＊ホンダ－みずほが投資判断を「中立」継続、目標株価1700円→1600円

★9:00 日本新薬－大和が投資判断引き上げ　「デラミオセル」の収益機会を評価する動きが拡大へ日本新薬<4516.T>が買い気配。大和証券では、デュシェンヌ型筋ジストロフィーに対する細胞医療製品「デラミオセル」の収益機会を評価する動きが拡大すると予想。投資判断を「3（中立）」→「2（アウトパフォーム）」に、目標株価を3500円→6600円へそれぞれ引き上げた。　大和では、臨床フェーズ3（HOPE-3）試験の成功が12月3日に発表された「デラミオセル」の売り上げを27.3期以降の予想に追加した。「デラミオセル」の31.3期までの予想にはHOPE-3試験が実施された米国での売り上げのみを見込んだが、今後の展開次第で日本や欧州などで売り上げがさらなる上振れ要因となる可能性もあると想定。依然として不確実性も大きいが、「ビルテプソ」に係る不透明感が解消すれば「デラミオセル」の収益機会を評価する動きが幅広い投資家に拡がっていく可能性が高まってきたと考えている。★9:00 ファンディノ－買い気配スタート／東証グロース上場　寄り前は799円未上場企業エクイティープラットフォーム事業の運営などを行うＦＵＮＤＩＮＮＯ<462A.T>はきょう、東京証券取引所のグロース市場に上場した。公開価格620円の買い気配で始まり、差し引き約81万株の買い越し。直前の寄り前気配は799円前後だった。　主幹事は野村証券で、公開株数は287万3500株。未上場企業の資金調達仲介など。株式投資型クラウドファンディングの最大手として知られるが、現在の主力は特定投資家からの大型資金調達サービスに移行している。★9:01 多摩川ＨＤ－売り気配　前期経常損益を上方修正　30.10期経常益13億円めざす多摩川ホールディングス<6838.T>が売り気配。同社は4日、25.10期通期の連結経常損益予想を従来の1.7億円の黒字から2.0億円～2.3億円の黒字（前の期は0.5億円の赤字）に上方修正すると発表した。　電子・通信用機器事業において主力製品の生産が順調に進んだこと、再生可能エネルギー事業において、期末にかけて発電所用の部材を中心に売り上げが伸びたこと、経費支出を想定以上に抑制できたことなどが寄与する。　併せて、中期経営計画（25.10期～30.10期）を策定したことも発表した。最終年度の目標値については、売上高111億円（25.10期予想は55.2億円）、経常利益13億円、1株当たり配当20円（同3円）、ROE10.2％をめざすとしている。　なお、株価は同時に発表した新株予約権の発行を受けて売りが優勢となっている。★9:01 多摩川ＨＤ－売り気配　新株予約権で13.3億円調達　再エネ開発プロジェクトの投資資金などに充当多摩川ホールディングス<6838.T>が売り気配。同社は4日、Ｃａｎｔｏｒ Ｆｉｔｚｇｅｒａｌｄ Ｅｕｒｏｐｅ（英国）を割当先とする第三者割り当てによる第15回～第17回新株予約権（行使価額修正選択権付）の発行を発表した。　割当日はいずれも12月26日。発行数は、第15回：8144個、第16回：6515個、第17回：1608個。潜在株式数は合計162万6700株。当初行使価額（見込み額）は第15回：777円、第16回：801円、第17回：1121円。下限行使価額はいずれも 405.5円。差引手取概算額として13億2842万8387円を調達し、国内再生可能エネルギー開発（系統用蓄電所・風力発電所・太陽光発電所）に関するプロジェクトへの投資資金などに充当する。発行済み株式総数に対する希薄化率は最大で24.70％となる。★9:01 ジーテクト－売り気配　株式の売り出しを発表　ホンダが放出ジーテクト<5970.T>が売り気配。同社は4日に、350万株の売り出しおよび上限52万5000株のオーバーアロットメントによる売り出しを行うと発表した。発行条件は12月15日（月）～12月18日（木）のいずれかの日に決める。売出人はホンダ<7267.T>。★9:01 土屋ＨＤ－売り気配　前期営業損益を下方修正　一転赤字へ土屋ホールディングス<1840.T>が売り気配。同社は18日、25.10期通期の連結営業損益予想を従来の500万円の黒字から1億2200万円の赤字（前の期は1億5200万円の黒字）に下方修正すると発表した。　住宅事業において売上計画未達による売上高の減収、リフォーム事業における売上総利益率の低下により売上総利益が減少したことを踏まえた。★9:02 ネクセラファーマ－続伸　五味大輔氏の保有割合増加　9.50％→10.64％　筆頭株主にネクセラファーマ<4565.T>が続伸。同社について、個人投資家の五味大輔氏が保有株を買い増した。12月4日受付分の変更報告書（5％ルール）で判明した。保有割合は9.50％→10.64％となっている。　また、同社は5日8時30分に、五味大輔氏が筆頭株主になったと発表した。

