＊ローム－JPMが投資判断を「Over」継続、目標株価2700円→2500円

★14:10 ＥＩＺＯ－3日続伸　163万1500株の自己株消却へ　割合3.71％ＥＩＺＯ<6737.T>が3日続伸。同社は21日14時、163万1500株の自己株式を消却すると発表した。消却予定日は12月10日。消却前の発行済み株式総数に対する割合は3.71％となる。★14:15 リブセンス－3日ぶり反発　通期営業損益を下方修正もＰＲＯＮＩ株売却見込みを好感リブセンス<6054.T>が3日ぶり反発。同社は21日14時、25.12期通期の連結営業損益予想を従来の1.8億円の赤字から4.0億円の赤字（前期は1.1億円の黒字）に下方修正すると発表した。　採用決定者へのお祝い金（マッハボーナス）の提供を終了した影響が同社の想定以上に大きかったこと、競合他社の動向によりアルバイト求人市場において広告費の高騰や案件当たり売上高の低下が起きたことなどから、広告による集客～応募獲得～取引拡大のサイクルにおいて、収益性が大きく低下したことなどを踏まえた。　併せて、ＰＲＯＮＩが20日付で東京証券取引所グロース市場への新規上場を承認されたことに伴い、同社が保有するＰＲＯＮＩ株式（23万4800株）の売り出しを行う予定だと発表した。これにより、今期において投資有価証券売却益を計上する見込みとしている。なお、純利益予想については、特別利益の計上額が未定であることから非開示とした。これが好感され、株価は買いが優勢となっている。★14:28 ザインエレクトロニクス－続伸　「テラヘルツ波による超大容量無線LAN」実現に必要な技術を開発ザインエレクトロニクス<6769.T>が続伸。同社は21日14時、同社、情報通信研究機構、シャープ<6753.T>ら11機関で、150GHz帯、および300GHz帯を用いた超大容量無線LANの研究開発を共同で行い、「端末搭載可能な超小型多素子アンテナモジュール化技術（RF-IC、アンテナ・伝搬解析等）の確立」「300GHz帯で2次元フェーズドアレーにより30度のビーム制御が可能なトランシーバの実現」「150GHz帯双方向通信システム、伝搬路制御技術、および無線リソース制御技術、ならびに複数周波数帯を活用した接続先アクセスポイント検出技術の確立」などの成果を得ることができたと発表した。5Gの普及や、AIや映像技術の進歩に伴い、通信回線のトラヒック量は劇的に増加しており、AR・VRなどのコミュニケーションツールやモビリティの高度化に向けて、大容量かつ同時多接続伝送技術が求められているという。また、大量のデータを扱うデータセンター内も大量の配線があり、サーバーの移設などには困難が伴うとのこと。そのような利用シーンで超大容量の無線LANを使うことができれば、配線による束縛が解消され、レイアウトの自由度が大きく改善するとしている。★14:34 ローム－後場一時下げ幅縮小　東芝とのパワー半導体協業の協議が再開＝日経ローム<6963.T>が後場一時下げ幅縮小。日本経済新聞電子版は21日14時、暗雲が立ち込めていた東芝と同社のパワー半導体協業の協議が再開したと報じた。記事によれば、東芝が8月に中国企業と技術協力で合意したことにロームが反発し中断していたようだ。東芝は事態を収拾するため中国企業との合意を異例の1カ月で破棄したもよう。同社との協力を進める姿勢を鮮明にするが、国が後押しするパワー半導体再編の行方はなお見通せないとしている。★14:40 リベルタ－大幅反発　「La Luna　イヤーヒーター」をマクアケで先行販売開始リベルタ<4935.T>が大幅反発。同社は21日11時30分、遮音×温熱で“とろんと耳温活”を実現するイヤーウェア「La Luna（ラルーナ）イヤーヒーター」を、25日10時よりマクアケ<4479.T>が運営するクラウドファンディングサイト〈Makuake（マクアケ）〉で先行発売すると発表した。補聴器メーカーとの共同開発により、睡眠時に着用しても違和感の少ないコンパクト＆フィット設計を実現したとしている。★14:47 ヤプリ－5日ぶり反発　ゆうちょ銀行の全従業員向けアプリを開発支援ヤプリ<4168.T>が5日ぶり反発。同社は21日、ゆうちょ銀行<7182.T>の全従業員向けアプリ「ゆうちょLife」の開発を支援したと発表した。　アプリの主な機能は、直感的UI/UXで経営層・メンバーのメッセージを「深く、正確に」伝えること、ポイントを活用した仕掛けでアプリ利用を促進すること、利便性の高い情報アクセスなどとなる。今後も特典や機能をさらに充実させ、従業員のエンゲージメント向上を支援するとしている。

