円)に転換し、ひとまず安心感をもたらす実績だったと指摘している。食品セクター7-9月決算では、生活防衛意識の高まりで全体業績は停滞したが、ダウントレード需要を確保する一部企業の好調が目立ったという。オーガニック業績回帰とカカオ相場の高止まりの下での躍進機会に注目した。

不二製油<2607.T>調査機関：みずほ証券 投資判断：「買い」継続 目標株価：4650円→5100円【買い】目標株価設定・変更時において目標株価の株価からの乖離率が10％以上、かつセクター相対配分ガイドラインによって【アンダーパフォーム】とされない。 【中立】同-10％～+10％の範囲で、セクター相対配分ガイドラインによって【アンダーパフォーム】とされない。 【アンダーパフォーム】同-10％以下、またはカバレッジユニバース内において乖離率が下位にあり、セクター相対配分ガイドラインで【アンダーパフォーム】とされる。 【RS】一時的に投資判断、目標株価を停止した銘柄。 【NR】カバレッジ銘柄対象外として投資判断を付与しない銘柄。 ＊セクター相対配分ガイドライン：6銘柄以上で構成される各カバレッジユニバースにおいて、所属する銘柄数に10％を掛けた数(小数点以下は四捨五入)が【アンダーパフォーム】となるように乖離率の低い銘柄順に選択する。11月26日の終値は3517円（+95）、売買高は357300株。同終値に基づく株価指標などは下記の通り。◆トレンド ◆テクニカル指標 5日移動平均 3426.4 2.64% RSI 68.11% 25日移動平均 3312.3 6.17% ストキャスティクスF 52.78% 100日移動平均 3270.3 7.54% ストキャスティクスS 48.8% 200日移動平均 3101.6 13.39% サイコロ 66.67% 13週移動平均 3433.6 2.42% ボリュームレシオ 155.88% 26週移動平均 3220 9.22% ◆変動率ベータ値 決定係数 TOPIX 90日 0.78 0.1 TOPIX 180日 0.56 0.11 日経平均 90日 0.35 0.03 日経平均 180日 0.38 0.07 ※上記は市場関係者等からの情報をもとに作成したものです。また訂正等が発生する場合もありますのであらかじめご了承ください。

【14:30】大き過ぎる総合経済対策は円安・インフレの圧力を増す～第一生命　第一生命経済研究所では高市政権が閣議決定した総合経済対策に関して、規模を膨らませることが優先されて、国費投入額21.3兆円と平時では異例の規模になったことを指摘している。その副作用は、長期金利上昇や円安を助長して、企業の設備投資抑制や物価上昇にも跳ね返ってくるとみている。近々に予定される2026年度の本予算の編成では、過剰な歳出拡大を控えることでマーケットへの悪影響を小さくする姿勢を採ってほしいと第一生命ではコメントしている。 【14:00】食品ではキッコーマン、ニッスイ、不二製油を推奨～野村　野村証券では食品セクターに関して、7-9月期決算は事業環境の厳しさが目立ち、複数の企業で業績下方修正が見られたことを指摘している。原材料費などのコストアップは値上げで吸収できているが、消費者の節約志向などによる販売数量の落ち込みが影響しているとのこと。野村では、食品企業の利益予想を引き上げる要因はまだ少なく、銘柄選別がより重要な局面と考えている。構造改革、株主還元、厳しい消費環境の中での成長戦略といった独自要因を重視して、キッコーマン<2801.T>、ニッスイ<1332.T>、不二製油<2607.T>を推奨している。 【13:10】米国株は折に触れて下落する可能性～みずほ　みずほ証券では、テクニカルリポートの中で米国株について考察している。米主要指数は12月利下げ期待の高まりを受けて、21日、24日と上昇。みずほでは、比較的大きく上昇しても25日線より上は重いとみており、史上最高値の更新は難しいと考えている。今は史上最高値をピークとした日柄、値幅調整局面にあり、12月中下旬に向けては上昇や乱高下を伴いながら折に触れて下落しやすいと予想。12月下旬は反発するとみているものの、年明けからは再び下値模索になると予想している。 【10:20】モバイルゲームはアプリ外課金で収益性向上～ＳＭＢＣ日興　ＳＭＢＣ日興証券ではエンタテインメントセクターに関して、モバイルゲームの利益率が改善していることに注目している。「App Store」や「Google Play」を通さない課金方式を導入するアプリが増加しており、変動費であるストア手数料の削減につながっているとのこと。