ジーテクト<5970.T>が売り気配。同社は4日に、350万株の売り出しおよび上限52万5000株のオーバーアロットメントによる売り出しを行うと発表した。発行条件は12月15日（月）～12月18日（木）のいずれかの日に決める。売出人はホンダ<7267.T>。

12月4日 ※「ADR引値」は1ドル155.07円で円換算した値です。銘柄名<コード> 国内引値 ADR引値 国内対比 騰落率 出来高 --------------------------------------------------------------------- ＩＮＰＥＸ　<1605> 3,210.0 3,185.1 -24.9 -0.77% 15,720 大東建託 <1878> 2,901.0 2,884.3 -16.7 -0.58% 129,726 大和ハウス工<1925> 5,142.0 5,108.0 -34.0 -0.66% 41,367 積水ハウス　<1928> 3,409.0 3,382.1 -26.9 -0.79% 40,789 キリンホール<2503> 2,367.5 2,369.5 2.0 0.08% 13,741 日本たばこ産<2914> 5,769.0 5,719.0 -50.0 -0.87% 23,594 セブン＆アイ<3382> 2,147.5 2,121.4 -26.1 -1.22% 71,739 東レ <3402> 1,000.5 994.0 -6.5 -0.65% 12,780 旭化成 <3407> 1,325.0 1,311.9 -13.1 -0.99% 7,801 信越化学工業<4063> 4,868.0 4,838.2 -29.8 -0.61% 2,069,099 花王 <4452> 6,220.0 6,148.5 -71.5 -1.15% 172,925 武田薬品工業<4502> 4,473.0 4,428.8 -44.2 -0.99% 1,865,834 アステラス製<4503> 2,000.0 1,975.6 -24.4 -1.22% 61,323 小野薬品工業<4528> 2,141.5 2,098.3 -43.2 -2.02% 41,510 第一三共 <4568> 3,572.0 3,527.8 -44.2 -1.24% 198,364 大塚ホールデ<4578> 9,333.0 9,270.1 -62.9 -0.67% 15,859 ＬＩＮＥヤフ<4689> 419.9 415.6 -4.3 -1.03% 262,035 トレンドマイ<4704> 7,869.0 7,841.9 -27.1 -0.34% 30,234 楽天Ｇ <4755> 942.7 933.5 -9.2 -0.97% 8,047 富士フイルム<4901> 3,314.0 3,268.9 -45.1 -1.36% 138,064 資生堂 <4911> 2,290.5 2,276.4 -14.1 -0.61% 56,665 ブリヂストン<5108> 7,344.0 7,272.8 -71.2 -0.97% 42,272 住友金属鉱山<5713> 5,325.0 5,272.4 -52.6 -0.99% 40,719 ＳＭＣ <6273> 57,950.0 57,748.1 -201.9 -0.35% 199,806 小松製作所　<6301> 5,240.0 5,173.1 -66.9 -1.28% 82,871 クボタ <6326> 2,298.0 2,273.9 -24.1 -1.05% 6,866 ダイキン工業<6367> 20,250.0 19,957.5 -292.5 -1.44% 121,431 日立製作所　<6501> 4,957.0 4,904.9 -52.1 -1.05% 205,745 三菱電機 <6503> 4,500.0 4,438.1 -61.9 -1.38% 50,236 ニデック <6594> 2,092.0 1,674.8 -417.2 -19.94% 36,959 富士通 <6702> 4,125.0 4,081.4 -43.6 -1.06% 185,151 ソニーＧ <6758> 4,418.0 4,386.9 -31.1 -0.70% 2,802,634 ＴＤＫ <6762> 2,481.0 2,456.3 -24.7 -1.00% 85,142 キーエンス　<6861> 55,740.0 54,936.6 -803.4 -1.44% 10,126 デンソー <6902> 2,074.0 2,048.5 -25.5 -1.23% 159,603 ファナック　<6954> 5,953.0 5,933.0 -20.0 -0.34% 681,079 村田製作所　<6981> 3,447.0 3,396.0 -51.0 -1.48% 295,402 日東電工 <6988> 3,813.0 3,760.4 -52.6 -1.38% 18,696 日産自動車　<7201> 377.8 376.0 -1.8 -0.46% 452,940 いすゞ自動車<7202> 2,380.5 2,363.3 -17.2 -0.72% 86,256 トヨタ自動車<7203> 3,103.0 3,074.6 -28.4 -0.92% 307,916 マツダ <7261> 1,160.5 1,132.0 -28.5 -2.45% 92,040 本田技研工業<7267> 1,547.5 1,533.1 -14.4 -0.93% 918,612 ＳＵＢＡＲＵ<7270> 3,380.0 3,330.9 -49.1 -1.45% 107,609 ＨＯＹＡ <7741> 23,840.0 23,614.1 -225.9 -0.95% 13,601 任天堂 <7974> 12,875.0 12,765.4 -109.6 -0.85% 1,003,438 伊藤忠商事　<8001> 9,334.0 9,267.8 -66.2 -0.71% 33,480 三井物産 <8031> 4,281.0 4,241.2 -39.8 -0.93% 4,759 東京エレクト<8035> 33,820.0 33,557.1 -262.9 -0.78% 66,821 住友商事 <8053> 5,009.0 4,977.7 -31.3 -0.62% 104,758 三菱ＵＦＪフ<8306> 2,515.0 2,484.2 -30.8 -1.22% 2,231,324 三井住友フィ<8316> 4,900.0 4,843.4 -56.6 -1.16% 1,523,328 みずほフィナ<8411> 5,664.0 5,644.5 -19.5 -0.34% 1,660,519 オリックス　<8591> 4,346.0 4,334.2 -11.8 -0.27% 143,734 大和証券グル<8601> 1,342.0 1,304.1 -37.9 -2.82% 849 野村ホールデ<8604> 1,239.5 1,225.1 -14.4 -1.17% 678,668 ＭＳ＆ＡＤイ<8725> 3,561.0 3,499.9 -61.1 -1.71% 60,859 東京海上ホー<8766> 5,612.0 5,532.9 -79.1 -1.41% 128,912 三菱地所 <8802> 3,684.0 3,639.5 -44.5 -1.21% 20,591 東日本旅客鉄<9020> 3,951.0 3,898.5 -52.5 -1.33% 42,744 東海旅客鉄道<9022> 4,368.0 4,307.8 -60.2 -1.38% 27,428 日本航空 <9201> 2,894.0 2,856.4 -37.6 -1.30% 28,330 日本電信電話<9432> 155.6 154.8 -0.8 -0.50% 100,780 ＫＤＤＩ <9433> 2,670.5 2,648.6 -21.9 -0.82% 185,830 セコム <9735> 5,478.0 5,402.6 -75.4 -1.38% 97,154 ファーストリ<9983> 58,100.0 57,422.4 -677.6 -1.17% 48,032 ソフトバンク<9984> 18,200.0 18,093.6 -106.4 -0.58% 663,230

ジーテクト<5970.T>　貸信銘柄　東証プライム　発行価格等決定日：12月15日（月）～12月18日（木）受渡期日：12月22日（月）～12月25日（木）仮条件：3.0～5.0％　売り出し：350万株売出人：ホンダ<7267.T>オーバーアロットメントによる売り出し：52万5000株配分先の指定：なし　最大吸収規模：約77億円＜国内引受団＞ 引受人の名称 引受株式数 比率 野村証券 1,750,000 50.0% 三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券 1,400,000 40.0% ＳＭＢＣ日興証券 350,000 10.0% 計 3,500,000 100.0%

・日経平均－3日続伸　米株高受け堅調　51000円台に乗せて高値引け。 ・ニッソウ<1444.T>－新事業「クロス家さん」を開始。 ・サイバーセキュリティクラウド<4493.T>－「Geo and Global AWS Partner Award 2025」のファイナリストに選出。 ・ガンホー<3765.T>－「LET IT DIE: INFERNO」のサービス開始。 ・インターメスティック<262A.T>－11月度の既存店売上高3.1％増。 ・マクドナルド<2702.T>－11月度の既存店売上高5.6％増。 ・ブックオフＧＨＤ<9278.T>－11月度の既存店売上高11.1％増。 ・ジーテクト<5970.T>－350万株の売り出し　ホンダ<7267.T>が放出。 ・イビデン<4062.T>－シンガポール政府投資公社が大株主に浮上　保有割合5.07％。