ローム<6963.T>が後場一時下げ幅縮小。日本経済新聞電子版は21日14時、暗雲が立ち込めていた東芝と同社のパワー半導体協業の協議が再開したと報じた。記事によれば、東芝が8月に中国企業と技術協力で合意したことにロームが反発し中断していたようだ。東芝は事態を収拾するため中国企業との合意を異例の1カ月で破棄したもよう。同社との協力を進める姿勢を鮮明にするが、国が後押しするパワー半導体再編の行方はなお見通せないとしている。

上にブレイクでは古河電やＴＯＷＡ、下にブレイクはＡＤワークスＧやギフティが上位に並んだ。【上にブレークした銘柄】 銘柄名<コード> 現値 前日比 騰落率 5日平均 5日乖離 25日平均 25日乖離 --------------------------------------------------------------------------- 古河電　<5801> 10330 507 5.16 10043.6 2.85 9895.4 4.39 ＴＯＷＡ<6315> 2527 144 6.04 2517.6 0.37 2229.4 13.34 ＫＬａｂ<3656> 233 18 8.37 227.2 2.55 228 2.19 芝浦メカ<6590> 16960 470 2.85 16746 1.27 17198 -1.38 北海電　<9509> 1108 43 4.03 1071.7 3.38 1086.2 2 大阪チタ<5726> 2324 54 2.37 2259.6 2.85 2461.3 -5.57 東京計器<7721> 6070 290 5.01 5898 2.91 5601.8 8.35 ＩＨＩ　<7013> 2975.5 65.5 2.25 2930 1.55 3000.5 -0.83 古野電　<6814> 8340 490 6.24 8018 4.01 8524.4 -2.16 一工薬　<4461> 7950 330 4.33 7574 4.96 6652.4 19.5 川　重　<7012> 10725 190 1.8 10634 0.85 10997.4 -2.47 山一電　<6941> 5940 270 4.76 5860 1.36 4488 32.35 化工機　<6331> 3305 135 4.25 3278 0.82 3178.2 3.98 ディスコ<6146> 48010 720 1.52 47868 0.29 51290 -6.39 オプテッ<6914> 2541 128 5.3 2452.6 3.6 2332.2 8.95【下にブレークした銘柄】 銘柄名<コード> 現値 前日比 騰落率 5日平均 5日乖離 25日平均 25日乖離 --------------------------------------------------------------------------- ＡＤワー<2982> 458 -30 -6.14 473.2 -3.21 468.3 -2.19 ギフティ<4449> 978 -106 -9.77 1069.2 -8.52 1092.4 -10.47 エムアッ<3661> 1738 -109 -5.9 1819.6 -4.48 1904.7 -8.75 ベルーナ<9997> 934 -121 -11.46 1026.2 -8.98 1013.9 -7.88 ＳＢＩ　<8473> 6715 -437 -6.11 6963.2 -3.56 6762.3 -0.69 太陽誘電<6976> 3287 -81 -2.4 3346 -1.76 3761.8 -12.62 ローム　<6963> 2068.5 -67 -3.13 2087.2 -0.89 2282.8 -9.38 ＷＳＣＯ<6619> 219 -8 -3.52 225.6 -2.92 237.6 -7.82 ＳＨＩＦ<3697> 1026 -7 -0.67 1029.2 -0.31 1105.6 -7.19 日産自　<7201> 365.1 -18.7 -4.87 369.9 -1.29 362.3 0.77 飛島ＨＤ<256A> 2111 -45 -2.08 2142 -1.44 2133.8 -1.06 サイゼリ<7581> 5120 -380 -6.9 5376 -4.76 5246 -2.4 ラクトＪ<3139> 3625 -35 -0.95 3643 -0.49 3567.8 1.6 ＳＲＥＨ<2980> 2989 -41 -1.35 2998.2 -0.3 2904.8 2.89 アステナ<8095> 473 -7 -1.45 479.4 -1.33 475.2 -0.46上記スクリーニングは、東証プライム全銘柄について、出来高率上位200銘柄のうち、 当日に、5日移動平均線をはさんで【上にブレイクした銘柄】と【下にブレイク した銘柄】を出来高率の大きい順にならべています。 