加えて、運営タイトルの選択と集中が進んでいることも収益性の向上に貢献しているとＳＭＢＣ日興では推測している。 【9:45】化学・繊維・電子材料では半導体材料の需要が回復基調～野村　野村証券では化学・繊維・電子材料セクターに関して、半導体材料の需要が回復基調に入ったとの見方から、レゾナックＨＤ<4004.T>や住友ベークライト<4203.T>を推奨している。総合化学では、構造改革に積極的に取り組んでいる三井化学<4183.T>に注目している。ファインケミカルでは、総じて化学品需要が低調と指摘。そのような中で注目できる銘柄として、日油<4403.T>、デンカ<4061.T>、エフピコ<7947.T>、リンテック<7966.T>を挙げている。 【8:45】寄り前気配は長瀬産、荏原、ＴＢＳ、ケーズが高い気配値　主力株の寄り前気配では、長瀬産<8012>+19.86%、荏原<6361>+18.55%、ＴＢＳＨＤ<9401>+17.58%、ケーズＨＤ<8282>+16.10%、西武ＨＤ<9024>+14.32%、ニッパツ<5991>+8.32%、横河電<6841>+8.00%、富士電機<6504>+7.78%、日電硝<5214>+7.01%、豊通商<8015>+6.98%などが高い気配値。　一方、栗田工<6370>-16.41%、ヤクルト<2267>-5.90%、明治ＨＤ<2269>-5.35%、ファナック<6954>-4.65%、日産化<4021>-4.29%、日清食ＨＤ<2897>-4.18%、メディパル<7459>-3.97%、大塚商<4768>-3.76%、きんでん<1944>-2.99%、エフピコ<7947>-2.00%などが安い気配値となっている。

【14:00】食品ではキッコーマン、ニッスイ、不二製油を推奨～野村　野村証券では食品セクターに関して、7-9月期決算は事業環境の厳しさが目立ち、複数の企業で業績下方修正が見られたことを指摘している。原材料費などのコストアップは値上げで吸収できているが、消費者の節約志向などによる販売数量の落ち込みが影響しているとのこと。野村では、食品企業の利益予想を引き上げる要因はまだ少なく、銘柄選別がより重要な局面と考えている。構造改革、株主還元、厳しい消費環境の中での成長戦略といった独自要因を重視して、キッコーマン<2801.T>、ニッスイ<1332.T>、不二製油<2607.T>を推奨している。 【13:10】米国株は折に触れて下落する可能性～みずほ　みずほ証券では、テクニカルリポートの中で米国株について考察している。米主要指数は12月利下げ期待の高まりを受けて、21日、24日と上昇。みずほでは、比較的大きく上昇しても25日線より上は重いとみており、史上最高値の更新は難しいと考えている。今は史上最高値をピークとした日柄、値幅調整局面にあり、12月中下旬に向けては上昇や乱高下を伴いながら折に触れて下落しやすいと予想。12月下旬は反発するとみているものの、年明けからは再び下値模索になると予想している。 【10:20】モバイルゲームはアプリ外課金で収益性向上～ＳＭＢＣ日興　ＳＭＢＣ日興証券ではエンタテインメントセクターに関して、モバイルゲームの利益率が改善していることに注目している。「App Store」や「Google Play」を通さない課金方式を導入するアプリが増加しており、変動費であるストア手数料の削減につながっているとのこと。加えて、運営タイトルの選択と集中が進んでいることも収益性の向上に貢献しているとＳＭＢＣ日興では推測している。 【9:45】化学・繊維・電子材料では半導体材料の需要が回復基調～野村　野村証券では化学・繊維・電子材料セクターに関して、半導体材料の需要が回復基調に入ったとの見方から、レゾナックＨＤ<4004.T>や住友ベークライト<4203.T>を推奨している。総合化学では、構造改革に積極的に取り組んでいる三井化学<4183.T>に注目している。ファインケミカルでは、総じて化学品需要が低調と指摘。そのような中で注目できる銘柄として、日油<4403.T>、デンカ<4061.T>、エフピコ<7947.T>、リンテック<7966.T>を挙げている。 