★10:25 ホンダ－4日ぶり反発　トランプ氏、新車の燃費規制緩和を発表　自動車関連に買いホンダ<7267.T>が4日ぶり反発。トランプ米大統領が3日に、新車の燃費規制を緩和すると発表したことが材料視されている。　4日6時26分の日本経済新聞電子版報道によれば、バイデン前政権時代に策定した目標を引き下げ、ガソリン車の販売を続けやすくするとしている。また、10時03分の日本経済新聞電子版報道では、トランプ氏が記者会見で、日本などで普及している小型の乗用車をほめる一幕があったことも伝えた。コンパクトカーを指すのか、日本の独自規格である軽自動車も含むのかについては説明しなかったが、軽自動車「N-BOX」で知られる同社の名前を挙げ「素晴らしい仕事をしているのに、米国で生産が認められていなかった」との見方を示したとしている。　米国の燃費規制緩和を受け、ガソリン車に強みを持つ国内の自動車関連に買いが入っている。ＳＵＢＡＲＵ<7270.T>、マツダ<7261.T>、トヨタ自動車<7203.T>、デンソー<6902.T>なども高い。★10:31 リガクＨＤ－大幅続伸　次世代半導体向け計測装置「XTRAIA MF-3400」を販売開始リガク・ホールディングス<268A.T>が大幅続伸。同社は4日10時10分、グループ会社のリガクが、半導体製造工程でウェーハの膜厚と組成を計測する「XTRAIA （エクストライア）MF-3400」の販売を開始したと発表した。同装置は、次世代メモリチップやAI向け高速デバイスの量産に不可欠な材料の評価を高精度に行うことができ、急拡大する半導体市場の生産性の向上に大きく貢献するという。キオクシアホールディングス<285A.T>傘下のキオクシアおよびキオクシア岩手の3D NANDフラッシュメモリ量産ラインへの導入が決定しており、今後量産化が期待される、大容量かつ高速データ転送量を実現する次世代メモリの製造工程でも同装置の活用が予定されているという。また、DRAMおよびロジック半導体メーカー各社でも採用検討が進んでおり、2026年度には前モデルと本装置をあわせて60億円超の売上高を見込んでいるとした。★10:36 朝日インテック－ＭＳＭＵＦＧが目標株価を引き上げ　業績予想を大幅に引き上げ朝日インテック<7747.T>が急伸。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、業績予想を大幅に引き上げた。投資判断は「Overweight」を継続し、目標株価は3900円→4300円に引き上げた。　モルガン・スタンレーでは、26年6月期1Q売上高は、欧州代理店向け売上の前倒しなど一時要因を除いても事前予想を上回っていたと指摘。売上が高水準だったことも一因だが、改善努力の効果が大きく、通期ベースの粗利率予想を引き上げた。従来業績予想は、大幅な円高によるマイナス影響を想定したシビアなものだったが、今回は為替前提を変更し営業利益予想を大幅に引き上げた。新しい目標株価は27年6月期予想 希薄化後・調整後EPSx35倍で設定した。★10:38 デジタルＨＤ－下げ幅拡大　博報堂ＤＹによるTOBが成立　1株2015円デジタルホールディングス<2389.T>が下げ幅拡大。同社は4日10時30分、博報堂ＤＹホールディングス<2433.T>による同社に対する公開買い付け（TOB）が成立したと発表した。　TOB価格は1株につき2015円。今後は所定の手続きを経て上場廃止となる予定。同社に関しては、投資会社のシルバーケイプ・インベストメンツ（ケイマン諸島）が1株2450円で対抗TOBを実施していた。博報堂ＤＹによるTOBが成立したことを受けて、期待はく落による売りが出ている。★10:48 花王 －大和が目標株価を引き下げ　買い増しの局面と考える花王 <4452.T>が小幅安。大和証券では、買い増しの局面と指摘。投資判断は「1（買い）」を継続し、目標株価は7730円→7490円に引き下げた。　大和では、国内値上げを軸とした収益性改善ストーリーに変更はないと指摘。元々大きな改善を見込んでいる化粧品事業は、基調は更に強い様子であったという。大和ではかねてより資金使途やそのアロケーションに注目しているが、社長は「来年にも公表したい」と話しており、自社株買いの規模等に期待している。26年度の利益予想は減額修正した。★10:53 ホシデン－続伸　土砂災害リスク検知器　センサーで土壌監視＝日経ホシデン<6804.T>が続伸。4日付の日本経済新聞朝刊は、同社が土砂災害のリスクを検知する機器を開発したと報じた。記事によると、センサー技術を活用して土壌の状態を監視するという。定期的に人が観測する手間や導入コストを抑えたもよう。ゲリラ豪雨の増加などで防災意識が高まる自治体の需要を見込むとしている。