一目チェック1＝、転換線が攻防の分岐点

ほぼ寄引同事線引け。1.16ドル台でじり高となるも、17日高値1.1625ドルの手前では伸び悩んだ。もっとも、下押しは1.15ドル後半までに限られた。日足一目・転換線は、本日1.1552ドルまで下落したところで底打ちを示唆。同水準から1.1540ドル台の26日安値が目先の支持帯となるかを見極めたい。上値は昨日届かなかった17日高値から13日高値が抵抗帯と見込む。レジスタンス1 1.1656（11/13高値） 前日終値 1.1596 サポート1 1.1547（11/26安値）

27日のニューヨーク外国為替市場でドル円は引き続き動きが鈍かった。4時時点では156.36円と2時時点（156.28円）と比べて8銭程度のドル高水準だった。感謝祭で米休場。欧州勢の動きも止まり、156円前半レンジにとどまった。　ユーロドルは小安い。4時時点では1.1592ドルと2時時点（1.1599ドル）と比べて0.0007ドル程度のユーロ安水準だった。1.1602ドルまで小幅に戻した後、やや押し返されただけで特段の方向感はない。欧州勢撤退の時間となり、1.16ドル割れ水準中心の限られた動きだった。　ユーロ円は4時時点では181.25円と2時時点（181.27円）と比べて2銭程度のユーロ安水準だった。ドル円とユーロドルはともに限定的な振れ。ユーロ円は、こう着感を強めた。

移動平均かい離 & SD（ドル円） 11/28 3:40時点 156.37 円 2σ 1.984 1σ 1.025 5日線かい離 -0.070 （5日移動平均線 156.44 円） -1σ -0.892 -2σ -1.850 2σ 3.968 1σ 2.109 20日線かい離 1.260 （20日移動平均線 155.11 円） -1σ -1.609 -2σ -3.468 移動平均かい離 & SD（ユーロドル） 11/28 3:40時点 1.1594ドル 2σ 0.0140 1σ 0.0076 5日線かい離 0.0035 （5日移動平均線 1.1559 ドル） -1σ -0.0052 -2σ -0.0116 2σ 0.0319 1σ 0.0187 20日線かい離 0.0036 （20日移動平均線 1.1558 ドル） -1σ -0.0077 -2σ -0.0209 移動平均かい離 & SD（ユーロ円） 11/28 3:40時点 181.30 円 2σ 1.703 1σ 0.980 5日線かい離 0.470 （5日移動平均線 180.83 円） -1σ -0.466 -2σ -1.188 2σ 3.560 1σ 2.340 20日線かい離 2.010 （20日移動平均線 179.29 円） -1σ -0.101 -2σ -1.321 ※移動平均かい離 & SDは 移動平均とプライスの差が標準偏差（Standard Deviation）に対して行き過ぎかどうかを判断する測定ツールです。 移動平均かい離&SDでは、移動平均線とプライスの差を利用して正規分布に適応できるかたちにしてあります。 ただ、この測定ツールは移動平均線とプライスの差が行き過ぎかどうかを判断するものですので、ある時点でのプライスそのものがオーバーシュートしているかどうかは判断できません。

日足一目均衡表におけるトレンド示唆1 ※前営業日引け時点 ドル円 転換線 155.76円 ＞ 154.69円 基準線 … 買い示唆 遅行スパン 156.47円 ＞ 151.98円 実線 … 買い示唆 終値 156.47円 ＞ 150.35円 雲の上限 … 買い示唆 三役陽転 転換線＞基準線・終値＞雲の上限・遅行スパン＞実線 …買いトレンドユーロドル 転換線 1.1573ドル ＞ 1.1569ドル 基準線 … 買い示唆 遅行スパン 1.1595ドル ＜ 1.1611ドル 実線 … 売り示唆 終値 1.1595ドル ＜ 1.1683ドル 雲の下限 … 売り示唆ユーロ円 転換線 180.50円 ＞ 178.86円 基準線 … 買い示唆 遅行スパン 181.43円 ＞ 176.46円 実線 … 買い示唆 終値 181.43円 ＞ 175.55円 雲の上限 … 買い示唆 三役陽転 転換線＞基準線・終値＞雲の上限・遅行スパン＞実線 …買いトレンド

26日のニューヨーク外国為替市場でドル円は動意限定的。4時時点では156.46円と2時時点（156.38円）と比べて8銭程度のドル高水準だった。NY入りにかけてつけた156.74円を目先の上値とした下押しは、156.30円付近まで進んだところで一服。明日に米感謝祭休場を控えるNY終盤に差し掛かり、156円半ばで動きを落ち着かせてきた。　ユーロドルは本日高値圏を維持。4時時点では1.1593ドルと2時時点（1.1590ドル）と比べて0.0003ドル程度のユーロ高水準だった。4％割れへ低下した米10年債利回りの動きを支援にユーロ高・ドル安水準での動きが継続。ただ、米休場を明日に控えたNY終盤へ差し掛かり、動意を鈍らせてきた。　ユーロ円は底堅い。4時時点では181.39円と2時時点（181.25円）と比べて14銭程度のユーロ高水準だった。米株の堅調推移をにらみ本日高値圏で推移。ただ、他の主要通貨ペア同様に、次第に動意を鈍らせてきた。

移動平均かい離 & SD（ドル円） 11/27 3:39時点 156.49 円 2σ 1.993 1σ 1.033 5日線かい離 -0.170 （5日移動平均線 156.66 円） -1σ -0.888 -2σ -1.849 2σ 3.958 1σ 2.098 20日線かい離 1.490 （20日移動平均線 155.00 円） -1σ -1.621 -2σ -3.480 移動平均かい離 & SD（ユーロドル） 11/27 3:39時点 1.1590ドル 2σ 0.0140 1σ 0.0076 5日線かい離 0.0046 （5日移動平均線 1.1544 ドル） -1σ -0.0053 -2σ -0.0117 2σ 0.0319 1σ 0.0187 20日線かい離 0.0034 （20日移動平均線 1.1556 ドル） -1σ -0.0077 -2σ -0.0210 移動平均かい離 & SD（ユーロ円） 11/27 3:39時点 181.38 円 2σ 1.701 1σ 0.977 5日線かい離 0.510 （5日移動平均線 180.87 円） -1σ -0.469 -2σ -1.192 2σ 3.569 1σ 2.334 20日線かい離 2.250 （20日移動平均線 179.13 円） -1σ -0.134 -2σ -1.368 ※移動平均かい離 & SDは 移動平均とプライスの差が標準偏差（Standard Deviation）に対して行き過ぎかどうかを判断する測定ツールです。 移動平均かい離&SDでは、移動平均線とプライスの差を利用して正規分布に適応できるかたちにしてあります。 ただ、この測定ツールは移動平均線とプライスの差が行き過ぎかどうかを判断するものですので、ある時点でのプライスそのものがオーバーシュートしているかどうかは判断できません。