【8:45】寄り前気配は長瀬産、荏原、ＴＢＳ、ケーズが高い気配値　主力株の寄り前気配では、長瀬産<8012>+19.86%、荏原<6361>+18.55%、ＴＢＳＨＤ<9401>+17.58%、ケーズＨＤ<8282>+16.10%、西武ＨＤ<9024>+14.32%、ニッパツ<5991>+8.32%、横河電<6841>+8.00%、富士電機<6504>+7.78%、日電硝<5214>+7.01%、豊通商<8015>+6.98%などが高い気配値。　一方、栗田工<6370>-16.41%、ヤクルト<2267>-5.90%、明治ＨＤ<2269>-5.35%、ファナック<6954>-4.65%、日産化<4021>-4.29%、日清食ＨＤ<2897>-4.18%、メディパル<7459>-3.97%、大塚商<4768>-3.76%、きんでん<1944>-2.99%、エフピコ<7947>-2.00%などが安い気配値となっている。

【14:30】10月の消費関連マインドは明確に改善～ＳＭＢＣ日興　ＳＭＢＣ日興証券では、2025年10月の消費関連マインド指標が出そろったことを受けてリポートしている。消費者態度指数は10月に一段と改善。景気ウォッチャー調査における家計動向関連のDIも、現状・先行きともに大幅に改善した。これらの結果から、家計の消費マインドは明確に改善しているとＳＭＢＣ日興ではコメント。10月は日経平均株価が最高値を更新する中、富裕層を中心に消費が活発化した影響があったとみている。先行きについては、物価上昇率が緩やかに鈍化していくほか、慢性的な人手不足の下で賃上げの動きが続くと見込まれることから、消費マインドは改善基調を維持する可能性が高いと考えている。 【13:25】10月中国新車販売の自動車部品業界への影響は中立～ＭＳＭＵＦＧ　モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、10月の中国新車販売台数が発表されたことを受けて、日本の自動車部品セクターへの影響についてリポートしている。前年比でトヨタ<7203.T>が-7％、ホンダ<7267.T>が-21％、日産<7201.T>が+11％。新車への買い替えを促進する補助金の縮小が逆風となり、中国市場全体で前年比-1％と今年1月以来のマイナスになったとのこと。その中で日産に関しては、4月に投入した「N7」が好調。ただし、ＭＳＭＵＦＧでは中国のローカル部品が多用されているとみており、日系部品企業への影響は限定的と推定している。 【10:40】波動構成が相似した機械5社～ＳＭＢＣ日興　ＳＭＢＣ日興証券のテクニカルリポートでは、波動構成が相似したオルガノ<6368.T>、荏原製作所<6361.T>、ダイフク<6383.T>、アズビル<6845.T>、三浦工業<6005.T>の機械5社の株価動向について見通しをまとめている。ＳＭＢＣ日興では、オルガノは上昇余地が限られるとみている一方、荏原、ダイフクはさらなる上昇余地があると考えている。アズビルや三浦工業に関しては下値固めが視点しているとみており、今後反騰が拡大する可能性があると考えている。 【10:05】商社の決算は三井物産と豊田通商の第一印象がポジティブ～ＳＢＩ　ＳＢＩ証券では、総合商社7社の2Q決算が出そろったことを受けてリポートしている。2Q累計の当期純利益をみると、三菱商事<8058.T>以外の6社が前年同期比で増益を達成。ただしＳＢＩでは、一過性要因による利益計上がなければ減益であったと考えられる会社もあったとみており、巡航ベースで増益となったのは三井物産<8031.T>と豊田通商<8015.T>に限られると認識している。この2銘柄に関しては、決算の第一印象もポジティブ側であったとＳＢＩではコメントしている。 【8:45】寄り前気配は長谷工、三井金、不二製油、ダイフクが高い気配値　主力株の寄り前気配では、長谷工<1808>+18.01%、三井金<5706>+7.76%、不二製油<2607>+4.75%、ダイフク<6383>+4.16%、三菱ガス<4182>+4.07%、ミスミＧ<9962>+3.81%、ＪＲ東海<9022>+3.64%、ルネサス<6723>+3.42%、アシックス<7936>+3.34%、パーソルＨＤ<2181>+3.18%などが高い気配値。　一方、ＳＵＭＣＯ<3436>-9.78%、宝ＨＤ<2531>-5.23%、ＨＯＹＡ<7741>-5.01%、タカラトミー<7867>-4.52%、光通信<9435>-4.32%、イビデン<4062>-4.30%、サンケン電<6707>-4.18%、アコム<8572>-4.17%、京急<9006>-4.06%、ニチレイ<2871>-3.54%などが安い気配値となっている。