出来高率＝当日の出来高/（発行済み株式数X浮動株比率）X100で求めたものです。

ローム<6963.T>調査機関：野村證券 投資判断：「2（Neutral）」継続 目標株価：1850円→2200円【1またはBuy】今後12カ月間におけるパフォーマンスがベンチマークを上回ると予想する場合 【2またはNeutral】同ベンチマーク並み 【3またはReduce】同ベンチマークを下回る 【レーティング保留（Suspended）】法令や、投資銀行業務に関連する社内規定および地政学リスク・異常事態等にともなう市場の混乱などにより、一時的にレーティングおよび目標株価を保留する場合 11月13日の終値は2153円（+59）、売買高は6217800株。同終値に基づく株価指標などは下記の通り。◆トレンド ◆テクニカル指標 5日移動平均 2058.6 4.58% RSI 42.68% 25日移動平均 2297.3 -6.28% ストキャスティクスF 21.99% 100日移動平均 2092.3 2.89% ストキャスティクスS 13.26% 200日移動平均 1782.2 20.8% サイコロ 50% 13週移動平均 2206.5 -2.42% ボリュームレシオ 100.99% 26週移動平均 2002.2 7.53% ◆変動率ベータ値 決定係数 TOPIX 90日 1.25 0.23 TOPIX 180日 1.08 0.27 日経平均 90日 1 0.25 日経平均 180日 1 0.29 ※上記は市場関係者等からの情報をもとに作成したものです。また訂正等が発生する場合もありますのであらかじめご了承ください。

★9:02 カナデビア－売り気配　通期営業益を下方修正　上期は赤字転落カナデビア<7004.T>が売り気配。同社は6日、26.3期通期の連結営業利益予想を従来の270.0億円から180.0億円（同33.2％減）に下方修正すると発表した。市場コンセンサスは281.5億円。　環境部門および機械・インフラ部門において、コストアップおよびトラブルに伴う悪化が見込まれることから従来予想を下回る見通し。　26.3期上期（4-9月）の連結営業損益は77.8億円の赤字（前年同期は31.6億円の黒字）だった。環境セグメントが高採算案件の減少、コストアップの影響などにより赤字となった。機械・インフラセグメントがインフラのトラブルにより赤字となったことなども響いた。★9:02 ローム－売り気配　通期最終益を上方修正もコンセンサス下回るローム<6963.T>が売り気配。同社は6日、26.3期通期の連結純損益予想を従来の70.0億円の黒字から90.0億円の黒字（前期は500.7億円の赤字）に上方修正すると発表した。上期の売上高が堅調だったことなどが寄与する。下期の為替レートは1米ドル140円を前提としている。市場コンセンサスは137.0億円。　また、26.3期上期（4-9月）の連結純利益は103.2億円（前年同期比5.0倍）だった。増収や前期の構造改革による固定費削減の効果のほか、為替差損が為替差益に転じたことも寄与した。　併せて、企業目的および経営ビジョンに基づいた事業活動を加速させるため、第2期中期経営計画「MOVING FORWARD to 2028」を策定したことも発表した。将来の企業規模拡大に向けて、抜本的な構造改革やSiC事業の収益化などを実現することで、収益性の改善を図る。2028年度（29.3期）の財務目標として、売上高5000億円以上、営業利益20％以上、ROE9％以上を掲げている。★9:02 ＫＤＤＩ－買い気配　上期純利益8％増　通信・金融事業が収益をけん引ＫＤＤＩ<9433.T>が買い気配。同社は11月6日、26.3期上期（4-9月）の連結純利益（IFRS）は3777億円（前年同期比7.6％増）だったと発表した。市場コンセンサスは3632億円。　