一目チェック1＝、一時転換線を割り込む　は転換線に迫る

陽線引け。1.15ドル台を回復するとそのまま底堅く推移し、 3日高値を上回って1.1550ドル台まで上昇。日足一目・転換線が抵抗となるも、2手連続の陽線引け。日足一目・転換線は本日も1.1569ドルに位置するも、来週からは水準を切り下げる見込み。目先は同線が抵抗として働くかを見極めるたい。上抜けるようだと、本日1.1610ドル台で下向きの基準線が次の目標値として意識される。レジスタンス1 1.1614（日足一目均衡表・基準線） 前日終値 1.1547 サポート1 1.1469（11/5安値）

ドル円　ユーロドル　ユーロ円 高値 154.14 1.1552 177.22 安値 152.83 1.1491 176.28 ＮＹ終値　153.06 1.1547 176.75ﾀｰﾆﾝｸﾞﾎﾟｲﾝﾄ　155.167 1.16300 178.160 ﾚｼﾞｽﾀﾝｽ2 154.653 1.15910 177.690 ﾚｼﾞｽﾀﾝｽ1 153.857 1.15690 177.220 ｷｰﾎﾟｲﾝﾄ 153.343 1.15300 176.750 ｻﾎﾟｰﾄ1 152.547 1.15080 176.280 ｻﾎﾟｰﾄ2 152.033 1.14690 175.810 ﾀｰﾆﾝｸﾞﾎﾟｲﾝﾄ　151.237 1.14470 175.340＊高値・安値は前営業日のレンジを参考にしています。

6日のニューヨーク外国為替市場でドル円は戻りが鈍い。4時時点では153.05円と2時時点（152.98円）と比べて7銭程度のドル高水準。リスクオフの円買いが継続し、昨日の安値152.96円を下抜けて一時152.83円まで弱含んだ。その後は下げが一服するも、153円を挟んでの動きと戻りは限定的。もっとも本日まで6日連続で154円台では上値が抑えられ、調整の売りが進みやすい面もある。　ユーロドルは小幅高。4時時点では1.1547ドルと2時時点（1.1538ドル）と比べて0.0009ドル程度のユーロ高水準。米10年債利回りが4.07％台まで低下し、戻りの鈍い動きとなっていることも支えに1.1550ドルまでやや上値を伸ばした。　ユーロ円は下げが一服。4時時点では176.72円と2時時点（176.51円）と比べて21銭程度のユーロ高水準。リスクオフの円買いを背景に176.28円まで下押したが、ドル円の下げが一服したことやユーロドルのじり高を支えに176.70円台まで持ち直した。

日足一目均衡表におけるトレンド示唆1 ※前営業日引け時点 ドル円 転換線 153.01円 ＞ 150.54円 基準線 … 買い示唆 遅行スパン 154.12円 ＞ 147.07円 実線 … 買い示唆 終値 154.12円 ＞ 148.21円 雲の上限 … 買い示唆 三役陽転 転換線＞基準線・終値＞雲の上限・遅行スパン＞実線 …買いトレンドユーロドル 転換線 1.1569ドル ＜ 1.1624ドル 基準線 … 売り示唆 遅行スパン 1.1492ドル ＜ 1.1732ドル 実線 … 売り示唆 終値 1.1492ドル ＜ 1.1656ドル 雲の下限 … 売り示唆 三役陰転 転換線＜基準線・終値＜雲の下限・遅行スパン＜実線 …売りトレンドユーロ円 転換線 177.27円 ＞ 175.55円 基準線 … 買い示唆 遅行スパン 177.12円 ＞ 172.53円 実線 … 買い示唆 終値 177.12円 ＞ 173.42円 雲の上限 … 買い示唆 三役陽転 転換線＞基準線・終値＞雲の上限・遅行スパン＞実線 …買いトレンド

【9:35】ドル円のボラティリティが急低下～東海東京　東海東京インテリジェンス・ラボでは為替リポートの中で、通貨オプション市場において、ドル円のボラティリティ（予想変動率）が急低下してきたことを指摘している。リスクセンチメントの改善が進む中、円キャリートレードの復活も予想されるとしている。円キャリーが進むと投機筋は大きく円ショート（売り持ち）に傾斜すると予想されるだけに、一段と円安圧力が強まる流れには警戒したいと東海東京ではコメントしている。 【8:45】寄り前気配はＡＬＳＯＫ、ソフトバンクＧ、コニカミノルタ、レーザーテックが高い気配値　主力株の寄り前気配では、ＡＬＳＯＫ<2331>+12.42%、ソフトバンクＧ<9984>+9.63%、コニカミノルタ<4902>+6.35%、レーザーテック<6920>+5.97%、フジクラ<5803>+5.51%、アドバンテ<6857>+5.17%、ＦＵＪＩ<6134>+4.76%、ディスコ<6146>+4.54%、ＪＰＸ<8697>+3.86%、日光電<6849>+3.85%などが高い気配値。　一方、ネクソン<3659>-6.85%、サンリオ<8136>-4.86%、丸一管<5463>-4.27%、群馬銀<8334>-3.44%、シスメックス<6869>-3.40%、ＢＩＰＲＯＧ<8056>-3.36%、ＧＭＯ<9449>-2.44%、ほくほく<8377>-2.35%、豊田合<7282>-1.97%、アンリツ<6754>-1.92%どが安い気配値となっている。

5日のニューヨーク外国為替市場でドル円は底堅い。4時時点では154.12円と2時時点（154.11円）と比べて1銭程度のドル高水準。昨日まで4日連続で154円半ばを超えられず、154円台では上値の重さも意識されやすいが、戻りも154円近辺までと下値の堅い動き。　ユーロドルはもみ合い。4時時点では1.1482ドルと2時時点（1.1484ドル）と比べて0.0002ドル程度のユーロ安水準。1.1480ドル前後でこう着。本日は狭いレンジ内での動きにとどまっているが、6日連続で上値を切り下げており、頭の重い動きが続いている。　ユーロ円は上昇が一服。4時時点では176.96円と2時時点（176.99円）と比べて3銭程度のユーロ安水準。ドル円の上昇と株高を支えとした買いが一服し、177.14円を高値に176円後半に押し戻された。