通信を基盤としたモバイル収入に加え、金融事業収入やIoT関連サービス・データセンターなどで構成されるグロース領域の成長による収入の増加により、増収となったことが寄与した。★9:03 タムロン－売り気配　通期営業益を下方修正　上期は20％減タムロン<7740.T>が売り気配。同社は6日に、25.12期通期の連結営業利益予想を従来の195億円から180億円（前期比6.3％減）に下方修正すると発表した。市場コンセンサスは1143億円。　3Q累計期間については、写真OEMにおける想定を上回る受注減少や、自社ブランドにおける欧州市場での販売回復遅れなどにより、計画を若干下回って推移した。4Q以降の同社グループの業績見通しについては、写真関連事業の自社ブランド交換レンズでは下期に市場投入した新製品の販売効果などにより、商戦期である4Qにて販売回復を図る見通し。一方で写真関連事業のOEMにおける一部受注機種の出荷減の継続が見込まれるため、業績予想を修正する。4Q以降の前提為替レートは、1米ドル151円（修正前は145円）、1ユーロ176円（修正前は168円）。　併せて発表した、25.12期3Q累計（1-9月）の連結営業利益は134億円（前年同期比20.0％減）だった。★9:03 ケイファーマ－買い気配　アルフレッサと業務提携　CB発行で14.9億円調達ケイファーマ<4896.T>が買い気配。同社は6日、アルフレッサ ホールディングス<2784.T>傘下のアルフレッサとの業務提携、およびアルフレッサを割当先とする第三者割り当てによる第1回～第3回無担保転換社債型新株予約権付社債（CB）の発行を発表した。　CBの払込期日は12月3日。新株予約権の総数は15個（各5個）。潜在株式数は総数199万9998株（各66万6666株）。社債の総額は15億円（各5億円）。転換価額はいずれも750円。利率はいずれも2％。償還期日は第1回：2028年11月30日、第2回29年11月30日、第3回：30年11月30日。　差引手取概算額として14億9078万5000円を調達し、「KP8011（亜急性期脊髄損傷）」をはじめとした再生医療事業の研究開発費資金などに充当する。発行済み株式総数に対する希薄化率は最大で17.23％となる。　同社とアルフレッサＨＤは23年8月に資本業務提携しており、日本国内における戦略的な業務提携を推進している。サプライチェーン構築推進のため、再生医療事業における「KP8011（亜急性期脊髄損傷）」に関する治験製品、および今後上市する製品の主に流通部分を強化することを目的にアルフレッサと業務提携するとしている。★9:03 フルヤ金属－買い気配　通期営業益を上方修正　一転増益へ　配当予想も増額フルヤ金属<7826.T>が買い気配。同社は6日、26.6期通期の連結営業利益予想を従来の75.0億円（前期比21.4％減）から100.0億円（同4.8％増）に、期末一括の配当予想60円から75円（前期末は96円）に上方修正すると発表した。　エレクトロニクス市場、通信市場で堅調な設備投資を背景に緩やかな回復基調にあり、データセンター需要を主因として電子部門、薄膜部門が順調に推移することを見込む。また、バランスシートコントロールを通じて市況変動に強い経営体質の構築に取り組んでおり、サプライチェーン支援部門などで予想を上回る見通しとなったことも寄与する。　26.6期1Q（7-9月）の連結営業利益は34.1億円（前年同期比23.1％増）だった。

ローム<6963.T>が売り気配。同社は6日、26.3期通期の連結純損益予想を従来の70.0億円の黒字から90.0億円の黒字（前期は500.7億円の赤字）に上方修正すると発表した。上期の売上高が堅調だったことなどが寄与する。下期の為替レートは1米ドル140円を前提としている。市場コンセンサスは137.0億円。　また、26.3期上期（4-9月）の連結純利益は103.2億円（前年同期比5.0倍）だった。増収や前期の構造改革による固定費削減の効果のほか、為替差損が為替差益に転じたことも寄与した。　併せて、企業目的および経営ビジョンに基づいた事業活動を加速させるため、第2期中期経営計画「MOVING FORWARD to 2028」を策定したことも発表した。将来の企業規模拡大に向けて、抜本的な構造改革やSiC事業の収益化などを実現することで、収益性の改善を図る。2028年度（29.3期）の財務目標として、売上高5000億円以上、営業利益20％以上、ROE9％以上を掲げている。